レポートナンバー 0000007168
2013:テレビ・放送・公益メディア市場の調査と研究
株式会社日本・社会システムラボラトリー(NSlabo)
地上波・IPTV・BS/CS ・CATV・HTML5 ・セカンドスクリーン・ソーシャルメディア・ビッグデータ・オウンドマーケ・スマートTV
発刊日
2012/12/07
言語日本語
体裁A4/305ページ
ライセンス/価格305ページ
0000007168
レポート概要
【調査目的】
- 本調査レポートは、放送主軸に、通信とサービス市場、サービス手法、TV ほか周辺HW 市場を対象に、現状と今後を調査・分析するものである。
- 地デジ移行完了と同時に、放送・TV は、生活インフラとして改めて意義が増す方向が見いだせている。
- ネットインフラ、ネットサービスは脅威の時期を過ぎ、放送は、つながることで新しいサービスの形態が創造される。
- 毎年定点観測で、調査・分析結果の解説と論考、将来展開すべき方向を、示唆することを目的とするものである。
【内容】
今回の調査活動で、ネット系サービスは、実は、相性のいい、連携すべきもので、畏怖・脅威・懸念の時期を通り過ぎたことが判明した。
放送のような、既存の、慣れ親しんだサービスは、生活上の文化であり、生活上の情報基盤である。この文化・基盤に対し、新しいサービスや、テクノロジが作用するという連携の構図である。
今後は、この構図の上で、新しいサービスや、生活環境が創出されることになる。これが、2012年12月現在の状況である。この実態、今後の方向、考察について、多岐にわたる分析を試みた。
レポート詳細
目次
I.まとめ
◎テレビ・放送・公益メディア市場2010年と今後の動向
◆テレビ放送+TV+セカンドスクリーン:テレビ放送・TVの新しい価値創造の方向
◆TV市場沈静化、事業見直しだが裏腹に、スマート化・放送とTVの存在意義は増大
1. 放送スマート・スマートTV:変革のスタート
1.1 2012年度と以降の放送環境
◆テレビ放送・TV:2008年以降の風評と実際
1.2 広告市場の推移:テレビ広告市場、維持と微増
1.3 2012年度以降の放送環境
1.4 スマートフォンの普及・市場推移・予測
1.5 ネット接続・無線LANおうちルータ
1.6 リビング・お茶の間・個人の部屋:テレビ視聴しながらスマホいじり
1.7 放送とスマホ・タブレット起動
1.8 スマートTVに対する効果と期待:企業別考え方・使い方
1.8.1 在京キー局の立場で
◆フジテレビ
1.8.2 上級百貨店の立場で
◆全国展開大手S百貨店
1.8.3 化粧品コスメメーカの立場で
◆資生堂
1.8.4 生活家庭用品販売
◆花王
1.8.5 出版社新事業:ブログサイトの立場で
◆小学館:Menjoy
1.9 2012年ドラマ実行されているセカンドスクリーン
:セカンドスクリーン視聴は、自然の流れ。
◆フジテレビ:日9、月9ドラマ:東京エアポート、ラッキーセブン
1.10 放送環境 :各放送の位置付け
2. 放送の現状
2.1 地上放送
2.1.1 参考:地デジ完了とデジタルTV販売累計
2.1.2 TVの販売数量推移・歴史:1967年度〜’11年度〜2013年度
2.1.3 TVネット接続の実態と見通し:おうちルータの普及とLAN結線
2.2 BS放送
2.3 CS放送
2.4 CATV
2.4.1 CATVの現状と今後
2.4.2 CATVコミュニティチャンネル:日本IBM
:オウンドマーケとビッグデータはコミュニティに最適
2.4.3 日本IBM:地図・映像素材の組み合わせ"みちしる"NHKアーカイブ
2.4.4 個別調査票:ジュピターテレコム
2.5 ブロードバンドIP放送
2.5.1 IP/RF方式放送事業者:多チャンネル・VOD
2.5.2 事業者の違いと実績
2.5.3 ひかりTVに見るスマートTVの方向
2.5.4 個別調査票:ひかりTV
2.6 nottv:スマホ/ケータイ放送
2.6.1 nottvの意義
2.6.2 nottvの加入予測
2.6.3 nottvのサービスその他
3. クラウドサービス:テレビメーカ
3.1 概要
3.2 各社のクラウド
3.3 個別調査票
3.3.1 東芝
3.3.2 パナソニック
3.3.3 シャープ
3.3.4 ソニー
3.3.5 日立製作所
3.3.6 三菱電機
4. クラウドVODとLTO超大容量記憶メディア:ファイル化とアーカイブ・再利用
4.1 個別調査票
◆LTOアーカイブシステム・SI:日本IBM
5. 海外の放送
5.1 日本と海外の放送の動向一覧 (地デジ日本(伯)方式が増加)
5.2 主要国のテレビ放送
5.3 日本方式採用諸国:ISDB-T採用
◆ブラジル方式:南米・アフリカ、ワンセグほかHDと多機能化
5.4 ISDB-T海外普及営業:総務省の活動
5.5 海外IPTV放送
5.5.1 海外IPTV代表一覧
5.5.2 日本・欧州/米国IP放送事業:事業の位置付け・UIほか特長・傾向
a. BBC:iPlayer
b. ベライゾン ファイオスティーヴィ:Verizon FiOS TV
c. COX TV
d. Hulu
II. 個別票
A. テレビ局
1. NHK
2. 日本テレビ
3. TBS
4. フジテレビ
5. テレビ朝日
6. BS-TBS
7. BSフジ
8. BS朝日
9. SBS:静岡放送
10. SDT:静岡第一テレビ
11. TVK:テレビ神奈川
B. 個別製品市場
1. LCD-TV
2. PDP-TV
3. 有機EL-TV
4. ポータブルTV
5. スマホ/ケータイ
6. NAVI
7. パソコン
8. ホームプロジェクタ
9. ポケットプロジェクタ
10. ホームシアタパッケージ
11. アンプリファイア
12. BDレコーダ
13. BDプレーヤ
14. DVDレコーダ/プレーヤ
15. 外付けHDD
16. 無線LAN:おうちルータ
17. ゲーム機
18. STB-IPTV
19. STB-CATV
20. タブレット
21. 電子書籍
22. デジタルフォトフレーム
23. HMD:ヘッドマウントディスプレイ
◆付録:通販売上げ高ランキング(2011年度)