レポートナンバー 0000013320
大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2016
株式会社日本・社会システムラボラトリー
発刊日
2016/07/15
言語日本語
体裁A4/131ページ
ライセンス/価格131ページ
0000013320
レポート概要
◆2016 新年度版発刊しました◆
(発刊あいさつより抜粋)
・・・第32回(XXX?)オリンピックが東京に決まり、日本はこのイベントに向けて動き出す状況となりました。前回の東京五輪の決定は1959年(昭和34年)⇒開催は1964年(昭和39年)。・・・この時期、今に続く都市の形が作られました。この“箱もの”整備が前回の刷新であれば、今回二度目の東京五輪は、“人を取り巻く情報環境”の刷新です。
・・・東日本大震災以降、災害などへの対策、一方で、訪日観光客:インバウンドに対する日本の親切・おもてなし。巷間の情報の出口として人に触れるデジタルサイネージは、この状況下、絶好のポジションにあります。
・・・デジタルサイネージは、総務省:2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会においても議論の中心として、メディア各種の中でもその機能・効果について、重要度が語られるようになりました。・・・・小さなディスプレイから大きなディスプレイ、シネコンの画面も、巨大な屋外ビジョンまで含めて、全てがサイネージという環境が構築されて行きます。デジタルサイネージの名称は、更に広汎な“スクリーンメディア”が適する時代に入ります。
・・・よりプレミアムな8Kも既にサイネージに登場。このあたりの状況を本書で触れております。改めて、次の発展段階に入ったデジタルサイネージ、または、スクリーンメディアの最新の動向を読み解いて頂けます。
レポート詳細
主な読者層
- 大型映像メーカ 大型ビジョン事業者 デジタルサイネージユーザ
- プロダクション 設計会社 広告会社 周辺機器メーカ 部材メーカ
- 研究者 大学 ゼネコン クリエイター 制作会社 放送局 コンテンツホルダ
- IT関連企業 通信事業者 など幅広い業界の方々に購読されています。
目次
★発刊によせて
◆「大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2016」 ごあいさつ 発行人 足立 吉弘
◆「大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2016」の発刊によせて 編集長 川田宏之
Ⅰ.特別寄稿
★高度映像・情報技術と今後の市場
◆8K技術と産業利活用
超高解像度8K映像技術の医療応用に高まる期待
日本大学総合科学研究所 准教授
MIC:一般社団法人 メディカル・イメージング・コンソーシアム
理事 山下 紘正
◆空中映像:新表現・新用途
30秒で組み立て可能な空中映像表示キット
株式会社 コト
開発部 高橋 潤
◆アーカイブと超大容量ストレージ
これからのファイルベースワークフローとLTOの活用について
IBM東京ラボラトリー
研究開発・システム開発
藤原 忍
◆土木・建設・建築からVRの拡大展開
特別対談 「VRの進展で21世紀の未来を描くフォーラムエイトと表技協の取り組み」
株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長 伊藤 裕二
一般社団法人 最先端表現技術利用推進協会 町田 聡
◆最新取材・海外見聞記
大型映像とデジタルサイネージ最新動向
ディスプレイと社会
大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2016
編集長 川田 宏之
Ⅱ.本編
◆第1 章 大型ディスプレイの最新市場・動向
1.1 業務用大型フラットパネルディスプレイ市場動向
HISテクノロジー
ディレクター IT&大型ディスプレイ
市場担当アナリスト 氷室 英利
1.2 2016:“スクリーンメディア”デジタルサイネージの市場動向
日本・社会システムラボラトリー
代表取締役社長 足立 吉弘
◆第2章 大型ディスプレイ&サイネージの最新技術動向
2.1 高精細映像時代へ向けて躍進する
シャープのデジタルサイネージビジネス
2.2 デジタルサイネージ用液晶ディスプレイの国内市場をリードする
シャープの事業戦略と最新導入事例を聞く
2.3 大型映像機器のレンタル市場で
国内屈指の実績を誇るバルコの事業展開
2.4 クリスティ・デジタル・システムズ日本支社
支社長の池田俊治氏に聞く
2.5 全国で大活躍するクリスティのプロジェクター
2.6 24時間365日のサポート体制を構築、
デジタルサイネージ市場にも拡販を目指すジーベックスの事業戦略
2.7 超高精細LEDディスプレイ業界をリードする
シリコンコア・テクノロジーの導入事例と最新技術
◆第3章 デジタルサイネージの最新動向
3.1 プロジェクションマッピング業界をリードする
タケナカの2015年と2016年の主なマッピング事例
3.2 JR東日本の交通広告における「デジタルサイネージ」のトピックス
~山手線新型車両「E235系」の登場と新たな駅ナカサイネージ展開~
3.3 デジタルサイネージビジネスの先駆者、PDCの菅原社長に聞く
3.4 フルカラーLED大型映像システムを使った屋外街頭ビジョンで
国内屈指の実績を誇る赤見電機の最新導入事例
3.5 街頭大型ビジョン業界で躍進する
パス・コミュニケーションズの宮本新社長に聞く
◆第4 章 大型ディスプレイ&デジタルサイネージ関連団体の取り組み
4.1 DSC:(一社)デジタルサイネージコンソーシアム各部会の取り組み
4.1.1 「マーケティング・ラボ部会」の活動デジタルサイネージ・プランナーの育成の必要性
4.1.2 「ユーザーズ部会の活動」と「Lアラートワーキンググループ」の取り組み
4.1.3 「プロダクション部会」の取り組み
4.1.4 「国際標準化戦略部会」の取り組み
デジタルサイネージの国際標準をリードするわが国の活動
4.2 JPVA:日本パブリックビューイング協会
■ 全国の街頭大型ビジョン事業者を統括する
JPVA:日本パブリックビューイング協会の展開