レポートナンバー 0000011145
病院ビッグデータ活用システムの市場動向と院内活用事例調査
株式会社シード・プランニング
発刊日
2015/06/22
言語日本語
体裁A4/195ページ
ライセンス/価格195ページ
0000011145
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ポイント
病院ビッグデータ活用システムの市場規模予測(2010〜2020年)
病院における医療情報の利活用実態・課題・今後の利用意向
病院ビッグデータ活用システムの企業動向・市場展望
レポート概要
電子化された医療情報を利活用することは、少子高齢化とともに医療費が今後さらに増大すると予想されているわが国にとって、国民により安全で効果的な医療を持続的に提供するために、極めて重要な課題の1つとなっています。
平成13年12月26日に厚生労働省より「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」が策定されてから、医療機関における情報化は進みました。現在、インフラ整備については一定の成果が得られたとして、今後は情報を共有するための仕組みの構築、利活用についての施策推進が注目されています。そして、蓄積された医療情報データを活用することで、医療の質の向上、医療の効率化、エビデンスに基づいた研究開発、そして医療政策決定への応用などが期待されています。
本調査では、DPCデータ、医事会計データ、診療情報など、院内に蓄積されたさまざまな情報を、経営分析や、経営改善、臨床研究、医療の質向上等を目的として積極的に利活用している病院を対象にヒアリング調査を実施し、病院における医療情報の利活用の実態や課題について整理しました。
また、院内に蓄積された様々な情報の統合、データ集計、統計処理、検索など二次利用のためのソリューションシステムを提供するシステムベンダーにもヒアリング調査を実施し、病院ビッグデータ活用システム市場の現状を整理し、将来展望を考察しました。
レポート詳細
目次・調査項目
第1章 調査結果の要約
1.総括
2.病院ビッグデータの利活用とは
3.病院ビッグデータ活用システムの市場環境
4.病院ビッグデータ活用システムの市場規模予測
(1) 病院向け電子カルテシステムの市場規模予測
(2) 病床数別電子カルテシステムの普及状況(病院向け)
(3) 医療分野のクラウドサービスの市場規模予測
(4) 病院ビッグデータ活用システムの市場規模予測
5.病院取材結果の概要
(1) 病院ビッグデータ利活用の目的
(2) 活用情報、活用システム
(3) 院内の体制
(4) 活用実績、活用効果
(5) 活用課題
6.企業取材結果の概要
(1) 製品概要
(2) マーケティング戦略
(3) 課題・今後の展開
(4) 顧客動向・市場動向
第2章 行政動向
1.医療情報の電子化および利活用に関する主な行政施策
2.医療分野の情報化の推進
3.医療情報報告制度
4.第三者提供
第3章 病院ビッグデータ活用システムの市場動向
1.病院動向
(1) 背景
(2) 医療情報利活用の目的
(3) 病院ビッグデータ活用システムの利用状況
(4) 主な病院ビッグデータ活用事例一覧
(5) 今後の展望
2.企業動向
(1) 主要製品概要
(2) 主要製品提供企業一覧
(3) 今後の展望
3.市場課題・今後の展望
第4章 病院ビッグデータの活用事例(病院取材個票)
岐阜大学医学部附属病院、医療法人神甲会 隈病院、
国立成育医療研究センター、聖路加国際病院、
東京医科大学病院、豊橋市民病院
千葉県済生会習志野病院、練馬総合病院
第5章 病院ビッグデータ活用システムの事例(企業取材個票)
株式会社医用工学研究所、東芝情報システム株式会社、
ニッセイ情報テクノロジー株式会社、日本電気株式会社、
日本マイクロソフト株式会社、メディカル・データ・ビジョン株式会社
第6章 参考資料
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