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レポートナンバー 0000004442
株式会社日本エコノミックセンター
− マイクログリッド〜スマートコミュニティ実現へ −
発刊日 2011/12/12
言語日本語
体裁B5/200ページ
ライセンス/価格200ページ
0000004442
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再生可能エネルギーの導入と省エネを実現するための送配電システムとしてスマートグリッドが期待されている。スマートグリッドは、東日本大震災による電力不足を機に、電力需要の平準化を実現する技術として注目を浴びている。 スマートグリッドは、太陽光発電や風力発電のような自然条件で出力が変動する再生可能エネルギーの発電を、送電網に適切に受け入れることを可能として、環境エネルギーの導入を促進する。スマートグリッドの構成機器としては、スマートメーター、電力効率制御機器、超電導ケーブル、インバータ、蓄電システム、電圧調整機器(変圧器等)などがある。また、関連システムとしてはスマートハウスや、環境配慮型都市のスマートシティの実証実験が国内外で進められている。 その一方で、分散型システムの必要性が従来以上に指摘されている。しかし、近年のIT技術と蓄電技術の進歩によって、電気は貯められるようになり、新エネ・蓄エネ機器を活用することで、よりクリーンな電気や停電時にも電気を利用できるセキュリティの高い電気を初期コストさえ負担すれば、需要家自身が選択できるようになってきた。 国内のすべてのエネルギーシステムがスマートグリッド(連系型)になるのでも、逆にすべてがマイクログリッド(分散型)になるのではなく、地域や需要場所での必要性や経済性に応じ、両方のシステムが需要家の選択を通じ、相互補完的に併存していくものと見られる。
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