レポートナンバー 0000008762
2014年版 定置用蓄電池/蓄電システムの市場動向調査
株式会社シード・プランニング
― 普及に向けた製品戦略とビジネスモデルの模索 ―
発刊日
2014/03/07
言語日本語
体裁A4/178ページ
ライセンス/価格178ページ
0000008762
※書籍版+PDF版セット 209,000円(税抜価格 190,000円)
※PDF版単独での販売はしておりません。
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ポイント
震災後、蓄電システムは普及しつつあるか?2013年度の市場規模と2020年までの市場規模予測を用途別に算出。
製品トレンド、流通/販売形態、販促方法、キャッチコピーなど各社の製品戦略、販売戦略とビジネスモデルを分析。
住宅における蓄電システム市場の普及シナリオを作成。普及促進要因を抽出し市場成長とコスト推移を予測。
レポート概要
東日本大震災後、住宅メーカーや家電量販店などが蓄電システムの扱いを開始し、2011年度は多くの蓄電システムが出荷されました。その後、防災意識が落ち着くとともに、蓄電システムのさらなる普及に向け、価格低減と蓄電池の価値の啓蒙が大きな課題となっています。プレイヤー企業は、セルやシステムコストの抜本的な低減を目指すとともに、リースでの販売やリサイクル電池の活用、販売チャネルの模索など、普及のためのビジネスモデルを模索しています。
本資料では、現在提供されている住宅用、業務用、公共産業用の蓄電システムを対象に、製品情報の整理分析と、蓄電システムメーカー、住宅メーカー、販売会社など、蓄電システム市場の主要プレイヤーへのヒアリングを行いました。これにより、2013年度年現在の蓄電システム市場の現状とトレンドを整理、分析し、2020年への成長シナリオを予測しています。
レポート詳細
調査方法
- 主要プレイヤーへのヒアリング
【蓄電システムメーカー】
エリーパワー、GSユアサ、シャープ、ソニー、東芝ITコントロールシステム、
日本電気、パナソニック、フォーアールエナジー
【住宅メーカー】
積水化学工業、大和ハウス工業
【販売店】
日本エコシステム
【マンションディベロッパー】
タカラレーベン、三井不動産レジデンシャル など
- 関連有識者へのヒアリング
(関連メーカー、太陽光発電販売店、など)
- 関連省庁へのヒアリングへのヒアリング
(経済産業省、環境省、文部科学省、など)
- 公開情報・各社製品カタログ等の収集整理、弊社所有情報整理
調査のポイント
- 蓄電システム市場規模予測 2012〜2020 年度、住宅用/業務用/公共産業用
- 製品リスト一覧
- 製品仕様分析_用途×価格、系統連系有無、保証、など・・・
- 住宅メーカーの採用/販売状況と既築住宅への普及状況
- 各社の販促方法、キャッチコピー、 流通(特に新築住宅以外への流通)、販売店の動向、など
- 製品差別化
- 蓄電システム価格推移予測
- 業務用(オフィス、店舗等)への普及状況
- 公共・産業用への普及状況と補助金動向、グリーンニューディール基金向け出荷量推移の推計
- 太陽光発電買取価格が蓄電システム市場に与える影響
目次
はじめに
調査概要
調査対象 定義
目次
?.2012〜2013年度の市場動向と2014年度の展望
1.市場全体の動向
(1)市場概要
1)市場分類
2)用途ごとの販売形態
3)各社キャッチコピーにみる用途ごとの蓄電システムの役割
(2)市場規模
(3)用途別動向
(4)主要蓄電システムメーカーの事業領域
(5)主要製品リスト
2.住宅用/業務用の市場動向
(1)市場規模
1)住宅用/業務用市場全体
2)用途別動向
(2)メーカーシェア
1)住宅用全体
2)新築住宅用
3)既築住宅用
4)業務用
(3)国、自治体の普及促進施策(補助金動向)
1)経済産業省 「定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金」
?事業の枠組
?事業内容
?対象機器
?平成25年度補正予算の市場への影響
2)東京都 「家庭用蓄電池、燃料電池(エネファーム)等に対する補助金」
(4)製品仕様
1)主要製品
2)製品発売時期にみる製品トレンド
3)住宅用/業務用製品の比較
4)住宅用製品仕様のトレンド
?主流製品
?注目製品
?製品の多様化と差別化
?容量の多様化と大型化
5)業務用製品仕様のトレンド
?主流製品
?注目製品
6)電池セルの種類
7)保証
(5)住宅用販売動向
1)ユーザー層/導入目的
2)価格トレンド(2011⇒2014年度)
?2011年度の価格
?2013年度の価格
?2014年度の価格見込み
3)ハウスメーカーの採用動向
4)初期投資額軽減のための導入促進策
?ハウスメーカーの販売促進策
?ONEエネルギー レンタルサービス
?4R事業による電気自動車用電池の二次利用
5)流通構造
6)太陽光発電販売網を活用した既築住宅への販売
?太陽光発電販売網の活用
?太陽光発電販売店の動向
?営業スタイルの進化
?販売の現状_価格競争
?販売の現状_販売店、エンドユーサーによる製品の差別化項目
7)製品ブランド
(6)業務用販売動向
1)導入業種/導入目的
2)普及に向けた取組
?普及状況
?BCP対策における蓄電システム利用の啓蒙活動
?太陽光発電システムとの併用
?電力自由化後の企業での蓄電システムの活用
3)価格トレンド(2013⇒2014年度)
?2013年度の価格
?2014年度の価格見込み
3.公共産業用の市場動向
(1)市場規模
(2)メーカーシェア
(3)国の普及促進策(補助金動向)
1)環境省 「再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)」
?事業の枠組
?各実施主体(都道府県、政令指定都市)への予算配分
?蓄電システム出荷規模推計
2)文部科学省 「公立学校への太陽光発電等導入事業」
(4)「再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)」向け
蓄電システム事業の動向
1)概要
2)製品差別化のための取組
3)容量、価格
(5)製品仕様
(6)その他用途拡大に向けた取組
1)マンション
?専有部への設置
?共有部への設置
2)通信基地局
?主要3キャリアの動向
?KDDI 長期停電対策の取組
?パナソニックの取組
3)信号機
?.2020年に向けて
1.住宅における蓄電システム普及シナリオ
(1)蓄電システム普及の条件
(2)ZEHからスマートハウス(エネルギー地産地消モデル)へ
(3)太陽光発電市場の影響
1)グリッドパリティ到達見込み
2)買取価格の低下
3)買取期間の終了
(4)電力自由化の動向
(5)ドイツ先進事例
2.市場規模予測
(1)市場全体
(2)住宅用市場
1)出荷台数推移
2)価格/容量推移
?.主要企業 ヒアリング個票
1.蓄電システムメーカー
(1)エリーパワー株式会社
(2)株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション
(3)シャープ株式会社
(4)ソニー株式会社
(5)東芝ITコントロールシステム株式会社
(6)日本電気株式会社
(7)パナソニック株式会社
(8)フォーアールエナジー株式会社
2.ハウスメーカー
(1)積水化学工業株式会社
(2)大和ハウス工業株式会社
3.マンションディベロッパー
(1)株式会社タカラレーベン
(2)三井不動産レジデンシャル株式会社
4.販売店
(1)株式会社日本エコシステム
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