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レポートナンバー 0000028202

2021年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望

株式会社日本エコノミックセンター

- Withコロナと電子デバイス 〜 コンデンサ市場実態/予測・技術・応用製品 -

発刊日 2020/10/16

言語日本語

体裁B5/220ページ

ライセンス/価格220ページ

0000028202

B5版 77,000 円(税込)

※上記価格は「書籍版」か「CDタイプ(PDF)」単独の値段になります。
※書籍版+CDタイプ(PDF):90,000円 / 書籍版+プレミアムCD(PDF+Excel):105,000円 / プレミアムCD:90,000円 他、A4 タイプ:70,000円などニーズに対応した商品を提供しております。
備考欄に記載された価格は全て税抜き価格です。消費税を加えた金額での販売となります。

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レポート概要

新型コロナの感染拡大が広がっていますが、コンデンサの需要は堅調です。自動車の安全系を中心とした電装化率が高まり、しかもxEV(電動自動車)といった環境対応車が普及し、コンデンサの搭載件数が増加。スマホはハイエンド機種への搭載点数が増えているほか、新興国への普及で生産台数増加が需要を伸ばしています。さらに、旺盛な設備投資、IoT、AIを作った新しいモノづくりの構築などで、産業機器が大きな伸びを示して、コンデンサの需要を押し上げています。JEITAの統計によれば、コンデンサのグローバル出荷額は、年率1桁ながらも着実に伸びており、2015年度には9,066億円に達しました。16年度は中国をはじめ在庫調整などによって設備投資が低調で産業機器向けの需要が減少、8,889億円にとどまりました。17年度はインダストリー4.0をはじめとする新しいモノづくりの構築が世界的に広がり、工作機械、産業ロボットなどの需要が伸び、関連したコンデンサの生産が増加。スマホの新機種生産の立ち上げ、中国メーカーの生産拡大で、チップコンデンサの生産規模が拡大。自動車向けも生産台数の伸びに加え、ADASなどの安全系を中心に機能強化、HVなどの環境対応車の生産台数増加などで、車載用コンデンサの需要が伸びており、グローバル出荷額は1兆円を突破。中長期的には高性能コンデンサの需需が増加、家電分野では省エネ化でインバータの搭載化率が上昇し、IoTと関連した通信、センサーなどに係る新しい需要も創出されていきます。

レポート詳細

目次

序 章 コンデンサ注目市場と将来性

第Ⅰ章 コンデンサ国内外市場の動向と展望
 1. コンデンサ世界市場の現状と展望
  (1) コンデンサ世界市場規模と動向
  (2) コンデンサ市場業界図(世界・国内)
   ①コンデンサ世界市場推移・予測(2007~25年度)
   ②コンデンサ別世界市場推移予測(数量・金額)/シェア
 2. コンデンサ国内市場の現状と展望
  (1) コンデンサ国内市場規模と動向
  (2) コンデンサ市場の最新動向
   (コンデンサ市場推移・予測(数量・金額)2007~25年度)
  (3) コンデンサメーカー別市場動向
   (コンデンサ日系メーカーシェア(数量・金額)2018~19年度)
  (4) コンデンサ種類別市場概況と動向
   (コンデンサ構成比率(数量・金額・2018~19年度))
 3. 弊社実態調査集計資料
  (1) 主要メーカー別販売数量・金額一覧(表・2018~22年度)
   ①主要メーカー別販売数量推移予測(2007~22年度)
   ②主要メーカー別販売金額推移予測(2007~22年度)
  (2) 主要メーカーコンデンサ別販売数量・金額一覧(~21年度)
  (3) コンデンサタイプ別集計・分析結果(~22年度/シェア)
  (4) コンデンサタイプ別販売数量・金額推移予測(~22年度)
 4. コンデンサ関連国内統計資料
  (1) コンデンサ国内生産量規模(表・2001~2019年)
  (2) コンデンサ別国内生産量推移表(2001~2019年)
  (3) コンデンサ輸出・輸入量規模(表・2001~19年)
  (4) コンデンサ別輸出・輸入量推移表(2001~19年)

第Ⅱ章 コンデンサ別の市場動向と展望
 1. 積層セラミックコンデンサの動向と展望
  (1) 積層セラミックコンデンサの概要と動向
  (2) 積層セラミックコンデンサの大容量化と用途拡大
  (3) サイズ別世界市場推移予測(2008~22年度)/シェア推移
  (4) 用途別世界市場推移予測/構成比率推移(2008~22年度)
  (5) さらなる小型化や高密度実装化に貢献するチップ型
  (6) 積層セラミックコンデンサの動的モデルと進化
 2. 電解コンデンサの動向と展望
  (1) 電解コンデンサの概要と動向
  (2) 電解コンデンサタイプ別世界市場予測/シェア(~25年度)
  (3) 電解コンデンサ用途別市場予測/構成比率推移(~25年度)
  (4) 導電性高分子コンデンサタイプ市場推移予測/シェア
  (5) 車載用アルミ電解コンデンサ耐振動構造品
  (6) 導電性高分子アルミ電解コンデンサの低背化技術
 3. 電気二重層コンデンサの動向と展望
  (1) 電気二重層コンデンサの概要と動向
  (2) 電気二重層コンデンサの技術動向
  (3) 電気二重層タイプ別市場推移予測/構成比率(~25年度)
  (4) 電気二重層用途別市場推移予測/構成比率推移(~25年度)
  (5) 広温度範囲対応電気二重層キャパシタの開発
 4. タンタルコンデンサの動向と展望
  (1) タンタルコンデンサの概要と動向
  (2) タンタルタイプ別市場推移予測/構成比率推移(~20年度)
  (3) タンタル用途別市場推移予測/構成比率推移(~20年度)
 5. フィルムコンデンサの動向と展望
  (1) フィルムコンデンサの概要と動向
  (2) フィルムタイプ別世界市場予測/構成比率推移(~25年度)
  (3) フィルム用途別世界市場予測/構成比率推移(~25年度)

第Ⅲ章 コンデンサ関連市場の動向と展望
 1. コンデンサ関連市場の最新動向
  (1) コンデンサ関連市場概況と動向
  (2) コンデンサ関連世界市場予測/構成比率推移(~25年度)
  (3) 関連市場別コンデンサ市場予測/構成比率推移(~25年度)
 2. コンデンサ関連市場の動向と展望
  調査内容:製品市場動向、製品シェア、製品・生産動向 等
  (スマートフォン / 携帯電話 / タブレット端末 / ノートブック / パソコン /
   デジタルカメラ / 自動車 / カーナビゲーション / パワーコンディショナー /
    LED照明)

第Ⅳ章 コンデンサ関連部材市場の動向と展望
 1. コンデンサ別関連部材の概要と動向
 2. セラミックコンデンサ関連部材の動向と展望
  (1) 酸化チタン(TiO2)の市場概況と動向
  (2) 酸化チタンメーカー別生産能力(表)
   ・コンデンサ用酸化チタン国内出荷量推移予測(~25年度)
  (3) 炭酸バリウム(BaCO3)の市場概況と動向
   ・コンデンサ用炭酸バリウム国内出荷量推移予測(~25年度)
 3. アルミ電解コンデンサ関連部材の動向と展望
  (1) アルミ箔(Al)の市場概況と動向
   ・コンデンサ用アルミ箔国内出荷量推移予測(~25年度)
 4. タンタルコンデンサ関連部材の動向と展望
  (1) タンタル(Ta)の市場概況と動向
(コンデンサ用タンタル国内出荷量推移/国内需給量推移表)
 5.電気二重層コンデンサ関連部材の動向と展望
  (1) 電気二重層コンデンサ部材の市場概況(2007~25年度)
(電極材/電解液/セパレータ 各世界市場予測/シェア)

第Ⅴ章 コンデンサメーカーの動向と展望
 ※ 調査個票:会社概要、関連動向、数量・金額 ~2022年度
 1. 国内コンデンサメーカーの動向と展望
 (エーアイシーテック(株) /エルナー(株) / 岡谷電機産業(株) /京セラ(株) /
  サン電子工業(株) /(株) 指月電機製作所/ 神栄キャパシタ(株) /双信電機(株) /
  (株) タイツウ/太陽誘電(株) / TDK(株) /(株) トーキン/ニチコン(株) /
  日通工エレクトロニクス(株) / 日本ケミコン(株) /パナソニック(株) /
  松尾電機(株) / (株) MARUWA/(株) 村田製作所/ルビコン(株) /ローム(株) )
 ※ 50音順・計23社
 2. 海外コンデンサメーカーの動向と展望(主要メーカー)
  (AVX Corp. / Vishay Inc. / SAMSUNG ELECTRO-MECHANICS.)
 3. コンデンサメーカーの戦略(表)

※予告なく内容を一部変更する場合があります。ご了承下さい。

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