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レポートナンバー 0000031125

導電性材料の設計,導電性制御および最新応用展開

株式会社技術情報協会

〜導電性フィラー・ペースト,導電性ポリマー,導電性接着剤,透明導電膜,伸縮性導体など〜

発刊日 2021/12/31

言語日本語

体裁A4/984ページ

ライセンス/価格984ページ

0000031125

BOD版 44,000 円(税込)

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レポート概要

★電気を通す,遮る,貯める機能の発現メカニズム,材料物性と電気的特性のコントロール,その作り方と使い方

★次世代自動車,航空宇宙,スポーツ工学や医療・介護,発電・省エネ,IoT,表示デバイスなど・・・市場拡大が期待出来る分野とは

■本書のポイント

 ★導電性フィラーと導電性ポリマー
  ・銀,銅,亜鉛,ニッケル,ITO 酸化物,窒化物
  ・炭素繊維, カーボンブラック,ナノカーボン材料
  ・ポリアニリン系,ポリチオフェン系 ポリピロール系
  ・新規導電材料の探索

 ★導電性を良くするための技術
  ・フィラーの「添加量」よりも 「配置」や「配向」が重要  
  ・ドーピングによるキャリア移動度の向上  
  ・導電パス形成,パーコレーションの 把握のポイント

 ★半導体サプライチェーンや 5G,6G機器を支える導電性材料
  ・半導体実装用途における 導電性接着剤の使い方
  ・ミリ波,テラヘルツ波を透過・吸収 遮蔽可能なシートやフィルム

 ★次導電性材料の新しい用途探索
  ・タッチパネル,タッチセンサー
  ・リチウムイオン電池,太陽電池,熱電変換材料,次世代型電池
  ・産業用ロボット,パワーアシスト機器
  ・ウェアラブル機器,スマートテキスタイル ・航空,宇宙,省エネ,調光,etc

レポート詳細

執筆者(敬称略)

名古屋大学 小長谷重次 名古屋工業大学 川崎晋司
三菱マテリアル(株) 樋上晃裕 (地独)大阪産業技術研究所 前田和紀
福田金属箔粉工業(株) 和田仁 防衛大学校 山本孝
愛媛大学 次田泰裕 三洋化成工業(株) 杉本佑子
東洋アルミニウム(株) 中谷敏雄 東京農工大学 下村武史
戸田工業(株)  黒川晴己 (株)ウイセラ 前田益利
大塚化学(株) 三島隆寛 パナック(株) 佐藤剛毅
大阪府立大学 椎木弘 京都大学 坂口浩司
機能性カーボンフィラー研究会  前野聖二 山梨大学 奥崎秀典
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株) 大原勝義 ESD EMI エンジニアリング(株) 板野俊明
デンカ(株) 原田祐作 職業能力開発総合大学校 坪田実
福岡工業大学 田島大輔 セメダイン(株) 宇城明日香
日本グラファイトファイバー(株)  荒井豊 大阪大学 松嶋道也
豊橋技術科学大学 武藤浩行 大阪大学 井上雅博
(株)HSPテクノロジーズ 清水博 日邦産業(株) 伊達仁昭
横浜国立大学 大矢剛嗣 (株)アドバンスドナレッジ研究所 大串哲朗
名古屋工業大学 種村眞幸 東京工科大学 棚橋高成
北海道大学 荻野勲 ナガセケムテックス(株)  櫻井隆裕
北海道大学 向井紳 高知工科大学 山本哲也
北海道大学 岩村振一郎 東洋紡(株) 多々見央
北海道大学 皆上昂ノ介 技術コンサルタント  板倉義雄
小林技術士事務所  小林征男 長岡産業(株) 小原有策
東北大学 川添良幸 (国研)産業技術総合研究所 田嶌一樹
新潟大学 坪川紀夫 新居浜工業高等専門学校 矢野潤
山形大学 佐野正人 愛知工業大学 大澤善美
九州大学 中嶋直敏 日本黒鉛工業(株)   村田学
(国研)産業技術総合研究所 平野篤 日本ケミコン(株) 町田健治
京都大学 梅山有和 (国研)産業技術総合研究所 加登裕也
技術コンサルタント 小池常夫 東京学芸大学 前田優
ビック・ケミー・ジャパン(株) 若原章博 兵庫県立大学 多田和也
兵庫県立大学 鈴木道隆 京都大学 吉川暹
タキロンシーアイ(株) 髙瀬博文 (国研)産業技術総合研究所 向田雅一
名古屋工業大学  江口裕 名古屋工業大学 孟令宇
(株)プラスチック工学研究所 辰巳昌典 大阪大学 荒木徹平
兵庫県立大学 小野田光宣 山形大学 東原知哉
山形大学 倉本憲幸 富山県立大学 遠藤洋史
筑波大学 駒場京花 早稲田大学 武岡真司
筑波大学 後藤博正 日本電信電話(株)  高河原和彦
福島大学 島田邦雄 東洋紡(株) 前田郷司
北海道大学 小泉均 千葉科学研究所 千葉正毅
愛媛大学 藤井雅治 大阪工業大学 金藤敬一
名古屋大学 伊東裕 アキレス(株) 佐藤一弥
金沢工業大学 露本伊佐男 山形大学 後藤晃哉
名古屋大学 黒田新一 (株)ALE 江川雄亮

目次

◇第1章 導電性フィラー、導電助剤の概要―種類、特性、用途などー ◇

1.導電性フィラーから導電体の製法

2.導電性フィラーの特性および開発動向
  2.1 炭素系
    2.1.1 カーボンブラック(CB)
    2.1.2 炭素繊維(CF)11)
    2.1.3 カーボンナノファイバー(CNF)
    2.1.4 カーボンナノチューブ(CNT)
    2.1.5 グラフェン(Gr)
  2.2 金属フィラー
    2.2.1 銀(Ag)系フィラー
    2.2.2 銅(Cu)フィラー
    2.2.3 ニッケル(Ni)フィラー
    2.2.4 金属コートフィラー
  2.3 金属酸化物系
    2.3.1 酸化インジウム(In2O3)系
    2.3.2 酸化亜鉛(ZnO)系
    2.3.3 酸化スズ(SnO2)系
    2.3.4 金属酸化物被覆系
  2.4 導電性高分子系
    2.4.1 ポリアニリン系
    2.4.2 ポリチオフェン系
    2.4.3 ポリピロール系
  2.5 多元系

3.フィラー特性が複合材の導電性に与える影響32)
  3.1 パーコレーション導電機構
  3.2 粒径、形状および添加量効果
  3.3 非相溶系によるパーコレーション促進
    3.3.1 ダブルパーコレーション
    3.3.2 導電性フィラー局在系の予測
    3.3.3 相分離系の課題と改善

4.成形法が導電性に与える影響
  4.1 スラリー調製
  4.2 溶融混練り

◇第2章 導電性フィラーとしての金属,無機材料の特性,使い方◇

第1節 サブミクロン銀粉末

1.サブミクロン銀粉末の特長
2.サブミクロン銀粉末の用途
3.サブミクロン銀粉末の代表物性値

第2節 銀の特徴と導電性

1.銀の性質
2.銀粉末の特徴

第3節 銅の特徴と導電性

1.銅の性質
2.銅粉末の特徴

第4節 亜酸化銅微粒子分散液と導体化技術

1.亜酸化銅微粒子分散液の特徴
2.導体膜とその形成技術

第5節 ニッケルの特長と導電性に及ぼす要因についての新しい考え方

1.ニッケルとは?
  1.1 概要
  1.2 ニッケルの特徴と特長
2.ニッケルの物理・化学的特性
  2.1 一般特性
  2.2 物理特性
  2.3 原子特性
  2.4 その他
3.乾式法におけるニッケルの挙動
  3.1 平衡論
  3.2 速度論
4.湿式法におけるニッケルの挙動
  4.1 平衡論
  4.2 重ね合わせの原理
5.ニッケルの形態
  5.1 観察
  5.2 微細部観察
  5.3 ニッケル微粒子の結晶構造
6.今後のニッケルに期待すること
  6.1 資源
  6.2 製錬
  6.3 精製
  6.4 加工
  6.5 用途
  6.6 リサイクル
  6.7 測定法

第6節 アルミニウムの特徴と導電性材料としての利用について

1.アルミニウムパウダーの製造方法
2.アルミニウムペーストの製造方法
3.アルミニウムパウダーおよびペーストに関する最新技術
  3.1 高温焼成用アルミニウム導電ペースト
  3.2 低温硬化導電ペースト用銀めっきアルミニウムパウダー【TFM-Aシリーズ】
  3.3 TFM-Aシリーズを使用した導電性接着剤

第7節 酸化鉄の特徴とその導電性、その使用法について

1.酸化鉄について
2.酸化鉄の合成法
3.マグネタイトの構造
4.マグネタイトの電気伝導機構
5.マグネタイトの生成と性状制御について
6.マグネタイト粒子の利用分野
7.マグネタイト粒子を使用した樹脂キャリアの電気伝導度

第8節 チタン酸カリウム繊維誘導体とその導電性, その応用について

1.デントールとティスモ
2.超微細チタン酸カリウム「ティスモ」
  2.1 ティスモの用途
    2.1.1 ミクロ補強、寸法安定性
    2.1.2 表面平滑性
  2.1.3 耐引き裂き性
3. 白色系導電材料「デントール」
  3.1 デントールの用途
    3.1.1 導電性付与
    3.1.2 微細領域の導電性
    3.1.3 均質で安定な導電性
    3.1.4 薄膜での導電性と表面平滑性
    3.1.5 導電性と調色性の両立
    3.1.7 導電性が得られない場合の要因
    3.1.8 導電性が得られない場合の改善方針の例示

第9節 ナノめっきによる導電材料の作製と評価

1.金ナノ粒子を用いた薄膜形成
  1.1 金ナノ粒子
  1.2 ナノめっき技術
2.ナノめっきの特性評価
  2.1 密着性
  2.2 電気特性
  2.3 電気化学特性
3.導電材料
  3.1 導電性ビーズ
  3.2 導電糸

◇第3章 導電性フィラーとしての炭素・カーボン系材料の特性,使い方◇

第1節 導電性材料としての炭素・カーボン材料の種類・概要

1.各種導電性フィラーの特徴
  1.1 金属系フィラー
  1.2 金属酸化物系導電フィラー
  1.3 金属被覆系導電フィラー
2.炭素・カーボン系導電性フィラー
  2.1 導電性カーボンブラック
  2.2 カーボンナノチューブ
  2.3 その他のカーボン系導電性フィラー(グラファイト、炭素繊維)

第2節 ケッチェンブラックの特徴,その導電性について

1.ケッチェンブラックの特徴
  1.1 粒子形状
  1.2 粒子の表面構造
2.ケッチェンブラックの導電性フィラーとしての性質
  2.1 導電性付与効果
  2.2 カーボンコンパウンドの樹脂物性への影響
  2.3 カーボンコンパウンドのリサイクル耐性
3.応用事例
  3.1 導電性高分子材料分野
  3.2 電池デバイス分野
    3.2.1 導電特性
    3.2.2 リチウムイオン二次電池特性

第3節 アセチレンブラックの特性とその用途

1.導電剤としてのカーボンブラック
  1.1 炭素材料の多様性
  1.2 アセチレンブラックとは
2.カーボンブラックの導電性
  2.1 導電性付与能力の高いカーボンブラックの特徴
  2.2 カーボンブラック粉体の電気抵抗率
3.カーボンブラックの導電性付与能力向上の試み
  3.1 小粒径(高比表面積)アセチレンブラック
  3.2 小粒径アセチレンブラックの粉体評価
      3.2.1 比表面積
      3.2.2 塩酸吸液量
4.アセチレンブラックの用途
  4.1 樹脂、ゴムとの複合材料
      4.1.1 高圧ケーブル
      4.1.2 タイヤブラダー
  4.2 電池材料
      4.2.1 リチウムイオン二次電池用導電材
      4.2.2 燃料電池用触媒担体

第4節 廃タイヤから抽出したカーボンブラックの導電助剤としての再利用

1.廃タイヤカーボン作製方法
2.各種導電助剤の導電率・細孔分布
3.水系電解液での電気化学評価
4.CV法による静電容量の測定結果
5.有機系電解液での電気化学評価
6.CV法による静電容量の測定結果

第5節 ピッチ系炭素繊維の導電性フィラーとしての特徴

1.ピッチ系炭素繊維の構造
2.ピッチ系炭素繊維の伝導特性

第6節 導電フィラーの最適配置による導電性複合材料の作製

1.導電性材料の設計
2.粒子集積化による微構造設計
3.静電相互作用による集積化技術(複合化)
4.複合粒子の作製と微構造制御の例
5.CNT添加導電ナノ複合材料の作製

第7節 高せん断成形加工法により作製されたポリマーブレンド/CNT系材料における階層構造とその導電性

1.高分子/CNT系ナノコンポジット創製の鍵
2.高せん断成形加工法の開発経緯と概要
3.高分子/ CNT系導電性ナノコンポジット3)

第8節 高せん断成形加工法による熱可塑性エラストマー/CNT系ナノコンポジットの創製とその伸縮自在電極用材料への応用

1.伸縮自在電極の構築に向けた高導電性エラストマーの創製1)
2.表面コーティング手法による高性能化2)

第9節 再利用可能な新規導電性カーボンナノチューブヒドロゲルとその応用,その可能性について

1.再利用可能な導電性カーボンナノチューブヒドロゲル
2.C.I. Reactive Blue 21以外の分散剤によるカーボンナノチューブヒドロゲル
3.カーボンナノチューブヒドロゲルの応用可能性

第10節 イオン誘起導電性カーボンナノファイバーの特性と応用

1.イオン誘起CNFの室温大量合成およびその形成機構
2.走査プローブ顕微鏡(SPM)探針への応用
3.金属添加CNFの電気特性と結晶構造変化 ~CNT、グラフェン形成過程のその場TEM観察~
4.金属含有CNFのエネルギー材料への応用とイオン誘起Auナノ突起群を用いた新型コロナウイルスの超高感度高速検出
5.更なる応用展開 ~イオン誘起Auナノ突起群を用いた新型コロナウイルスの超高感度高速検出~

第11節 マイクロ波加熱を利用したグラフェン系材料の迅速アニーリング

1.グラフェン系材料の合成方法
2.酸化グラフェン還元体の高温アニーリング

◇第4章 ~導電性の「通り道」としての~パーコレーションモデルの考え方とその設計,測定◇

第1節 導電性の「通り道」としての「パーコレーション」モデルの考え方

1.パーコレーション理論
  1.1 統計的パーコレーション理論
  1.2 General Effective Medium (GEM) 理論
  1.3 高アスペクト比フィラー系の閾値の予測
2.熱力学的パーコレーションモデル
  2.1 熱力学的パーコレーションモデル
  2.2 動的パーコレーションモデル
3.パーコレーション閾値の予測のための手法
  3.1 Interarticle Distance (IPD) モデルのナノコンポジットへの適用
  3.2 モンテカルロ(MC)法によるCNT/CBハイブリッドフィラーコンポジットの閾値予測
4.導電性ポリマーコンポジットの導電機構

第2節 フィラーの添加量を少なくしてパーコレーションを形成する配合設計

1.ポリマーの加圧成形による最小の閾値を達成する方法
  1.1 粒状ポリマー/フィラーの加圧成形
  1.2 ポリマーラテックス/フィラーの加圧成形(ラテックス法)
2.ポリマーブレンドでのダブルパーコレーションによる閾値の最小化
3.非導電性フィラーの添加による閾値の最小化
  3.1 HDPE添加系
  3.2 モンモリロナイト添加系
  3.3 シリカナノ粒子添加系:グラフェンコンポジット、Agナノワイヤコンポジット
4.発泡ポリマーを用いる閾値の最小化
5.電場でフィラーを配向させ最小の閾値を得る方法
6.CNT-PEDOT:PSSハイブリッドフィラーを用いて閾値を最小化する方法

第3節 パーコレーションモデルを用いた電導薄膜の材料設計
―理論計算によるインジウム使用量削減の可能性追求―

1.パーコレーション模型
2.パーコレーションモデルの計算結果

◇第5章 ~導電性を高めるための~表面処理や各種プロセスによる導電性フィラーの分散性向上◇

第1節 カーボン系導電性フィラーへのポリマーグラフト化処理(?:Grafting from法)

1.導電性ナノ粒子の表面グラフト化の一般的方法
2.Grafting from 法によるグラフト反応
  2.1 表面開始グラフト重合
  2.2 表面開始リビング重合
  2.3 多分岐ポリマーのグラフト化(デンドリマー法)

第2節 カーボン系導電性フィラーへのポリマーグラフト化処理(?:Grafting onto法)

1.ナノカーボン表面の反応性官能基とポリマーとのグラフト反応
2.ナノカーボン表面官能基と末端(側鎖)反応性ポリマーとのグラフト反応
  2.1 NCO基やエポキシ基末端ポリマー
  2.2 ポリビニルオキサゾリン
  2.3 リビングポリマーとの反応
3.直接縮合反応によるグラフト
4.ナノカーボンの縮合芳香族環をベースとするグラフト反応
  4.1 ナノカーボンのラジカル捕捉性の利用
  4.2 配位子交換反応の利用
  4.3 π-π相互作用の利用
  4.4 環化付加反応によるグラフト反応
  4.5 芳香族求電子置換反応の利用
5.ポリドーパミンで被覆したナノカーボンの利用

第3節 ポリマーグラフトカーボン系導電性フィラーの分散性と分散性を生かした応用展開

1 ポリマーグラフトナノカーボンの分散性
  1.1 グラフト鎖によるナノカーボンの凝集構造の破壊
  1.2 溶液中への分散性
  1.3 ポリマー中への分散性
2.グラフト鎖によるナノカーボンの分散性制御
  2.1 pHによる分散性制御
  2.2 温度による分散性制御
3.ナノ粒子表面の濡れ性制御
4.ナノカーボンの分散性を生かした応用展開
  4.1 導電性ソフトマテリアル
  4.2 CNT複合化ペーパーアクチュエーターへの応用
  4.3 水蒸気、有機溶媒センサへの応用
  4.4 Electromotive Force (EMF) 型水素センサへの応用
  4.5 ナノダイヤモンド(ND)複合メッキ液への応用
5.フラーレンの修飾への応用
  5.1 C60フラーレンの可溶化への応用
  5.2 C60フラーレンゲルへの応用

第4節 マイクロ波を応用したカーボン系フィ ラーの表面処理

1.カーボンのマイクロ波加熱
  1.1 マイクロ波装置の仕様
  1.2 被射体の条件
2.カーボン系フィラーの分散
  2.1 カーボンナノチューブ
  2.2 グラフェン

第5節 分子ラッピングによるカーボン材料の高機能化

1.CNTの基礎物性
2.半導体性SWNTと金属性SWNTの効率的分離
3.複合材料創製
  3.1 CNTと合成高分子との複合化による高強度・高耐熱性高分子フィルム作製
  3.2 CNT透明フレキシブル導電性フィルム
4.CNTを素材とする新しい電池触媒
  4.1 ナノポーラスカーボン(NanoPC)を素材とした燃料電池触媒開発-高温 (120?C)、無加湿作動型
  4.2 CNTを素材とする燃料電池触媒(1)?高温(120℃)、無加湿作動型触媒の耐久性
  4.3 CNTを素材とする燃料電池触媒(2)?加湿下(70℃)での作動?
  4.4 Pt, Irを使用しない非貴金属系電極触媒
5.バイオアプリケーション (CNTとバイオ分子との複合化)

第6節 タンパク質を用いたカーボンナノチューブの分散技術について

1.分散技術
  1.1 実施例
  1.2 分散性の評価法
  1.3 分散溶液の性質
  1.4 溶質の添加による分散制御
2.分散メカニズム
  2.1 カーボンナノチューブとタンパク質の相互作用
  2.2 カーボンナノチューブへ吸着したタンパク質の物性
  2.3 タンパク質とポリペプチドの比較

第7節 π共役化合物の表面化学修飾によるナノカーボン材料の光機能化

1.SWNT オリゴフェニレン ポルフィリン連結系
2.SWNT ピレンダイマー連結系

第8節 シランカップリング剤・イオン液体等分散剤添加によるカーボンナノチューブの熱硬化性樹脂への分散性向上

1.CNTのエポキシ樹脂への分散性向上手法
  1.1 CNTと組み合わせるエポキシ樹脂の種類
  1.2 CNT分散性向上手法概要
  1.3 分散性向上剤添加手法
    1.3.1 溶剤添加
    1.3.2 界面活性剤添加
    1.3.3 シランカップリング剤処理
    1.3.4 イオン液体添加
    1.3.5 その他分散性向上手法
2.CNTのシリコーン樹脂への分散性向上手法
  2.1 CNTと組み合わせるシリコーン樹脂の種類
  2.2 CNTとシリコーン樹脂の親和性
  2.3 分散性向上剤添加手法
  2.4 CNT充填シリコーン樹脂市販品

第9節 分散剤による導電材・導電助剤の分散性の向上

1,粒子の分散安定化の基礎
2,カーボン系粒子の分散安定化
3,カーボンナノチューブCNTの分散
4,導電カーボン分散体の膜特性
5,分散剤選定時には相溶性にも注意
6,他の粒子と混合される場合の注意点
7,分散体の混合・塗布乾燥における注意点
8,金属粒子の分散と沈降防止
9,合成ヘクトライトLAPONITERによる分散の可能性

第10節 界面活性剤を用いたSWNTs分散液の調製と 分散処理が及ぼす発光特性への影響

1.SWNTsの構造と分光学的評価方法
2.SWNTsの界面活性剤を用いた分散方法
3.超音波照射によるSWNTsの分散処理とSWNTsの長さや量子収率への影響
4.超音波照射によるSWNTsの発光特性の制御

第11節 導電性フィラー用粒子の粒子径分布・粒子形状・表面状態制御による最密充填・流動性コントロール

1.充填性の表現
2.粉体の充填性に及ぼす粒子径分布の影響
  2.1 粉体の充填性に及ぼす粒子径の影響
  2.2 大小2成分粒子ランダム混合層の充填性
  2.3 粉体の充填性に及ぼす粒子径分布の影響
  2.4 粉体の充填性に及ぼす粒子間付着性の粒子径依存性の影響
3.粉体の充填性に及ぼす粒子形状の影響
  3.1 粒子表面凹凸状態の計測と充填性に及ぼす影響
  3.2 充填性に及ぼす粒子全体の形状の影響
4.粉体の充填性に及ぼす粒子表面改質の影響

第12節 二軸押出機による導電性フィラーの分散・微細化による導電性向上

1.分散パラメータ
2.カーボンナノチューブコンポジット
  2.1 カーボンナノチューブ(CNT)
  2.2 CNTの分散と分散評価
  2.3 押出機の分散に関わるパラメータ

第13節 混練プロセスによるグラフェン複合ポリマーブレンドの導電性制御

1.複合材料の導電特性に及ぼすグラフェン調製法の影響
  1.1 グラフェンの調製とキャラクタリゼーション
  1.2 複合材料中におけるグラフェンの分散と導電性
2.混練プロセスによる複合材料の導電性制御
3.ポリマーブレンド界面におけるグラフェン凝集体の局在性制御

第14節 超臨界流体存在下における樹脂とカーボンナノチューブの溶融混錬技術

1.ナノコンパウンド概要
2.押出機における混練技術
3.分配と分散
4.カーボンナノチューブコンポジット技術
5.プロセスの複合化効果
6.CAEにおけるミキシングセクションの三次元流動解析

◇第6章 導電性高分子,導電性ゴム・エラストマーとその材料設計,ドーピング◇

第1節 導電性高分子~導電性高分子の移動度の向上とPEDOT系の高導電化~

1.導電性高分子の高移動度化
2.PEDOT:PSSの高導電化
  2.1 有機極性溶媒処理によるPEDOT:PSSの高導電化
  2.2 界面活性剤処理によるPEDOT:PSSの高導電化
  2.3 無機プロトン酸処理によるPEDOT:PSSの高導電化
  2.4 イオン液体処理によるPEDOT:PSSの高導電化
3.PEDOT:PSS以外のPEDOT系の高導電化
  3.1 化学酸化重合法により得られる高導電性Tos-PEDOT
  3.2 気相重合法による高導電化Cl-PEDOT

第2節 導電性高分子の基本的性質およびコンデンサとしての応用について

1.電解コンデンサ
2.導電性高分子とその基本的性質
  2.1 電気化学重合法
  2.2 ポリピロールの構造と物性
  2.3 ポリ(3, 4-エチレンジオキシチオフェン)の構造と物性
3.タンタツ電解コンデンサとインピーダンス
4.タンタツ電解コンデンサの作製技術
5.タンタル電解コンデンサの信頼性
6.ポリピロールを用いたアルミ電解コンデンサ
7.ポリピロールを用いたタンタル電解コンデンサ
8.ポリアニリン電解コンデンサ
9.ポリ(3, 4-エチレンジオキシチオフェン)を用いたタンタル電解コンデンサ
10.電気泳動法による導電性高分子ナノ構造化膜の作製と応用
11.導電性高分子を用いたコンデンサの課題

第3節 導電性高分子ポリアニリンの構造・導電率制御と可溶化・用途開発」

1.「ポリアニリンの構造と機能」
  1.1「可溶性ポリアニリンの合成」
  1.2「実験」
    1.2.1「合成方法」
    1.2.2「二次ドープ」
    1.2.3「ポリアニリンのアルカリ処理(脱ドープ)」
    1.2.4「PANI膜の作製」
    1.2.5「導電率の測定」
    1.2.6「紫外可視近赤外吸収スペクトル(UV-vis―NIR spectra)の測定」
  1.2.7「走査型電子顕微鏡(Scannig electron microscope:SEM)の測定」
2.「結果と考察」
  2.1「各種分散系溶媒における、メタンスルホン酸(MSA)をドーパントとした低温・逆相エマルジョン(w/o)中での
     ポリアニリンの合成」(合成手順とメカニズム)
  2.2 [導電率と膜特性]
  2.3 [紫外可視近赤外吸収スペクトル]
  2.4 [モルフォロジー特性]
3.「結論」
4.「導電性高分子の用途開発」
  4.1 「二次電池、電解コンデンサへの応用」
  4.2 「エレクトロクロミック材料への応用」
  4.3 「太陽電池への利用」
  4.4 「有機エレクトロルミネッセンス素子への応用」
  4.5 「電界効果型トランジスタへの応用」
  4.6 「センサーとしての応用」
  4.7 「ギガヘルツ帯における高周波デバイスへの応用」

第4節 ポリアニリンを中心とした導電性高分子コンポジットの合成技術

1.導電性高分子を用いたコンポジット材料の合成
  1.1 海洋藻類/ポリアニリンコンポジット
  1.2 カルボキシメチルセルロース/ポリアニリン
  1.3 木綿糸上にポリアニリンをデポジットした導電性ワイヤー
  1.4 ファイバー状水棲藻類/ポリピロールコンポジット
  1.5 炭素化したオイル産生藻類残渣(エネルギー藻類)とポリアニリンとパルプの複合化によるブレンド型電磁波応答シート

第5節 導電性ゴムの導電性,その使用法について

1.MCFゴムの構造と導電性の原理
2.MCFゴムの使い方

第6節 導電性高分子の光劣化

1.高分子の劣化
2.ポリ(3-アルキルチオフェン)の光劣化

第7節 導電性ポリマーのドーピングのメカニズムと種類と特徴

1.ドーピングのメカニズム
  1.1 バンド構造の変化
  1.2 ドーパントの種類
2.酸化還元反応
3.ドープ・脱ドープ過程を使ったシナプス機能の実現
  3.1 有機イオントロニクス
  3.2 クロス電位法によるシナプス機能

第8節 導電性高分子の可溶化技術とドープ状態の安定性

1.導電性高分子の可溶性
2.側鎖の導入による可溶化
  2.1 ポリチオフェン誘導体
  2.2 その他の導電性高分子
3.ドーパントによる可溶化
  3.1 PEDOT/PSS
  3.2 溶解性ポリピロール
  3.3 溶解性ポリアニリン
4.ブロックコポリマーによる可溶化
5.溶媒可溶化による特性変化
  5.1 可溶化による電子状態の変化
  5.2 可溶化による電気伝導度の変化
  5.3 可溶化による導電性状態の安定性の変化

第9節 導電性高分子のドーピングプロセスとキャリア伝導機構

1.ドーピングによって発生するキャリア
2.ドーピングプロセス
  2.1 ドーパントの選択
  2.2 ドーピングの方法
    2.2.1 化学ドーピング
    2.2.2 電気化学ドーピング
  2.3 ドーパントの定量
3.高分子膜の構造
4.キャリア伝導機構
  4.1 ホッピング伝導
  4.2 可変領域ホッピング
  4.3 Transport Energy モデル
  4.4 弱局在
  4.5 金属的伝導
5.伝導特性向上への取り組み

◇第7章 導電性や誘電率の測定,抵抗試験,測定解析◇

第1節 導電性材料の抵抗率測定法

1.直流二端子法と直流四端子法の原理
2.直流四端子法の測定の実際
  2.1 使用する計測機器について
  2.2 測定における注意点
  2.3 PCによる測定機器の制御について
  2.4 試料の形状について
3.直流四探針法
4.二重リング電極法

第2節 導電性材料のキャリア移動のESR法による測定と解析

1.電場誘起ESR法
2.立体規則性ポリチオフェンP3HTのESR
  2.1 ドーピングによるキャリアの電子状態
  2.2 デバイス界面における分子配向
  2.3 高分子量P3HTにおける結晶グレイン間キャリア移動の観測?tie chain
3.チエノチオフェン系の結晶性高分子PBTTTのイオン液体トランジスタによる電場誘起ESR
  3.1 イオン液体トランジスタによるPBTTTの伝導特性
  3.2 イオン液体トランジスタ構造を用いたPBTTTの電場誘起ESR
  3.3 結晶性高分子PBTTTのドーピング制御の発展

◇第8章 プリント回路基板,電気電子デバイスにおける導電性材料の使い方,使われ方◇

第1節 超薄銀フレークを用いた銀ペーストの印刷とフレキシブル配線への応用

1.連続屈曲に対する耐久試験方法
2.混合銀ペーストの調整と印刷配線の特性
3.連続屈曲試験の結果

第2節 導電性を中心とした電波吸収体(導電性繊維)

1.試料作製および測定方法
  1.1 試料作製
  1.2 複素比誘電率εr*、複素比透磁率μr*の測定方法
  1.3 反射減衰量測定方法
2.測定結果および結果
  2.1 導電性不織布のSEM
  2.2 導電性不織布の複素誘電率
  2.3 導電性不織布の反射減衰量
3.テラヘルツ電波吸収体

第3節 導電性を中心とした電波シールド

1.電磁波の反射・透過・減衰
2.電波シールド効果:近傍界
3.ワイヤメッシュ”Wire-mesh” のシールド効果

第4節 「高分子型」の帯電防止剤について

1.帯電防止方法の種類
2.帯電防止性の評価方法
3.低分子型帯電防止剤の種類と特徴
4.高分子型帯電防止剤の種類と特長
  4.1 高分子型帯電防止剤の種類
  4.2 高分子型帯電防止剤「ペレスタット」シリーズ
  4.3 低抵抗タイプの高分子型帯電防止剤「ペレクトロン」シリーズ

第5節 導電性高分子のトランジスタや熱電変換等のソフトデバイスへの応用

1.導電性高分子コンポジットフィルムのトランジスタ特性
2.導電性高分子をコンポジットしたエアロゲル構造の熱電変換

第6節 アルミナセラミックスに炭素を含有させた誘電性電波吸収体の設計と応用について

1.電波吸収体について
2.設計理論
3.アルミナでの設計、測定
4.電波吸収体の材料について

第7節 テラヘルツ帯域対応電波吸収材への応用を目指した藍藻類スピルリナを用いた「マイクロコイル」の開発

1.社会インフラとしてのBeyond 5Gと実現に求められる技術開発
2.藍藻類とその独特な形状
3.スピルリナへのめっき法
4.マイクロコイルの電波吸収特性評価

第8節 導電性一次元炭素細線グラフェンナノリボンの合成と性質

1グラフェンナノリボンの気相表面合成法
2.グラフェンナノリボンのデバイス応用
  2.1 転写技術
  2.2 電界効果トランジスタ (FET)
  2,3 熱電変換デバイス

第9節 レーザープリンターを用いた導電性高分子のパターニングとデバイス化

1.実験方法
  1.1 導電性インクの調製
  1.2 フレキシブル透明電極の作製
  1.3 測定
2.結果および考察
  2.1 電気特性
  2.2 光学特性
  2.3 高分子分散型液晶ディスプレイへの応用

◇第9章 導電性塗料,導電性接着剤の材料設計,塗布印刷,応用◇

第1節 各種導電性材料の設計と応用―導電性塗料―

1.導電性塗料の呼称
2.導電性塗料の働き
3.電気抵抗値の測定方法
  3.1 電気抵抗値には、表面電気抵抗値と体積電気抵抗値とがある。
    3.1-1 塗膜の表面電気抵抗値の測定法
    3.1-2 塗膜の体積電気抵抗値の測定法
  3.2 塗膜の導電性と半導電性の相異
  3.3 導電率と透磁率
4.導電性塗料
  4.1 銀系塗料
  4.2 ニッケル系塗料
  4.3 銅系塗料
  4.4 高付着型導電性塗料
  4.5 その他の導電性塗料
5.半導電性塗料
  5.1 カーボン系塗料
  5.2 有色帯電防止用塗料
  5.3 導電性床用塗料
  5.4 透明半導電性塗料
6.電磁波抑制塗料

第2節 発熱用導電性塗料とその応用について

1.発熱塗料の開発経緯
2.導電性塗料CB-90について
  2.1 CB-90の開発
    2.1.1 アクリル樹脂エマルション(Em)の選択
    2.1.2 導電性粒子の選択と分散について
    2.1.3 粒子混合比GCRの影響
    2.1.4 PVCの影響
3.用途について
  3.1 結露防止対策
  3.2 電磁波シールド性
  3.3 融雪機能
    3.3.1 発熱グリッド
    3.3.2 屋根用融雪マット(ヒーター)
4.今後の展開
  4.1 育苗実験
  4.2 ホワイトアスパラガスの栽培

第3節 低温硬化・フレキシブル導電性接着剤の開発と応用

1.設計コンセプト
2.低温硬化・フレキシブル導電性接着剤の特長
  2.1 応用例1(EMIシールド)
  2.2 応用例2(印刷による配線形成)
  2.3 応用例3(柔軟な実装構造の構築)
  2.4 応用例4 (立体への回路形成)

第4節 銅系導電性接着剤の樹脂?金属界面特性と熱・電気特性の改善

1.金属界面の接着強度と熱伝導率の関係についての検討事例
  1.1 供試材料と実験方法
    1.1.1 供試材料
    1.1.2 金属表面処理
    1.1.3 接触角測定
    1.1.4 せん断強度試験
    1.1.5 熱抵抗の測定
    1.1.6 繰返し曲げ試験
  1.2 接合強度および熱伝導率の測定結果
    1.2.1 大気暴露による接合強度変化
    1.2.2 シランカップリング剤による接合強度への影響
    1.2.3 繰返し曲げ試験
  1.3 界面強度と熱抵抗測定のまとめ
2.導電性接着剤の熱・電気伝導特性についての検討と低融点金属による架橋
  2.1 供試材料と解析方法および実験方法
    2.1.1 供試材料
    2.1.2 フィラー間ギャップ検討のための解析モデル
    2.1.3 電気伝導率測定方法
    2.1.4 低融点金属架橋を有する導電性接着剤の解析モデル
  2.2 熱電気伝導率の解析結果および実験結果
    2.2.1 ギャップ均一モデルとギャップ分布モデルの比較結果
    2.2.2 熱伝導率測定結果
    2.2.3 電気抵抗測定結果
    2.2.4 低融点金属架橋を有する導電性接着剤の熱伝導解析結果
    2.2.5 低融点金属架橋を有する導電性接着剤の熱伝導率および電気抵抗測定結果
    2.2.6 低融点金属架橋状態の断面観察
  2.3 導電性接着剤の熱・電気伝導特性のまとめ

第5節 導電性ゴムによる接着技術

1.MCFゴムによる新しい接着技術と原理
2.MCFゴムの金属との接着の応用

第6節 導電性接着剤の導電機構と微細組織発達

1.導電性接着剤の特性発現に関する従来の考え方
  1.1 異方性導電性接着剤と等方性導電性接着剤
  1.2 使用される主なフィラー
  1.3 フィラー間界面およびフィラー/電極間界面の導電コンタクトの物理モデル
2.導電性接着剤の実態解明に向けた研究動向
  2.1 動的パーコレーションモデル
  2.2 フィラー近傍の界面ケミストリの影響
  2.3 有機高分子バインダ中での金属フィラーの焼結現象

第7節 半導体実装用接着剤の設計と信頼性技術

1.当社の低温・短時間硬化接着剤
  1.1 SnBi/樹脂複合接着剤
    1.1.1 材料設計
    1.1.2 部品実装評価
  1.2 超短時間(3秒)硬化接着剤
    1.2.1 硬化率
    1.2.2 接合状態
    1.2.3 接合信頼性
  1.3 70℃/30分硬化接着剤
  1.4 リペア対応接着剤
    1.4.1 材料設計およびリペア手法
    1.4.2 リペアプロセス
    1.4.3 リペア時の接着剤の状態
    1.4.4 接合信頼性およびリペア性
  1.5 マイクロカプセル(MC)型異方導電性接着剤
    1.5.1 MCフィラーの外観および断面
    1.5.2 電気特性
  1.6 大面積チップ?樹脂基板接合用アンダーフィル
    1.6.1 耐リフロー性
    1.6.2 材料設計
    1.6.3 開発したアンダーフィルを用いたFC-BGAの信頼性

第8節 導電性接着剤の熱伝導率測定法

1.測定装置および測定方法
  1.1 測定装置と特徴
  1.2 測定方法
2.測定精度の検討
  2.1 装置から外気への熱損の影響
  2.2 試験材料の熱伝導率と厚さの影響
  2.3 試験材料厚さに対する熱伝導率の測定可能な範囲
3.標準試験片を用いた測定精度の検証
  3.1 標準試験片の作製
  3.2 測定精度の検証
4.導電性接着剤の測定
  4.1 導電性接着材試験片の作製
  4.2 有効熱伝導率の温度変化
  4.3 素材の熱伝導率と界面熱抵抗

第9節 FPDにおけるACF接続工程の不良解析とその対策手法

1.ACFテープからの異物発生によるガラス割れ
2.ACF粒子異常による障害
  2.1 ACFの構造
  2.2 ACFの異常変形の観察
  2.3 ACF観察法
  2.4 ACF粒子異常による障害とその対策
3.外部異物による障害2)
  3.1 異物かみこみによる品質問題
  3.2 異物発生原因
  3.3 外部異物の原因究明
4.熱圧着による表示ムラ
  4.1有限要素法解析
  4.2 COGムラを改善する方策

◇第10章 透明導電膜,光学分野などへの導電性材料の使い方,使われ方◇

第1節 導電性材料の透明導電膜への応用

1.導電性粒子および透明導電膜の製法
2.ITO系透明導電膜
3.非ITO系透明導電膜
  3.1 炭素系
    3.1.1 導電性カーボンブラック(CB)
    3.1.2 炭素繊維(CF)
    3.1.3 カーボンナノファイバー(CNF)
    3.1.4 カーボンナノチューブ(CNT)
    3.1.5 グラフェン(Gr)
    3.1.6 フラーレン(C60)
  3.2 金属粒子
    3.2.1 銀(Ag)系粒子
    3.2.2 銅(Cu)系粒子
  3.3 金属酸化物系
    3.3.1 ZnO系
    3.3.2 SnO2系
    3.3.3 TiO2系
  3.4 導電性高分子
    3.4.1 ポリアニリン系
    3.4.2 ポリチオフェン系
    3.4.3 ポリピロール系

第2節 PEDOT:PSS及びCNTを用いた透明導電性コーティング材の特徴とその応用

1.導電材料の特性と導電性コーティング材の調製
  1.1 PEDOT:PSSの特性
  1.2 CNTの特性
  1.3 PEDOT:PSSやCNTを使用したコーティング材の調製
2.透明導電性コーティング材 「デナトロン 」
  2.1 デナトロンのグレードについて
    2.1.1 帯電防止グレード
    2.1.2 透明電極グレード
3.ウェットプロセスによる成膜
  3.1 PEDOT:PSSおよびCNTを使用した コーティング材の取り扱い
    3.1.1 コーティング材の希釈
    3.1.2 不純物混入の影響
  3.2 ウェットコーティング法

第3節 酸化亜鉛透明導電膜について

1.なぜ ZnO なのか
2.多結晶薄膜構造
3.多結晶薄膜の電気特性と応用
4.多結晶薄膜の光学特性と応用

第4節 プラスチックフィルム上の透明導電性薄膜の技術課題とその対策

1.ITOについて
2.ITOとプラスチックフィルムの付着力
3.ITO膜の結晶性
  3.1 プラスチックフィルムに含まれる水
  3.2 結晶化シード層
4.透明導電膜のフレキシブル性
  4.1 透明導電性フィルムの厚み
  4.2 透明導電性薄膜の構造

第5節 透明導電フィルムの技術動向と透明タッチパネルへの利用状況

1.透明導電フィルムの種類と用途
2.種々のタッチパネルと導電フィルムの利用状況
  2.1 種々のタッチパネル
  2.2 タッチパネル用途の主電極材―透明導電フィルム技術動向―
  2.3 タッチパネル用に適したITO膜質など
  2.4 CTPとディスプレイの配置
3.ワイヤー式タッチパネルと導電フィルム
4.インビジブル化技術
5.タッチパネル用ITOフィルムの代替材料
6.周辺回路材料の導電材
7.タッチパネルで電極用途外材料
  7.1 その他導電材料など
  7.2 タッチパネルの光学機能フィルムなど
8.今後の技術動向
  8.1生産方式
  8.2 新規タッチパネル
    8.2.1 新規光学式タッチパネル
    8.2.2入力形式
    8.2.3 用途拡大

第6節 発泡シート/フィルム/光学ガラスへの透明導電性ポリマーコーティング技術

1.導電性ポリマーの選定と分子構造
2.コーティング加工及びその概略
  2.1 コーティングについて
  2.2 コーティングの課題
3.発泡体、フィルム・シートへのコーティング
  3.1 発泡体へのPEDOT/PSSのコーティング
  3.2 フィルム・シートへのPEDOT/PSSコーティング
  3.3 導電性フィルム『スタクリアR』の概要
  3.4 帯電防止グレード(スタクリアR-NAS)
  3.5 高導電グレード(スタクリアR-NCF)
  3.6 高導電グレードの電波吸収特性
  3.7 スタクリアRの採用事例
    3.7.1 電子部品生産
    3.7.2 製品実装
  3.8 各種基材への対応
4.光学ガラスへのコーティング

第7節 スリットコータを用いた透明電極基板上への調光薄膜形成と車載用塗布型調光フィルム開発

1.自動車用窓に関する熱制御技術
2.調光技術のトレンド
3.塗布型調光デバイスの開発
  3.1 機能性ナノ粒子分散インク
  3.3 スリットコータを用いた塗布型調光フィルムの大型化
    3.3.1 スリットコータの特徴
    3.3.2 スリットコータを用いた塗布型調光フィルムの作製

第8節 導電性高分子ポリアニリン類を用いたECD ―黎明期の研究を中心にー

1.エレクトロクロミックディスプレー(ECD)概説
  1.1 エレクトロクロミックディスプレーの動作原理
  1.2 エレクトロクロミックディスプレーの特長
  1.3 エレクトロクロミックディスプレーに利用できる候補となる物質
  1.4 実際にエレクトロクロミックディスプレーに利用される物質
2.エレクトロクロミックディスプレーの特性評価
  2.1 電気化学的測定の構成
  2.2 エレクトロクロミックディスプレーの特性評価のための電気化学的測定
    2.2.1 サイクリックボルタモグラムによる特性評価
    2.2.2 ダブルポテンシャルステップ法による電流応答および吸光度応答による特性評価
    2.2.3 印加電位による吸収スペクトル変化測定による特性評価
3. 導電性高分子ポリアニリン類を用いたエレクトロクロミックディスプレー
  3.1 ポリアニリン類を用いたエレクトロクロミックディスプレー
    3.1.1 ポリアニリンのエレクトロクロミズム
    3.1.2 ポリ(o-フェニレンジアミン)のエレクトロクロミズム
    3.1.2 色調変化を示すその他のポリアリニリン類
  3.2 ポリアニリン類のエネルギーバンド構造と色調
  3.3 ポリアニリン類をベースにした多色調表現できるエレクトロクロミックディスプレー
    3.3.1 プルシャンブルー/ポリ(o-フェニレンジアミン)積層膜のエレクトロクロミズム
    3.3.2 色素アニオンを固定化させたポリアニリン膜のエレクトロクロミズム
    3.3.3 電解質溶液のpHによる色調変化

◇第11章 電池,キャパシタ分野における導電性材料の使い方,使われ方◇

第1節 リチウムイオン二次電池正極活物質材料へのカーボンコーティングによる特性改善

1.測定試料の調製、測定機器と条件
2.構造、電気化学的特性の解析

第2節 リチウムイオン二次電池負極用炭素へのカーボンコーティングによる特性改善

1.低結晶炭素へのカーボンコーティング
  1.1 緒言
  1.2 試料の表面修飾、特性評価と条件
  1.3 コーティング試料の構造評価
  1.4 コーティング試料の充放電特性
2.負極用黒鉛へのカーボンコーティングと電気化学的特性向上
  2.1 緒言
  2.2 コア炭素、コーティング方法、特性評価と条件
  2.3 試料の構造と電気化学的特性
    2.3.1 コーティング試料の構造評価
    2.3.2 コーティングによるPC分解反応の抑制
    2.3.2 コーティングによるレート特性の向上

第3節 集電体の黒鉛系プライマーについて

1.LiBプライマーコート
  1.1 LiBプライマーコートの役割
2.黒鉛系プライマーコート
  2.1 黒鉛系プライマーコート特性
  2.2 黒鉛形状による黒鉛系プライマーコート特性
3.黒鉛系プライマーコート箔を用いたLiB充放電評価

第4節 導電性高分子の電気二重層キャパシタへなどへのへの応用

第5節 電気二重層キャパシタへのナノカーボン材料の応用

1.メソ孔性炭素のキャパシタ特性
  1.1 MgO鋳型炭素の製造方法
  1.2 MgO鋳型炭素の細孔構造
  1.3 MgO鋳型炭素のEDLCへの応用
2.CNTを用いたキャパシタ電極の特性

第6節 導電性ゴムの太陽電池への応用

1.MCFゴムの太陽電池の特性
2.MCFゴムの太陽電池の原理
2.MCFゴムのバッテリ機能

第7節 無修飾フラーレンを用いた塗布型有機薄膜太陽電池材料の調製

1.バルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池
2.無修飾フラーレンを用いたバルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池
  2.1 化学修飾型フラーレンとハロゲン化芳香族溶媒を用いる問題点
  2.2 無修飾フラーレンを用いた塗布型有機薄膜太陽電池材料の調製
  2.3 無修飾フラーレンを用いたことによる耐熱性の向上

第8節 有機薄膜太陽電池に用いられる導電性基板材料の開発 ―軽量フレキシブル有機太陽電池の新展開―

1.エネルギー変換効率の高効率化を目指した展開
2.実用モジュールに必要な導電性基板材料
  2.1 実用的電極~金属電極(グリット型、超薄膜、ナノワイヤー)
  2.2 導電性高分子(PEDOT:PSS)
  2.3 研究段階~カーボン電極(ナノチューブ、グラフェン)
  2.4 透明導電性酸化物

第9節 機能性ナノカーボン透明電極の開発

1.グラフェン太陽光水素生成電極
2.カーボンナノチューブ光CO2還元電極

第10節 導電性ゴムの放射線とネナジーハーベスティング

1.放射線に対するMCFゴムの特性
2.MCFゴムのエナジーハーベスティング

第11節 「温度差」だけで充電可能な新しい電池とそのマテリアルについて

1.熱化学電池の原理
2.開発中の熱化学電池とその材料

第12節 生物電気化学システムにおける微生物と電極間の相互作用

1.生物学的な電気化学反応
  1.1 生物学的な触媒とは
  1.2 生物学的な触媒を介した電子伝達
2.電極が生物学的な触媒反応に与える影響
3.グラフェン電極と微生物間の相互作用
  3.1グラフェン及びグラフェン複合材料
  3.2 MFCsにおける酸化グラフェンと微生物間の相互作用

◇第12章 フレキシブル・ウェアラブルデバイス,伸縮性導体などへの導電性材料の使い方,使われ方◇

第1節 伸縮性や透明性を有する導体材料とその応用

1.伸縮性導体の用途とこれまでの研究事例
2.金属ナノワイヤを用いた伸縮性や透明性を有する導体
  2.1 透明性向上
  2.2 伸縮性向上
3.脳波計測応用
  3.1 ウェアラブル脳波計
  3.2 インプランタブル脳波計

第2節 伸縮自在な半導体高分子エラストマー材料の開発

1.π共役切断スペーサー(CBS)を用いる方法
2.統計的三元共重合体を用いる方法
3.ブロック共重合体を用いる方法

第3節 Auxetic構造と液体金属の融合によるフレキシブル導電性シートの開発

1.液体金属含有エラストマーフィルムの作製
  1.1 液体金属とPDMSエラストマーの融合
  1.2 各作製工程の外観
  1.3 各超音波出力における粒径変化
  1.4 フィルム表面形状とスクラッチ
2.Auxetic流路構造を有する導電性フレキシブルシートの作製
  2.1 3Dプリンタによる各流路シートの作製
  2.2 各流路シートの伸縮性確認
  2.3 各流路シートの自在変形
  2.4 立体型流路の設計と自在変形

第4節 人体に密着する高分子薄膜の開発とスキンコンタクト型センサへの応用

1.高分子薄膜 (ナノシート)の特徴
2.ナノシートへの回路形成と歪みセンサとしての機能化

第5節 金属化セルロースナノファイバのウエアラブルデバイスへの応用

1.セルロースナノファイバの金属化
2.導電性セルロースナノファイバ膜
3.複合膜の応用
  3.1 電気特性
  3.2 電気化学特性
  3.3 グルコースセンシング
  3.4 体脂肪率計測

第6節 導電性材料を用いたウェアラブルセンサを活用した暑さ対策技術

1.暑さ対策技術研究開発の背景
2.暑さ対策の課題
3.暑さ対策技術の構成要素
  3.1 ウェアラブル生体・環境センサ
  3.2 体内温度変動推定技術
  3.3 体調不良リスク判定技術
4.作業現場での有用性の検証
5.体調管理技術を活用したシステム

第7節 衣服型ウェアラブルデバイスの開発事例?導電フィラー分散型材料の E-テキスタイルへの応用?

1.導電ペーストを用いた配線形成法の歩みと E-テキスタイルへの適用
  1.1 直接印刷による配線パターン形成法
  1.2 メンブレンスイッチ
  1.3 ストレッチャブル配線
2.繊維産業の歴史と衣服の着用快適性の追求
  2.1 繊維産業の起源
  2.2 日本における近代繊維産業
  2.3 衣服の着用快適性追求
3.快適性評価技術
  3.1 衣服の物理特性
  3.2 着用者の感性評価(主観評価)
  3.3 着用者の生理評価
4.フィルム状導電素材「COCOMIR」を用いた衣服型のウェアラブルデバイス
  4.1 フィルム状導電素材「COCOMIR」の特徴と配線形成
  4.2 「COCOMIR」を用いた心電測定用の衣服型ウェアラブルデバイス
5.「COCOMIR」を用いたウェアラブルデバイスの応用例
  5.1 長距離ドライバー眠気検知システム
  5.2 アスリートのメンタルトレーニングのサポート
  5.3 妊産婦の健康管理
  5.4 動物(競走馬、家畜、愛玩動物)への応用
  5.5 筋電測定への応用
  5.6 胸囲長変化(呼吸状態)測定への応用

第8節 フレキシブル・エレクトロニクス分野に関する国際標準化動向
(プリンテッド・エレクトロニクス、スマート・テキスタイル
E?テキスタイル、ウェアラブル・エレクトロニクス)

1.はじめに
  1.1 「硬い」技術と「柔らかい」技術
  1.2 「柔らかい」技術のための新たな評価技術体系
  1.3 「硬い」技術と「柔らかい」技術の良いとこどり(フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクス)
  1.4 新技術・新産業分野における標準化
2.標準化とは
3.標準化の契機
4.標準の分類と標準化活動団体
5.国際規格とWTO
6. 国際標準に乗り損なった事例、上手く使われてしまった事例と教訓
7.フレキシブル・エレクトロニクスに関する海外の標準化活動
8.海外の標準化活動に対応する国内の活動
9.標準化における国際力学とプレゼンス
10.まとめ、国際標準化における日本の役割

◇第13章 医療,介護,工場プロセス,航空宇宙など,その他の業界への導電性材料の使い方,使われ方◇

第1節 誘電エラストマのアクチュエータ・ロボット,パワーアシスト機器等への応用について

1.誘電エラストマとは
  1,1 DEアクチュータの数式モデル
2.DEの研究・開発状況
  2.1 産業ロボットの開発
3.DEセンサ
4.ロボット駆動用バッテリーのバックアップDE発電

第2節 超フレキシブルな薄膜電極を簡単に製作可能なCNTスプレーやシートの開発と応用

1. CNTのバックグラウンドとカーボンナノチューブ (CNT) のリスク管理
2.超フレキシブル薄膜電極としてのカーボンナノチューブ (カーボンナノチューブ)
3.SWCNTシート
4.DEセンサやアクチュエータへの応用
  4.1 DEセンサ

第3節 導電性ゴムのロボットやアクチュエータ,センサ部材などへの応用について

1.MCFゴムセンサにおけるピエゾ効果
2.MCFゴムセンサの構成と作成手法

第4節 ソフトアクチュエータとして導電性高分子が持つ特性と実施例

1.電気応答性ポリマーによるソフトアクチュエータ
2.導電性高分子
  2.1 合成方法
  2.2 電気化学的な酸化・還元
3.測定方法と解析
  3.1測定装置
  3.2 伸縮率の測定方法
4.アクチュエータとしての特性評価
  4.1伸縮率の電解液依存性
  4.2 電解伸縮の大きさからイオン半径を見積もる
  4.3 クリープ変形とメモリ効果
  4.4 伸縮率の張力負荷依存性:収縮力(Stress)
  4.5 イオン液体による電解伸縮
  4.6 応答速度
  4.7 耐久性

第5節 導電性ゴムによる多孔質材料や新規材料への応用

1.MCFゴムによる多孔質材料
2.多孔質を利用したMCFゴムセンサ
3.MCFゴムのその他の業界への使われ方
  3.1 MCFゴムによる金属の表面改質
  3.2 ゴム型半導体素子
  3.3 せん断を有するセンシング
    3.3.1 表面粗さの計測
    3.3.2 服飾における布表面の計測
    3.3.3 製紙業における紙の粗さ計測
    3.3.4 柔らかさの計測
    3.3.5 化粧業界における肌の性状計測
    3.3.5 生物学における表面の計測

第6節 導電性材料を用いた静電気対策製品やウエハー・電子デバイス包装材とその応用について

Q1「導電加工技術『STポリ』」の開発の経緯や加工品の構成,対対象となる素材とは?
Q2「静電気対策製品」に求められる特性と,その性能評価法とは?
Q3 「静電気対策製品(ESD対策)」用途に関する製品とその特徴は?
Q4 「ウエハー・電子デバイス包装材」用途に関する製品とその特徴は?
Q5 「導電性繊維,ST不織布」を用いた製品の特長,主な用途は?
Q6 各種用途,製品使用上の注意点,メンテナンス上の注意点は?
Q7 技術課題および今後の改善点は?

第7節 導電性材料の航空機構造材料への応用

1.熱硬化樹脂への導電性付与
2.低粘度と高導電性を両立した導電性高分子ポリアニリン含有熱硬化樹脂の研究事例
  2.1 特定のドーパント存在下での加熱によるポリアニリン粒子の分散
  2.2 加熱ドープ現象を成形プロセスで利用したポリアニリン含有熱硬化導電性樹脂の開発
  2.3 ポリアニリン含有熱硬化導電性樹脂を用いたCFRPの作製と耐雷性評価

第8節 導電性テザーによる「宇宙ゴミ」対策への可能性について

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