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レポートナンバー 0000000402

大手製薬企業の生産戦略

株式会社シード・プランニング

工場分社化など生産部門改革の現状と生産関連経営指標15年の分析

発刊日 2005/05/26

言語日本語

体裁A4/210ページ

ライセンス/価格210ページ

0000000402

A4版 104,500 円(税込)

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ポイント

製造・物流部門の改革と進捗状況がわかる
グローバル生産体制の構築がわかる
医療用医薬品事業への集中化がわかる

レポート概要

製薬企業各社は、2005年4月の新薬事法施行に合わせて大幅なコストダウンを目指した生産部門改革を急ピッチで進めています。医薬中間体・原薬・製剤のアウトソーシングに続き、工場の再編・分社化が本格化しています。

本調査では、大手製薬企業12社の生産部門の改革内容と進捗状況を調査するとともに、過去15年間の経営指標の推移を駆使して、生産体制を切り口に各社の企業活動と業績動向について分析・解析します。

レポート詳細

調査対象

武田薬品工業、三共、山之内製薬、エーザイ、藤沢薬品工業、大正製薬、第一製薬、三菱ウェルファーマ、塩野義製薬、田辺製薬、小野薬品工業、持田製薬

調査項目

  1. 製造・物流部門の改革と進捗状況(国内)
    (1)生産部門の再編
    • 製造拠点の再編、統廃合、会社分割による製造部門(工場)分社化とコストダウン効果
    (2)分社化
    • 分社化された製造会社の業容と担当業務
      (原薬、製剤、治験薬、生産技術、エンジニアリング、既存グループ企業との関係、親会社以外からの製造受託業務への対応ほか)
    • 分社化の問題点
      (人員削減、職種別賃金体制の導入、給与水準の低下、モラル維持など)
    • 分社化に消極的企業とその理由
    (3)物流業務
    • 物流業務(販売および生産関連物流、在庫管理等)の全面アウトソーシングなど

  2. グローバル生産体制の構築
    • 海外(US、EU、アジア)の生産拠点
    • 欧米における自前の製造
      -販売網確立を目指す動き、国内・海外を区別しないグローバル製造拠点網の構築、アジア(中国)市場対応

  3. 医療用医薬品事業への集中化
    • OTC事業、化成品事業等の営業譲渡、売却、新設合弁会社への移行など

  4. 基礎データと分析
    • 1990〜2004年の15年間の連結・単体経営指標推移とそれをベースとした業績分析
    • 製品・商品別売上、売上原価率、製品製造原価(原材料費、労務費、経費区分別)、部門別人員・投下資本、従業員一人当り生産額、セグメント情報(事業の種類別、所在地別、海外売上高などの経営情報)、設備投資(減価償却)等

目次

I.総括編
  1. 業績推移: 売上高と経常利益
  2. 売上高構成
    (1) 医薬品・非医薬品別、単体・連結
    (2) 製品・商品別、単体
  3. 売上原価(率)
    (1) 全販売品(単体・連結)、製品・商品別(単体)
    (2) 医薬品の製品・商品別売(単体)
  4. 製造原価
  5. 部門別人員配置と資本投下
  6. 一人当たり生産額
  7. 海外事業
    (1) 連結海外売上高
    (2) 連結所在地別売上高
  8. 製造部門の分社化と非医薬品部門等の分社化・譲渡

◆総括編の表とグラフ
  1. 表1     総売上高および経常利益(単体・連結)
  2. グラフ  総売上高(単体)(連結)
  3. グラフ  経常利益(単体)(連結)
  4. グラフ  売上高経常利益率の変化(単体)(連結)
  5. 表2-1  売上高構成比(医薬品・非医薬品別、連結・単体)
  6. グラフ  医薬品の売上高割合(単体)(連結)
  7. 表2-2  製品・商品別売上高構成比と売上原価(率)(全販売品、単体)
  8. 表2-3  売上原価(率) (全販売品、単体・連結)
  9. グラフ  全販売品売上原価率(単体) (連結)
  10. グラフ  売上高経常利益率の変化
  11. 表2-4  医薬品製品・商品別売上原価(率) (単体)
  12. 表3     製品製造原価(当期製造総費用)明細
  13. 表4     部門別人員配置と投下資本(変化)
  14. グラフ  部門別人員の推移(12社合計)
  15. グラフ  全従業員数の推移(単体)
  16. 表5-1  一人当たり生産額
  17. グラフ  一人当たり売上高(単体)
  18. グラフ  (A) 総売上高/総従業員数 (単体)
  19. グラフ  (B) 全製品売上高/工場総従業員数 (単体)
  20. グラフ  (C) 医薬品製品売上高/医薬工場従業員数 (単体)
  21. 表5-2  一人当たり生産額 (単体・連結比較)
  22. 表6-1  連結海外売上高と単体輸出高
  23. グラフ  連結海外売上高率
  24. 表6-2  連結セグメント情報: 所在地別売上高(消去前)
  25. 表7     製造部門と非医薬品部門の分社化、統廃合状況

II.個票編
  1. エーザイ
  2. 小野薬品工業
  3. 三共
  4. 塩野義製薬
  5. 第一製薬
  6. 大正製薬
  7. 武田薬品工業
  8. 田辺製薬
  9. 藤沢薬品工業
  10. 三菱ウェルファーマ
  11. 持田製薬
  12. 山之内製薬

■企業個票の調査項目
  1. 事業動向
  2. 生産体制
  3. 分析用データ
    (1) 売上高、経常利益、従業員数、連結会社数
    (2) 売上高構成比と変化率(単体)
    (3) 連結セグメント情報
      1- 事業の種類別
      2- 所在地別
      3- 海外売上高
      4- 所在地別従業員数
    (4) 医薬品・全販売品の製品・商品別売上および売上原価・売上原価率
    (5) 医薬品売上上位品目
    (6) 事業所(工場)別資本投下および人員配置状況
    (7) 主要連結子会社における事業所(工場)別資本投下および人員配置状況
    (8) 部門別資本投下および人員配置
    (9) 製造原価明細
    (10) 従業員一人当たり生産(売上)額
    (11) 設備投資と原価償却費
    (12) グループ企業(医薬品製造関連)国内・海外
    (13) 流動負債額から見た取引先と取引内容

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