世界中の市場調査レポートを販売!当社に無いレポートもお探しします。

レポートナンバー 0000012404

次世代自動車白書2015年版 PDF版

一般社団法人次世代社会システム研究開発機構

発刊日 2015/05/20

言語日本語

体裁A4/約930ページ

ライセンス/価格約930ページ

0000012404

A4版 93,500 円(税込)

※販売価格欄に記載されている金額は「PDF版」の価格です。
※バインダー製本版 92,000円 (税別)もあります。
※バインダー製本版をご希望の場合には、ご購入時の通信欄に「バインダー製本版希望」とご記入ください。
※バインダー製本版とPDF版では編集上の違いによりページ数が若干異なります。

無料サンプル

  • サンプルはお問い合わせください。

レポート概要

次世代自動車が体現する技術、インフラ、サービス、ビジネスモデルをきっかけに自動車産業は大きな変曲点を迎えている。自動車の高機能化は電動化・電子化から知能化へと進化し、スマートシティ/スマートハウスといったエネルギーインフラとの連携・融合が深まり、新たな産業を生み出す孵化装置となっている。
本書は、次世代自動車産業、新生産方式・新製造システム、EV化/充電システム、V2H(スマートハウス・EV間電力供給システム)、超小型モビリティ、水素燃料電池車(FCV)、自動運転システム、安全技術、新テレマティクス、車載半導体/車載エレクトロニクスといった次世代自動車の基本領域について、多元的な角度で包括的に分析し、白書として編纂したものである。

レポート詳細

内容編成(目次)

第1章 次世代自動車を取り巻く産業動向・業界トレンド

 1-1 次世代自動車産業と地域別状況
  [1] 燃費規制、ダウンサイジングの流れ
  [2] 米国:2025年までにEV100万台の目標
  [3] 中国: 次世代車育成政策
  [4] アジア/新興国
  [5] EU: 経済連携協定(EPA)と通商戦略

 1-2 自動車産業(生産・市場) 概況・展開予測
  [1] 次世代自動車の近未来予測
  [2] 国内生産・市場予測

 1-3 自動車産業振興政策概況
  [1] 円安による輸出産業の業績改善
  [2] 各種補助金制度
  [3] 軽自動車販売台数
  [4] 新車販売台数
  [5] 車体課税・自動車取得税・重量税の見直し
  [6] 燃費規制
  [7] 先行する欧州車に環境技術で攻勢をかける日本勢

 1-4 自動車産業の構造改革と次世代自動車に向けた取り組み

第2章 次世代自動車産業のロードマップ

 2-1 次世代自動車燃料イニシアティブエコロジーへの対応

 2-2 世界的なトレンドとなった安全・事故防止システム重視

 2-3 プラットフォーム共通化、モジュール化の推進と戦略

 2-4 自動車の燃費競争と戦略

 2-5 駆動系別動向

 2-6 EVの課題とビジネスモデルとしてのポテンシャル

第3章 自動車産業・市場の概況・近況

 3-1 自動車の世界市場・世界販売実績

 3-2 大きく変動する世界の自動車勢力図

 3-3 自動運転車市場予測

第4章 国内自動車市場

 4-1 国内四輪車需要動向・受容見通し
  [1] 日本自動車工業会: 市場調査/予測(国内四輪車総需要)
  [2] みずほコーポレート銀行 「自動車の国内需要動向」

 4-2 新車販売動向
  [1] 2013年 新車販売台数ランキング
  [2] 2014年 国内新車販売台数
  [3] 続くエコカー補助金効果の反動減

第5章 次世代自動車関連市場

 5-1 EV/PHEV/エコカーの国内市場
  [1] EV/PHEV/エコカーの国内市場 概況・近況
  [2] ハイブリッド車(HV)市場 概況・近況
  [3] 戦略転換を迫られるEV参入メーカー
  [4] 国内自動車メーカー各社のEV開発動向
  [5] 市場拡大が続くEV軽トラック市場

 5-2 EV/PHEV/エコカーのグローバル市場  概況・近況
  [1] EV/PHEVグローバル市場
  [2] EV/PHEV中国・アジア市場

 5-3 次世代自動車により創出される新規部品市場

第6章 次世代自動車と産業モデル/ビジネスモデルの変化

 6-1 次世代自動車が自動車産業にもたらす構造変化
  [1] 次世代自動車の競争軸
  [2] 組織的なイノベーション力で競争優位に立つ新興メーカー

 6-2 次世代自動車とビッグデータ活用施策

第7章 次世代自動車に向けた基礎研究動向

 7-1 次世代自動車基礎研究 概況・近況

 7-2 リチウムイオン電池の基礎研究動向
  [1] リチウムイオン電池の量産モデル
  [2] 車載リチウムイオン電池の課題

 7-3 SICパワーデバイスの研究開発動向
  [1] 燃料電池自動車の基礎研究・研究開発動向

 7-4 ハイブリッド車用SICパワー半導体開発動向

 7-5 次世代パワーデバイスとして期待されるGANデバイス

 7-6 EVエネルギー効率向上に向けた電子部品メーカーの取り組み
  [1] 車載インバータに利用可能な大容量セラミックコンデンサ

 7-7 次世代ワイヤレス(無線)給電技術の基礎研究と標準仕様を巡る動き

 7-8 次世代自動車とセキュリティ技術の進展
  [1] 情報セキュリティ対策の必要性
  [2] 車載ソフトウェアの脆弱性を攻撃する新なた脅威
  [3] 次世代自動車のセキュリティ対策促進に関連した研究開発プロジェクト(機関)

第8章 次世代自動車の特許動向

 8-1 次世代エコカー関連特許動向

 8-2 非接触充電技術の特許動向

第9章 新生産方式・新製造システム

 9-1 生産体制効率化の取り組み
  [1] 自動車生産効率化の取り組み

 9-2 生産ラインのコンパクト化
  [1] 生産ラインコンパクト化による工程削減、工程短縮
  [2] 次世代工場建設とコンパクトラインの動き

 9-3 プラットフォーム共通化・部品共通化の潮流

 9-4 次世代プラットフォームとモジュール化の推進
  [1] プラットフォームの共通化とモジュール化の推進動向
  [2] 部品共通化の取り組み
  [3] フォルクスワーゲンの「MQB」(モジュラー・トランスバース・マトリクス)構想

 9-5 部品・加工業界各社業績動向

 9-6 適地適産へのシフト、供給網の変化

 9-7 産学官連携活動が活発化する部品・加工業界
  [1] 行政・地域で誘導する部品メーカーの取引先開拓

第10章 運転システム/自律走行・自動運転システム

 10-1 自動運転システムの概況・近況
  [1] 自律走行・自動運転システムがもたらす影響
  [2] SAEで議論中の自動運転車の定義
  [3] 自律走行・自動運転システムとITSの結合
  [4] 自動運転車先端研究動向(米シリコンバレー他)

 10-2 自動運転システム公道走行実験動向
  [1] 自動運転システム公道走行実験動向
  [2] 日本
  [3] アメリカ
  [4] 欧州

 10-3 自動運転車両に関する法制度上の課題・対策
  [1] 自動運転の実現に向けた法制度上の取組
  [2] 製造物責任のリスク低減を目的とした方法の検討

 10-4 日本政府が掲げる成長戦略と自動走行の将来像
  [1] 総合科学技術会議: 府省横断型自動運転システム研究
  [2] 国土交通省:自動走行実現に向けた工程表骨子案
  [3] 経済産業省:運転支援システムの高度化計画

 10-5 自動運転システムの高度化・複合化
  [1] ロボット、センサーとの統合
  [2] 生物エレクトロニクス、人工知能を活用した自動運転システム

 10-6 自律走行・自動運転システムのロードマップ
  [1] 無人・自律型建機、大型輸送トラックのロボット化
  [2] 建機の自律走行車開発動向

 10-7 自律走行・自動運転システム参入企業動向
  [1] 日産自動車
  [2] 富士重工業
  [3] ダイムラー
  [4] Google(グーグル)
  [5] デンソー
  [6] 日立グループ
  [7] ボッシュ
  [8] コンチネンタル
  [9] アイサンテクノロジー

第11章 自動車運転・運行の安全システム

 11-1 次世代自動車と衝突回避・事故防止システム
  [1] 車両間(V2V)通信技術による事故防止機能
  [2] 衝突回避回避システム
  [3] 緊急操舵回避支援システム
  [4] 異常検知・警告・ドライバモニタリングシステム
  [5] ペダル踏み間違いによる暴走事故防止システム
  [6] 福祉車両向け衝突回避システム

 11-2 衝突被害軽減ブレーキ
  [1] 衝突被害軽減ブレーキ概説
  [2] 衝突被害軽減ブレーキの効果とそれに対する評価
  [3] ミリ波レーダーによる運転支援システム
  [4] 車載カメラによる衝突事故防止・予測システム

 11-3 車載コンピュータによる車両制御
  [1] 日産 自動運転機能を装備した車載コンピュータによる車両制御
  [2] 日産 単眼カメラを用いる自動ブレーキ機能「エマージェンシーブレーキ」

第12章 水素社会の到来を告げる燃料電池車

 12-1 次世代自動車の本命と囁かれる水素燃料電池車(FCV)
  [1] 水素社会の到来を告げる燃料電池車
  [2] ガソリン車並みの実用性を発揮する燃料電池車
  [3] 燃料電池車市場のシナリオ・プランニング

 12-2 産業競争力向上、成長戦略を担う燃料電池車
  [1] 燃料電池車・水素インフラに係る規制緩和
  [2] 欧州企業の燃料電池用水素事業
  [3] 政官民の燃料電池車推進策
  [4] 水素タンク技術基準改正
  [5] 水素スタンドの表示規則改正

第13章 燃料電池車 傾向と課題

 13-1 燃料電池車の国際安全基準動向
  [1] 国際基準で日本案が採用

 13-2 燃料電池車関連特許動向

 13-3 燃料電池車量産・発売動向

 13-4 燃料電池車の課題
  [1] 技術/インフラ、市場開拓両面で課題と直面する燃料電池車

第14章 EV(電気自動車)

 14-1 電気自動車(EV)概説
  [1] EV(電動自動車)開発小史

 14-2 電気自動車(EV)のタイプ別特徴
  [1] 電池式EV
  [2] 架線式EV
  [3] 非接触充電自動車

 14-3 EV台頭と世界の自動車勢力図の変化
  [1]EV化で変容を遂げる世界の自動車勢力図
  [2] 満を持してBMWが投入する量産型EV
  [3] 第3次電動自動車ブームで開花したEV/プラグインハイブリッド車
  [4] 電装品・電機メーカーとの共同開発による電動システムの広がり

 14-4 EV向け充電システムの最新動向
  [1] 蓄電池・充電環境整備動向

 14-5 EV(電気自動車)の事業特性と参入企業動向
  [1] General Electric(GE)
  [2] メルセデス・ベンツ日本
  [3] トヨタ
  [4] 日産自動車
  [5] 三菱自動車/三菱商事/三菱電機

第15章 充電ビジネス/充電サービス

 15-1 充電ビジネス/充電サービスの最新動向
  [1] カーシェアリングと充電ビジネスのシナジー
  [2] 充電サービス参入企業動向
  [3] エネルギー各社(電力・石油)の取り組み
  [4] 一般企業の取り組み
  [5] 自治体の取り組み

 15-2 急速充電システム/急速充電サービス
  [1] コンビニ&スマートショップにおける急速充電サービス

 15-3 EVの充電インフラと認証サービス

 15-4 EV(電動)バス開発動向

 15-5 EVトラック開発動向

第16章 EV用充電器規格動向

 16-1 EV向け急速充電規格策定動向
  [1] EV用急速充電の規格争いを巡る動向
  [2] コンボコネクタの規格発効に向けた取り組み
  [3] コンボコネクタの標準化活動

 16-2 EV用急速充電規格「COMBINED CHARGING SYSTEM(コンボ)」対応コネクタの開発
  [1] EV/急速充電に関する産学連携動向

第17章 EV向け非接触充電

 17-1 幅広い応用に期待が集まる非接触充電
  [1] ワイヤレス給電 概況・近況
  [2] EV用の非接触給電装置に関する実証実験動向
  [3] ワイヤレス給電の標準仕様

 17-2 非接触給電に規格「J2954」の基本案・規格化進捗状況
  [1] SAE(米自動車技術会)の進捗報告

 17-3 ワイヤレス給電参入企業動向
  [1] ワイヤレス給電参入企業動向の概況
  [2] ワイヤレス給電技術の標準仕様を巡る参入各社の駆け引き

第18章 スマートEV(電気自動車)とスマートグリッドの融合

 18-1 電気自動車(EV)とスマートグリッド構想

 18-2 国際的に脚光を浴びる交通連動型の都市開発
  [1] 公共交通網と連動した都市開発の売り込み競争

 18-3 実現に向けて動き出す「スマートステーション構想」

 18-4 スマートシティ実現に不可欠となる交通インフラ/次世代自動車

 18-5 電気自動車からの電力供給モデル(V2H/V2B)

第19章 新交通システムとスマート・モビリティ・システムの融合

 19-1 次世代交通インフラの概況・近況
  [1] 次世代交通インフラとして脚光を浴びる超小型モビリティ
  [2] 次世代自動車が都市交通インフラに与える影響
  [3] 自動車を設備や空間というグリッドで捉え直す

 19-2 スマート・カーシェアリングの登場・発展

 19-3 次世代モビリティ・モデルを形成するカーシェアリングサービス

 19-4 新テレマティックス動向
  [1] 都市のスマート化とシンクロして発展を遂げる新テレマティックス体系
  [2] トヨタ自動車が進める都市交通構想と実証実験プロジェクト

 19-5 EV蓄電池を利用した電力供給サービスモデル
  [1] クルマの蓄電池からマンションに電力を供給するV2H(Vehicle to Home)

第20章 スマートEVとスマートハウスの融合

 20-1 スマートハウスとEVの融合 概況・近況
  [1] スマートハウス規格標準化と業界間ルールの整理

 20-2 未来型スマートハウスの特徴

 20-3 HEMSをコアとしたIOTと次世代自動車の融合

 20-4 EVと住宅/ビルをエネルギー供給でつなぐV2H/V2B
  [1] HEMSとV2H/V2Bの融合
  [2] 進化する家庭用蓄電池とV2H/V2B機器

 20-5 V2H:スマートハウスとEV間の相互電力供給システム

第21章 BEMS(ビルのエネルギー管理システム)とEVの融合

 21-1 エネルギー管理、ビル管理とEVの統合・一体化

 21-2 EVを活用したエネルギーマネジメント

第22章 進化が続く超小型モビリティ

 22-1 超小型モビリティの概況・近況
  [1] 超小型モビリティを待望する背景にあるもの
  [2] 超小型モビリティの普及・発展シナリオ
  [3] 「超小型モビリティ」、「ミニEV」、「2輪・軽の中間コンセプトカー」の三つ巴戦へ

 22-2 国交省 「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン

 22-3 超小型普及促進政策
  [1] 超小型モビリティ共同利用事業
  [2] 超小型モビリティ購入費補助制度

 22-4 超小型モビリティの実証試験動向

 22-5 超小型モビリティの規格策定
  [1] 先行する欧州
  [2] 実証試験結果をもとにした基準見直しが進む日本

 22-6 超小型モビリティの認定制度導入

 22-7 超小型モビリティの課題
  [1] 性能・馬力
  [2] 装備
  [3] 安全性

第23章 プラグインハイブリッド(PHEV)車の概況・近況

 23-1 プラグインハイブリッドカー(PHEV) 概況・近況
  [1] プラグインハイブリッドカー(PHV/PHEV)概説
  [2] 新モデル発表が相次ぐプラグインハイブリッド車(PHV/PHEV)

 23-2 HVベースか、EVベースかで勢力が二分されるPHEV

第24章 ディーゼル車/ターボ車

 24-1 第3のエコカーとして期待と注目を集めるディーゼル車(欧米)

 24-2 敬遠されてきたディーゼルエンジンを再評価する動き(日本)

 24-3 エコブームで復活するターボ車

第25章 ITS/新テレマティクス 概況・近況

 25-1 ITS/車載機器/スマートデバイス連携/テレマティクス概説
  [1] ITS(高度道路交通システム)/テレマティクス 概況・近況
  [2] 日産/日立 「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」
  [3] ドコモがテレマティクスに本格参入
  [4] アップル「CarPlay」が自動車業界にもたらす影響
  [5] 自動車にスマートフォンアプリを搭載するためのアプローチ
  [6] ウェアラブルデバイスとの同期・連携
  [7] 車両前方にスマートデバイスの映像を表示するEV

 25-2 車載情報機器/カーナビ 概況・近況
  [1] 車載情報機器/カーナビ業界 概況・近況
  [2] 車載分野の事業展開を拡大するNVIDIA社
  [3] 車載ディスプレー
  [4] 先進・大型的車載ディスプレー
  [5] 映像投影技術

 25-3 車載半導体/車載エレクトロニクス 概況・近況
  [1] 車載ディスプレー用半導体技術
  [2] 車載LAN規格の動き

第26章 車載情報システム、ECU(電子制御ユニット)

 26-1 電子制御とECU(電子制御ユニット) 概況・近況

 26-2 車載ソフトウエア・セキュリティ

 26-3 車載情報システム

第27章 次世代車体素材技術

 27-1 車体装備・材料技術
  [1] 車体軽量化と炭素繊維強化樹脂(CFRP)

 27-2 ドア技術改良
  [1] 鉄とアルミを結合したドア

第28章 自動車品質調査動向

 28-1 品質調査結果紹介

 28-2 自動車品質問題と社会的責任

 28-3 大規模リコール問題

 28-4 エアバッグのリコール問題

 28-5 独占禁止法違反問題

 28-6 自動車業界の意識・動向(年次調査)

 28-7 品質、ブランドの消費者評価

この商品のレポートナンバー

0000012404

TOP