レポートナンバー 0000000603
第1巻 個別化医療・予防時代における遺伝子検査・診断ビジネス展望
株式会社シード・プランニング
遺伝子検査・診断ビジネスの市場形成の鍵を握るのは"検査の内容+魅力的なソリューション"
発刊日
2006/08/25
言語日本語
体裁A4/200ページ
ライセンス/価格200ページ
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ポイント
遺伝子検査・診断マーカー、ツール、システム開発が進んでいるが、そのビジネスとしての出口はどこにあるのか
遺伝子検査市場は現在135億円から今後10年で1500〜1800億円市場に成長
個別化医療・予防時代に求められる遺伝子検査サービスのビジネスモデルとそのソリューションとは
レポート概要
2003年ヒトゲノム解析終了後、ポストゲノム研究において、様々な疾患、体質に関わる遺伝子が次々と同定されています。一方、DNAチップや第二世代PCR等の遺伝子解析・検査技術が進歩し、精度の向上や低コスト化が図られ、臨床実用化に向け前進しつつあります。
遺伝子検査は、従来、感染症検査で採用され、白血病や一部の遺伝性疾患の診断等へと広がってきました。現在、ゲノム情報を薬剤の副作用予測や適切な投与量・投与間隔の調整、効果予測に利用することで、個別化医療の実現が期待されています。
一方、これまで遺伝子検査の多くは医療目的で実施されてきましたが、予防・健康管理、美容等への応用も進んでいます。これらの分野では、健康食品・サプリ、フィットネス等の健康サービスや、エステ、化粧品、アンチエイジング製品、健康情報提供サービス等のソリューションとの組み合わせにより、巨大な新市場形成につながる可能性があります。
日本国内においても、複数の遺伝子検査サービス企業が事業を立ち上げ、大手を含む食品・化粧品メーカー、健康サービス企業が遺伝子検査を取り入れた予防・健康ビジネスの展開に向け取り組みを始めています。
本調査では、遺伝子検査・診断ビジネスの現状と展望について、医療、予防・健康管理のソリューションと合わせて市場性を検討しました。さらに、最先端のビジネスモデル事例や取り組みについて紹介し、今後の方向性について分析を行ないました。
遺伝子検査をビジネスに取り入れることで自社事業の差別化、効率化を図られたい各領域のメーカー、サービス企業の方々、遺伝子検査マーカー、ツール開発に関わる担当者の方々の、戦略策定の一助となれば幸いです。
レポート詳細
調査対象(面接調査)
大手検査受託企業、遺伝子検査サービス企業、有識者
◆大手検査受託企業…2件
(株)エスアールエル、(株)ビーエムエル
◆遺伝子検査サービス企業…8件
(株)サインポスト、G&Gサイエンス(株)、(株)DNAチップ研究所、(株)ディーエヌエーバンク、ジェネシスヘルスケア(株)、イービーエス(株)、ジェネレックス(株)、(株)スポーツスタイル
◆有識者…3件
個票内容
- 会社概要
- 遺伝子検査に関わる企業の沿革・変遷
- 遺伝子検査事業
- 1) 事業概要(概要/開始時期/経緯・内容)
- 2) 遺伝子検査の内容(対象疾患・体質/遺伝子マーカー/測定するもの/検体採取場所/検査解析場所/検査法/検体の種類/測定〜結果期間/保険・保険外/価格設定/強み/IC/個人情報)
- 3) 遺伝子検査結果を用いたビジネス展開(製品・サービス/メニュー・コンテンツ/サービスの特徴/価格設定/人材)
- 4) ビジネスモデル(ビジネス形態/ターゲット層/直接顧客)
- 5) マスコミ掲載
- 6) 今後の展開(課題と対策/ユーザー動向/今後の展開)
- 7) 提携関係
- 8) 参画プロジェクト
- 経営状況
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