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レポートナンバー 0000004641

地域医療・福祉ネットワーク化白書

株式会社シード・プランニング

発刊日 2012/03/28

言語日本語

体裁A4/247ページ

ライセンス/価格247ページ

0000004641

A4版 55,000 円(税込)

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ポイント

地域医療連携の第一線で活躍する有識者による執筆
全国19地域の地域医療連携ネットワークの事例を掲載
海外の動向も掲載  この1冊で地域医療ネットワークの現状と課題が把握できます

レポート概要

地域医療連携とは、地域の医療機関が、自らの施設の実情や地域の医療状況に応じて、医療の機能分担や専門化を進め、病院と病院、病院と診療所等が相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効に活用することにより、住民が地域で継続性のある適切な医療を受けられるようにするものです。言い換えれば、患者を中心として、地域全体でより質の高い継続性のある医療を提供する、「地域完結型医療」の提供を図る仕組みです。

現在、地域の実情に応じて、医療機関間だけでなく、薬局や検査センター、介護施設等を含めた連携体制の下、診療情報の共有や、画像情報の共有、前方連携(受診支援・紹介)、後方連携(退院支援・逆紹介)、地域医療連携クリティカルパスによる連携など、様々な地域医療連携の取り組みが行われています。

本資料は、地域医療連携調査シリーズ第3弾として、地域医療連携におけるICT化の動向について、第一線で活躍する有識者の皆様にご執筆いただきました。

また、全国19地域の地域医療連携ネットワークを取り上げ、その概要を取りまとめました。本資料が、医療分野でのマーケティングを検討されている企業の方々、また医療・福祉分野でご活躍の方々にご活用いただければ幸甚です。

レポート詳細

プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2012/2012040401.html

調査期間

2011年11月〜2012年3月

目次

• 地域医療連携の第一線で活躍する有識者による執筆

ご執筆いただいた方々と内容は以下の通りです。

Ⅰ.地域医療福祉情報連携の現状と将来展望
1.地域医療福祉情報連携の現状と将来展望
   東京医科歯科大学 大学院生命情報科学教育部 教授
   地域医療福祉情報連携協議会 会長 田中 博
2.地域医療・介護連携における地域医療再生基金の有効活用
   自治医科大学地域医療学センター 地域医療情報学部門 特命講師 藍原 雅一
   自治医科大学地域医療学センター センター長 梶井 英治
3.医療情報化に関するタスクフォースにおける
  「どこでもMY病院」と「シームレスな地域連携医療」の検討
   医療情報化に関するタスクフォース 主査
   岐阜大学大学院医学系研究科 救急・災害医学教授 小倉 真治

Ⅱ.災害と地域医療ネットワーク
1.災害に強い医療ネットワーク
   香川大学瀬戸内圏研究センター/徳島文理大学理工学部臨床工学科 原 量宏
2.被災地の医療復興とIT〜東日本大震災を踏まえて
   慶應大学 環境情報学部 准教授/東日本大震災復興構想会議専門委員 神成 淳司

Ⅲ.疾患別の地域医療ネットワーク
1.地域EHRによる糖尿病診療の質の向上
   千葉県立東金病院 院長 平井 愛山
2.災害と周産期ネットワーク
   岩手県立大船渡病院 副院長 小笠原 敏浩
3.脳卒中医療・福祉統合ネットワーク
   名古屋大学医学部附属病院 脳卒中医療管理センター センター長 水野 正明
   独立行政法人労働者健康福祉機構 中部ろうさい病院 院長 吉田 純
4.がん診療連携〜がん地域連携クリティカルパス〜
   国際医療福祉総合研究所長・国際医療福祉大学大学院教授
   (株)医療福祉経営審査機構CEO
   (株)医療福祉総合研究所代表取締役社長 武藤 正樹

Ⅳ.シームレスな地域連携医療の実現
1.被災地の医療・生活復興に向けた取り組みから生まれる高齢先進国モデル構想
   医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック 理事長
   一般社団法人高齢先進国モデル構想会議 理事長 武藤 真祐
2.Ai(死亡時画像診断)の活用について
   Ai 情報センター代表理事 Ai 学会理事長 山本 正二

Ⅴ.地域医療連携ネットワークに関する標準化動向とセキュリティ対策
東京医科歯科大学大学院 疾患生命科学研究部 準教授 中谷 純

• 全国19地域の地域医療連携ネットワークの事例を掲載

以下の地域医療連携ネットワークの先進事例を詳しく掲載しています。

1. 旭川クロスネット
2. 道南MedIka
3. Net4U
4. ちょうかいネット
5. 埼玉利根保健医療圏地域医療ネットワークシステム
6. Keiju Information Spherical System(KISS)
7. 慢性疾患診療支援システム(マイ健康レコードシステム)
8. 信州メディカルネット
9. 救急医療支援情報流通システムGEMITS
10. ふじのくにバーチャル・メガ・ホスピタル
11. 金鯱メディネット
12. 東海医療情報ネットワーク
13. ゆめ病院
14. 医療ネットしまね
15. しまね医療情報ネットワーク
16. 新見あんしんねっと
17. 特定非営利活動法人広島西部医療福祉情報ネットワーク(もみじ医療福祉ネット)
18. かがわ遠隔医療ネットワーク
19. 佐賀県診療録地域連携システム、どこでんMY病院システムAEOS

• 海外の動向も掲載

海外のHERの動向として、EUの状況、英国・デンマーク・スウェーデンの動き、米国・カナダの状況、
オーストラリア・ニュージーランドの状況を掲載しました。
また、海外のPHRの動向についても記述しています。

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