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レポートナンバー 0000012229

完全人工光型植物工場の栽培マニュアル −栽培技術修得を目指して−(第一巻)

株式会社情報機構

発刊日 2016/01/13

言語日本語

体裁B5/117ページ

ライセンス/価格117ページ

0000012229

B5版 30,800 円(税込)

「完全人工光型植物工場の生産・運営マニュアル」は全3巻となっています。詳しくは「各巻ご案内及び価格」の項をご参照下さい。

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レポート概要

■ 本書のポイント・特長

◎まずはこの本!『作物を作る技術』という完全人工光型植物工場の根幹を担う内容を解説。

◎知っておきたい基礎知識からポイント・注意点を出来るだけ易しい言葉で解説します。

◎出勤から栽培室入室までのフローの解説

◎播種・発芽〜育苗〜仮植〜定植〜高付加価値附与〜収穫〜出荷〜洗浄・環境サニタイズに至るまで。
 植物工場で作物が育ち、商品として出荷されるまでのプロセスを完全網羅!
  ⇒「必要な準備や設備」「実際の作業手順」「栽培条件」「注意点やポイント」「作業安全」などの詳解。

◎今日から使える、スケジュール管理票、チェックリストや収穫記録の雛型、養液配合表の例などを掲載!

◎栽培実務における疑問にも丁寧に解説!(基礎編)
 ・日長時間はどうする?
 ・温度条件の決定基準
 ・風は当てた方が良いのか?
 ・養液の管理のやり方
などなど

◎栽培現場で起こるトラブル、そしてその対策(基礎編)
 ・「もやし状態」になってしまった!対策は?
 ・藻(アオコ)はなぜ発生するのか?
 ・光阻害やチップバーンを防ぎたい
などなど

レポート詳細

各巻ご案内及び価格

体裁 B5判ソフトカバー + CD-R 1枚(図表や写真のカラー版データ入)

(第一巻) 完全人工光型植物工場の栽培マニュアル -栽培技術修得を目指して-

(第二巻) 完全人工光型植物工場の管理マニュアル
      -周年安定生産と植物工場のユニバーサルデザインを目指して-

(第三巻) 完全人工光型植物工場の頑健性 -周年安定生産と事業安定に向けて-

■価格;税別(セット購入価格)
※お申込み時に、通信欄に購入形態 「第○巻、第○巻+第○巻」を必ず明記下さい。
※同時にお申込み頂いた場合に限ります。

購入形態 定価
第一巻のみ
第二巻のみ
第三巻のみ
28,000円 + 税
31,000円 + 税
31,000円 + 税
第一巻+第二巻
第一巻+第三巻
第二巻+第三巻
49,000円 + 税
49,000円 + 税
52,000円 + 税
第一巻+第二巻+第三巻   69,000円 + 税  

著者

GNH工房 代表 大山 敏雄 氏

【著者紹介】
 1949年東京都生まれ。千葉大学園芸学部農芸化学科卒後、キユーピー株式会社に入社。研究所で商品開発を担当。ベビーフード、流動食や介護食の開発にあたる。
 2006年9月キユーピー株式会社を退職し、植物工場野菜の生産に従事する。2011年11月に株式会社GNH 工房を設立。植物工場普及に専念。2015年7月株式会社GNH工房を清算決了する。現在は個人事業主として、完全人工光型植物工場の栽培指導と管理者養成を行っている。

目次

はじめに・予めお断りしたい事

【第1章 作業マニュアル】

「作業マニュアルについて」

1.用語(使用する言葉)

2.出勤から栽培室入室まで
 2.1.自宅から出社まで
 2.2.出社から栽培室入室まで
 2.3.栽培室入室・退出

3.作業内容
 3.1.播種および発芽
  3.1.1. 種子:生種(きだね)または、コート種子
  3.1.2. 備品類
  3.1.3. 作業手順
  3.1.4. 栽培条件:栽培環境条件により異なる
  3.1.5. 作業上の注意点
 3.2.育苗
  3.2.1. 育苗用設備
  3.2.2. 作業手順
  3.2.3. 栽培条件
  3.2.4. 注意点
 3.3.仮植
  3.3.1.仮植作業
  3.3.2.作業手順
  3.3.3.注意点
  3.3.4.栽培条件
 3.4.定植
  3.4.1.定植作業とは
  3.4.2.作業手順
  3.4.3.栽培条件
  3.4.4.注意点
 3.5.高付加価値附与
  3.5.1.作業内容
  3.5.2.生育条件
  3.5.3.注意点
 3.6.収穫
  3.6.1.収穫作業
  3.6.2.注意点
 3.7.包装・箱詰め・出荷
  3.7.1.包装作業
  3.7.2.箱詰め作業
  3.7.3.出荷
  3.7.4.注意点
 3.8.洗浄・環境サニタイズ
  3.8.1.資材等の洗浄作業
  3.8.2.栽培室の環境サニタイズ
  3.8.3.点検

【第2章 栽培マニュアル】

1.栽培方法
 1.1.播種・発芽
  1.1.1.種子: 生種(きだね)またはコート種子
  1.1.2.備品類
  1.1.3.作業手順
  1.1.4.栽培条件: 栽培環境条件により異なる
  1.1.5.作業上の注意点
 1.2.育苗
  1.2.1.育苗用設備
  1.2.2.作業手順
  1.2.3.栽培条件
  1.2.4.注意点
 1.3.仮植
  1.3.1.栽培ベッド
  1.3.2.仮植作業
  1.3.3.作業手順
  1.3.4.注意点
  1.3.5.栽培条件
  1.3.6.湿度(飽差)と風
  1.3.7.光条件と培養液濃度と日長時間サイクルと仮植日数
 1.4.定植
  1.4.1.定植作業
  1.4.2.作業手順
  1.4.3.栽培条件
  1.4.4.注意点
 1.5.高付加価値附与
  1.5.1.作業内容
  1.5.2.生育条件
  1.5.3.注意点
 1.6.収 穫
  1.6.1.収穫作業
  1.6.2.注意点
 1.7.包装・箱詰め・出荷
  1.7.1.包装作業
  1.7.2.箱詰め作業
  1.7.3.出荷
  1.7.4.注意点
 1.8.洗浄・環境サニタイズ
  1.8.1.資材等の洗浄作業
  1.8.2.栽培室の環境サニタイズ
  1.8.3.点 検

2.栽培スケジュール 一例
 2.1.播種後35日栽培(休日は日曜日)
  2.1.1.栽培ベッド管理表
 2.2.播種後42日栽培のスケジュール(生種用)通常栽培(休日は日曜日)
 2.3.播種後25日栽培のスケジュール(低硝酸化)

3.養液配合表 一例
 3.1.発芽・育苗養液
 3.2.仮植養液
 3.3.定植養液
 3.4.高付加価値化養液
 3.5.追肥配合
 3.6.養液更新

4.簡易分析
 4.1.分析項目
 4.2.細菌試験方法(一例)ペトリフィルム法
 4.3.イオン濃度(硝酸イオン、カリウムイオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオン)
 4.4.EC値、pH
 4.5.屈折示度(Brix)
 4.6.その他
  4.6.1.カルシウム値
  4.6.2.鉄

5.作業管理
 5.1.作業人員の配置
 5.2.安全作業
  5.2.1.作業者の安全を第一優先にして作業する
  5.2.2.機器の取扱
  5.2.3.蛍光灯の清掃など
 5.3.衛生管理

6.記録シート
 6.1.作業記録
  6.1.1.収穫品の栽培日程記録
  6.1.2.機器室 表示数値等の記録
  6.1.3.栽培室
  6.1.4.簡易分析 養液・収穫葉の記録
 6.2.スケジュール管理票
 6.3.作業量
 6.4.収穫時の記録
 6.5.発注シート
 6.6.トラブル対応連絡先
 6.7.細菌検査データ
 6.8.栽培ラインチェック表 一例

【第3章 栽培マニュアルの補足】

1.水耕用ウレタン

2.幼苗と『もやし状態』
 2.1.『もやし』の原因
  2.1.1 『もやし』と光量
  2.1.2 光質により植物は適応する
  2.1.3 『もやし』と温度
 2.2.『もやし』対策

3.養液の拡散

4.専用育苗装置と苗半作

5.アオコ(藻)の発生と養液のアルカリ性
 5.1.藻(アオコ)が発生するとアルカリ性になりやすい
 5.2.藻(アオコ)の大量に発生で、生育に悪影響が生じる
 5.3.藻(アオコ)にはマイクロシスチン等の毒が報告されている

6.細胞とpH

7.人工光源に蛍光灯を使用する理由
 7.1.波長型蛍光灯使用する理由は

8.日長時間
 8.1.日長時間を決める
 8.2.日長時間は照度とのバランスで決めていく必用がある
 8.3.レタスの花芽形成と日長時間

9.照度
 9.1.光条件

10.温度条件:栽培室20?24℃、養液温度20±2℃
 10.1.光合成速度と温度
 10.2.蛍光管の表面温度は40?70℃である
 10.3.葉温が約25℃で、CO2固定速度は最大になる
 10.4.レタスの花芽形成の主要要因は温度である
 10.5.養液温度管理
 10.6.温度と転流

11.風を当てる
 11.1.二酸化炭素の供給を増やし、光合成を促進する
 11.2.二酸化炭素の溶解度は窒素や酸素に比べて大きい
 11.3.風を当てによる植物の生理反応

12.徒長
 12.1.露地栽培での徒長のメカニズム
 12.2.対策
 12.3.徒長の利用

13.水道水と次亜塩素酸
 13.1.水道水殺菌剤の次亜塩素酸ナトリウム
 13.2.微酸性電解水

14.白色枠による、光の反射率
 14.1.仮植後の育苗パネルに取り付ける白色枠について
 14.2.定植後の栽培パネルに取り付ける白色枠寸法の一例

15.養液更新と連作障害回避
 15.1.養液疲労
 15.2.レタス類の根から分泌される自家中毒物質
 15.3.養液の経時的変化
 15.4.養液栽培での連作障害の要因

16.養液管理
 16.1.pH6.0±0.5で管理が望ましい
 16.2.培養液の白濁化について

17.微酸性電解水(弱酸の洗浄・殺菌作用に及ぼす解離状態の影響)
 17.1.微酸性電解水
 17.2.次亜塩素酸ナトリウムやアルコールに比べて以下のような特徴がある
 17.3.農業
 17.4.保存性

18.弱酸(次亜塩素酸、酢酸等)の洗浄・殺菌に及ぼす解離状態の影響

19.光阻害・光障害
 19.1.蛍光管に葉を接触させてはならない
 19.2.強光条件での光阻害

20.植物の成長としおれ
 20.1.植物の成長
 20.2.細胞のしおれ
 20.3.細胞壁の緩み
 20.4.細胞間隙(細胞と細胞の間にある隙間)

21.茎部クラックと褐変現象
 21.1.茎部クラックのメカニズム

22.チップバーンとカルシウム
 22.1.チップバーンの発生原因
 22.2.チップバーン対策

23.酸素欠乏と湿害
 23.1.露地栽培の湿害と水耕栽培の“湿害”
 23.2.酸欠障害(湿害発生)のメカニズム
 23.3.水温(養液水温)と酸欠
 23.4.根への酸素補給
 23.5.呼吸とATP生産

24.収穫用はさみ(フローリストナイフ)

25.褐変

26.箱詰め

27.背地性について

28.流通温度(保管温度)と呼吸

おわりに

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