レポートナンバー 0000000338
ASP市場の現状と今後の方向性
株式会社シード・プランニング
発刊日
2001/04/20
言語日本語
体裁A4/250ページ
ライセンス/価格250ページ
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無料サンプル
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ポイント
ASPサービス事業者の事例研究
ASP事業のサービスの一覧
ASP事業の料金体系/課金システム
レポート概要
インターネットは予想を遥かに越えた勢いで普及し、あらゆるところに浸透しつつあります。ビジネス社会は既存の仕組みから新しい仕組みへと構造的に作り変えられつつあります。その新しい仕組みを支える情報システムのサービスとして脚光を浴びつつあるのがASP(Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダー)のサービスです。
「ASPインダストリ・コンソシアム」ではASPを次の様に位置付けています。第1に「ユーザーにシステムを販売するのではなく、賃貸契約でアプリケーションの使用を提供する」。第2に「アプリケーションはユーザー側にインストールしないで,サーバーはASPセンター側に設置する」。第3には「ASPでは主としてパッケージソフトをインターネット、VPN等のWANを通して提供する」。
ASPはユーザーにとっては過剰なソフトウェア投資を軽減し、設備投資や最新ソフトウェアへのバージョンアップから開放されるばかりでなく、情報処理部門のアウトソーシングが容易に可能となり、それと同時に本業により注力できるというメリットがあります。また、情報処理部門のトータルコスト低減に繋がることから、インターネットによるWebビジネス市場が中小企業やSOHOへと広がると予想されています。
日本ではこのASP事業にコンピュータメーカ―、通信機メーカー、システムインテグレーション企業、ソフト会社等が続々参入し始めています。
今回の調査レポートではこのASPのサービスを実施している事業者の事例研究をし、ASPサービスの可能性や事業展望を探ると共に、サービスを実現する上で必要とされるシステムやハード、ソフトの動向を明らかにする事を目的とします。
レポート詳細
調査対象
ヒアリング対象:
ECファクトリー・ドット・コム、イーツ、インフォ・アベニュー、キーウエアソリューソンズ、スマートファーム、ソシオウエア・ドット・コム、東芝 i バリュークリW-ション、NECネクサソリューションズ、富士通システムソリューションズ、リンクマネージ
目次
- ASP事業の概要
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- ASP事業の構造
- ASP事業の定義
- ASP事業の分類
- ASP関連事業
- ASPの課金体系
- ASP利用端末の状況
- ASP市場の将来展望
(1)2005年のASP市場規模予測
(2)ASPの市場拡大は2003〜2004年頃か
(3)ASP普及に向けての7つの要件
- ASPの事例調査
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- ASP事業の事例研究
―ヒアリング結果(10社)より―
(1)調査対象企業
(2)ASP事業の概要と現状
(3)インターネットデータセンターや運用サービスなどの利用状況
(4)ユーザー企業の現状とニーズ
(5)ユーザー開拓の現状
(6)ASP事業の展望と今後の方向性
- ASP事業者アンケート結果分析
(1)アンケート調査概要と結果の要約
(2)ASPサービス内容の内訳
(3)ASP関連事業への参入状況
(4)ASPの販売方法
(5)販売方法の構成
(6)主なユーザー層
(7)年間売上高
(8)ASP事業への見解
(9)2005年のASP市場規模予測
- ASPサービス事例集
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- ヒアリング対象企業個票(10社)
(会社概要/サービス内容/料金/対象ユーザー/ASP事業への見解)
- ECファクトリー・ドット・コム [EC系]
- イーツ [企業システム+EC系+ASP関連ビジネス]
- インフォ・アベニュー [EC系]
- キーウェアソリューションズ [情報共有系]
- スマートファーム [企業システム+情報共有+EC系]
- ソシオウェア・ドット・コム [情報共有系]
- 東芝iバリュークリエーション社 [企業システム系]
- NECネクサソリューションズ
[企業システム系+ASP関連ビジネス]
- 富士通システムソリューションズ
[企業システム+情報共有+EC+業種特化系]
- リンクマネージ [EC系]
- アンケート回答企業(52社)
ASPサービス事例とアンケート回答
ASP事業者アンケート回答企業の会社概要/サービス内容/アンケート回答
- ASP事業者のサービス内容
- - 公表資料より作成 - (13社)
- ASP事業者一覧(128社)