世界中の市場調査レポートを販売!当社に無いレポートもお探しします。

レポートナンバー 0000009981

事業継続計画(BCP)・防災・危機管理白書2014年版 PDF版[CD-ROM]

一般社団法人次世代社会システム研究開発機構

発刊日 2014/10/20

言語日本語

体裁A4

ライセンス/価格

0000009981

A4版 92,400 円(税込)

※販売価格欄に記載されている金額は「PDF版(CD-ROM)」の価格です。
※バインダー製本版 91,000円 (税別)もあります。
※バインダー製本版をご希望の場合には、ご購入時の通信欄に「バインダー製本版希望」とご記入ください。
※バインダー製本版とPDF版(CD-ROM)では編集上の違いによりページ数が若干異なります。

無料サンプル

  • サンプルはお問い合わせください。

レポート概要

BCP/IT-BCPの確立・運用は企業・自治体の組織運営や事業遂行を支える根幹であり、社会的にも定着しつつある。

本白書は、BCP/BCMS、BCMS認証取得、BCMSのISO化、防災科学、エンタープライズ・リスクマネジメント、国土強靱化/レジリエンス・マネジメントの各領域で必要な論点・課題点を学際的なアプローチで取り上げ、客観資料・豊富な事例とともに分析・検証した報告書である。
スマートグリッドとBCP、サイバーセキュリティの体制強化、ナショナル・レジリエンスなど、個別企業を越えた公共・地域社会レベルでのリスクマネジメント、次世代BCPの動向等についても内容に取り入れ、詳細に解説を行っている。

(※ 本白書の編纂・執筆には、事業継続推進機構(BCAO)、クライシスマネジメント協議会、リスクマネジメント学会などの会員がアナリストとして参加。官庁・県庁・行政組織、企業、コンサルティングファーム、シンクタンク、全国の国立大学法人、産学連携組織に多数納入・予約受注実績有り。)

レポート詳細

内容編成(目次)

第1章 概況・経済市況・復興政策

 1-1 現代社会とリスク

 1-2 高まる地政学リスク

 1-3 破壊される経済

 1-4 高まる原発是非を巡る議論

 1-5 21世紀社会に原発は必要か

第2章 危機管理・リスクマネジメントの動向とBCP

 2-1 危機管理・リスクマネジメントの概念・定義
  −危機管理の概念・定義
  −リスクマネジメントに対する挑戦とそれに対応する戦略

 2-2 エンタープライズ・リスクマネジメントの動向とBCP
  −エンタープライズ・リスクマネジメントの定義
  −多元的・複眼的アプローチへ進化を遂げるBCP
  −次世代BCPとエンタープライズ・リスクマネジメント

第3章 BCP(事業継続計画)・BCM(事業継続管理)−概説・概況

 3-1 BCP・BCM概説
  −BCP・BCMの概念・定義
  −BCM態勢を構築するためのポイント

 3-2 広域連携型BCPの策定・運用への進化
  −広域連携型BCPの定義
  −広域連携型BCPの類型について
  −広域連携型BCPの類型

 3-3 BCP・BCMとリスクマネジメント
  −BCMと企業価値の関係
  −BCP・BCMの導入状況

 3-4 BCP・BCM推進に向けた取り組み

 3-5 わが国におけるBCP・BCM推進に向けた取り組み事例
  −政府・行政機関、公共機関
  −自治体
  −金融機関の取り組み事例

 3-6 先進各国における事業継続マネジメントの取り組み状況
  −BCP・BCMの規格化案
  −英国における取り組み
  −BS25999-1/BS25999-2の構成・内容
  −BCMS認証・資格制度の動向
  −米国におけるBCMの法制化・普及促進の取り組み
  −EUにおける取組み
  −韓国における取組み
  −中国における取組み
  −豪州における取組み
  −シンガポールにおける取組み

 3-7 我が国における事業継続に関する実態調査
  −特定分野における事業継続に関する実態調査

 3-8 自治体BCPの策定状況
  −7割の自治体が未だBCP策定せず

第4章 BCM規格開発・国際標準化動向

 4-1 国際標準化に関する議論・整備動向
  −ISOにおける議論

 4-2 ISO化の動向
  −現在の進捗状況
  −ISO/TC223

 4-3 米国ASISと英国BSIによる米国BCM規格開発
  −国際標準化の展望

 4-4 BCMと事業継続マネジメントシステム(BCMS)
  −BCM(事業継続マネジメント)の国際規格:ISO22301の正式発行
  −ISO22301正式発行決まる BCM(事業継続マネジメント)の国際規格
  −BSIが国内5社にISO22301の認証発行 JIPDECの認定機関では初

 4-5 BCMS認証取得
  −第三者認証取得の利点
  −認証取得企業の特徴

 4-6 日本(企業)におけるBCMSの導入
  −経済産業省 「事業継続策定ガイドライン」
  −BCMS審査員養成サービスの動向

 4-7 国内のBCMS認証審査サービス・審査機関
  −ビューローベリタスジャパン(株)
  −SGSジャパン(株)
  −BSIジャパン
  −日本検査キューエイ(株)
  −(財)日本品質保証機構

第5章 次世代BCPの展望

 5-1 次世代BCPで重要となる3つのキーワード

 5-2 シナリオ・プランニングとBCPの統合

 5-1 失敗学とBCPの統合
  −BCPを「失敗学」と統合させること

 5-3 災害エスノグラフィーとBCPの統合
  −BCPを「災害エスノグラフィー」と統合させること

 5-4 ソーシャルメディア/ソーシャルテクノロジーとBCP
  −ソーシャル革命はまもなくBCPにも波及する
  −ソーシャルBCPは防災コミュニケーションシステムをブラッシュアップする
  −ソーシャルな防災インフラと位置情報システムの統合

第6章 国土強靱化・レジリエンス・マネジメントとBCP[1]

 6-1 国土強靱化・レジリエンス・マネジメントの概念・定義
  −国際的に関心を集める「レジリエンス・マネジメント」
  −国土強靭化と「ナショナル・レジリエンス」の関係
  −重層的で複合的な取り組みとしてのナショナル・レジリエンス
  −新しいアプローチの公共事業として「国土強靭化」を捉える

 6-2 公共サービスと民間サービスの相互補完・結合としてのナショナル・レジリエンス

 6-3 公共と民間の中間的・可塑的な形態としての次世代BCP

 6-4 新しいかたちの公共投資政策としてのナショナル・レジリエンス

第7章 国土強靱化・レジリエンス・マネジメントとBCP[2]

 7-1 首都直下型地震の防災対策とレジリエンス・マネジメント
  −首都直下型地震  −発生様式、被害想定の概要
  −首都直下地震を想定した防災への取り組み

 7-2 首都直下・東京湾岸地震・防災対策の現状と課題
  −首都直下地震の被害想定とリスク分析
  −首都直下地震を想定した企業のBCP対応の進展状況

 7-3 首都圏直下地震による金融センター・交通網への影響と対策

第8章 国土強靱化・レジリエンス・マネジメントとBCP[3]

 8-1 エンタープライズ・リスク・アセスメントとレジリエンス・マネジメントの比較

 8-2 BCMSのISO化とレジリエンス・マネジメント

 8-3 CERTにおけるレジリエンス・マネジメント・モデル(CERT-RMM)の策定

 8-4 統合マネジメント・システム(IMS)とレジリエンス・マネジメントの比較

 8-5 情報セキュリティ・マネジメントとレジリエンス・マネジメントの関係

 8-6 次世代BCPのためのレジリエンス・ガイドライン

 8-7 ICTの活用がナショナル・レジリエンス成功の鍵を握る
  −次世代ICTと公共事業の結合により未来志向のナショナル・レジリエンスが実現する
  −公共事業はICインフラと連携・協調してこそ強靭になる

 8-8 サイロ型マネジメントからの脱却を促すレジリエンス・マネジメント推進

 8-9 ナレッジ・インフラという視点とレジリエンス・マネジメント
  −我々は日常的に多くのインフラリスクと接している
  −人間系のナレッジ・インフラにも綻びが目立ち始めている

第9章 BCM(事業継続管理)と節電・電力安定確保計画

 9-1 原子力発電所事故後の電力供給動向
  −電力設備被害に伴う電力使用抑制・需要抑制の動き
  −主要電力会社の原発点検状況、自治体・管内地域に対する節電要請の動向

 9-2 電力使用制限・節電計画の動向と今後の予測

 9-3 シンクタンク各社の節電策・節電効果に関する試算・提言
  −日本エネルギー経済研究所
  −第一生命経済研究所: 節電策に関する試算結果
  −ニッセイ基礎研究所: 節電策に関する試算結果
  −電力中央研究所社会経済研究所
  −NTTネットワーク基盤研究所

 9-4 節電対策を巡る経営団体・業界団体の動向
  −日本経団連
  −日本自動車工業会
  −電子情報技術産業協会(JEITA)
  −日本ビルヂング協会
  −全国清涼飲料工業会
  −日本フランチャイズチェーン協会

 9-5 業界団体を通じた節電と独禁法違反リスク

 9-6 「電力不足対策」の手法研究
  −政府の電力需要抑制方針
  −営業時間・開店時間の繰上げ
  −間引き運転・間引き営業
  −昼休み時間帯のシフト/エアコン停止
  −空調設備の電力消費節約
  −照明の電力消費節約
  −電源系統の電力消費節約
  −熱源系統の電力消費節約

 9-7 活発化する電力卸売・電力融通
  −電気の使用制限発動に対する対処計画・対処動向
  −“時間シフト“、”サマータイム制“の導入を巡る動向

第10章 風評被害の拡大とリスクマネジメント

 10-1 「風評被害」という終わりの見えない戦い
  −日本を襲った原発風評被害の猛威

 10-2 風評被害補償に関する法的論点および対応策
  −「風評被害」の法的論点

 10-3 風評被害のリスクマネジメント
  −民事協定、条例
  −地域防災計画
  −加害者側の任意保険制度
  −加害者側の強制保険制度
  −加害者に対する緊急融資制度、セーフティネット保証制度
  −被害者に対する共済制度、補償制度
  −被害者に対する公的補償策

 10-4 風評被害の法政策の問題点と改善案

第11章 通信インフラ・情報システムのリスクマネジメント最新動向

 11-1 情報通信インフラ・情報システム停止によるリスク

 11-2 震災による情報通信インフラ被害と復旧状況
  −大規模な被災を受けた情報通信インフラ被害

 11-3 危機的状況下で威力を発揮するソーシャル・メディア

 11-4 情報セキュリティとIT緊急時対応計画
  −情報セキュリティの主な要素と最新動向

 11-5 顧客情報流出問題とBCM

 11-6 コンピュータ・フォレンジクスとリスクマネジメント
  −コンピュータ・フォレンジクス概説
  −リスクマネジメントにおけるデジタル・フォレンジックの活用

 11-7 災害復興支援サービス・インフラの再構築
  −災害復興支援サービス概説
  −行政機関と住民間を双方向通信で結ぶコミュニケーションシステム

第12章 サイバーセキュリティの体制強化とナショナル・レジリエンス

 12-1 深まるサイバーリスクと国際的な包括的協力体制
  −サイバーセキュリティの体制強化に向けた法制度面での変化

 12-2 サイバー戦への備えとして、国家間、地域間、同盟国どうしの連携を模索する動き

 12-3 原子力発電所や通信インフラをサイバー防衛するための協力体制

 12-4 サイバー攻撃による耐性の弱化が目立つ制御系システム

 12-5 産業・制御システムを狙うサイバー攻撃の実態

 12-6 サイバー防衛と法・ルール整備の課題

第13章 クラウドと次世代BCP/リスクマネジメント

 13-1 クラウド・コンピューティングとBCP
  −非常時に威力を発揮するクラウド・コンピューティング
  −大震災でも証明されたクラウドの威力
  −リスクマネジメント指向のクラウド構築

 13-2 医療クラウド/地域間広域連携と次世代BCP
  −ディザスタリカバリ対策重視へ傾斜する医療クラウド
  −医療クラウドに適合しやすいシステムとは
  −EHR(生涯健康医療電子記録)」の共通基盤の構築と次世代BCP
  −BCP対応型医療クラウドへ発展させていく上での課題

第14章 ディザスターリカバリー対策・最新動向

 14-1 ディザスタ・リカバリおよびディザスタ・リカバリ・システムの重要性

 14-2 最新のディザスターリカバリー手法研究
  −クラウド・サービスとの統合によるメリット
  −仮想化技術の活用とディザスターリカバリーの進化

 14-3 バックアップ、リストア、レプリケーションの技法、最新動向
  −バックアップ、リストア、レプリケーション概説
  −企業資産の保護とバックアップ体制の確立
  −バックアップデータを用いて復旧・復元するリストア
  −負荷分散や耐障害性の向上を目的としたレプリケーション
  −ストレージレプリケーション
  −HA(高可用性)サーバ/HAクラスター

 14-4 遠隔レプリケーションによる災害・停電対策

第15章 事業継続性とサプライチェーン・マネジメント

 15-1 “サプライチェーン危機” 現状・解決シナリオ

 15-2 サプライチェーン被害統計・回復状況
  −大震災で最も深刻な打撃を受けた「サプライチェーン」

 15-3 サプライショック問題とBCM

第16章 ミッション・クリティカル・システムの改善・対策動向

 16-1 ミッション・クリティカル・システム概説

 16-2 情報システムの信頼性維持、高可用性維持
  −システムの信頼性(RAS/RASISの概念)
  −高可用性維持

 16-3 フォールトトレラントシステムの確立・強化
  −フォールトトレラントシステム概説
  −無停止コンピュータ

 16-4 データセンターの運用・利活用とリスクマネジメント
  −データセンター運用に潜む想定外のリスク

第17章 次世代BCPとグリーンIT

 17-1 ITの省電力設計・省電力運用概説

 17-2 省電力化が進んだIT機器の導入

 17-3 電源容量設計の改善によるグリーンITの推進

 17-4 “クラウド“によるグリーンITの推進
  −クラウドがもたらす効用と省エネルギー化
  −グリーンデータセンターの潮流

 17-5 “仮想化技術“によるグリーンITの推進
  −リスクマネジメントの観点で見た仮想化技術
  −サーバ仮想化による省電力化
  −ストレージ仮想化による省電力化、防災ソリューション

 17-6 ネットワーク運用管理によるグリーンITの推進

第18章 スマートデバイス・プラットフォームと次世代BCP

 18-1 スマートデバイス・プラットフォームとリスクマネジメント
  −震災で存在感を増したスマートフォンというメディア
  −広がりを見せる、地理情報活用型のモバイルBCP

 18-2 スマートデバイスの業務利用とBCP
  −BCP/IT BCPと密接な関係を持つBYOD対策/MDM活用
  −MDMによるBCPソリューション

第19章 スマートグリッド/スマートシティと次世代BCP

 19-1 ビルエネルギー監理システム(BEMS)と次世代BCP

 19-2 電力発生源常時監視システム(CEMS)と次世代BCP

 19-3 スマートシティと次世代BCP
  −スマートシティの実証実験と次世代BCP
  −IEEE 802.15.4規格

第20章 危機対応型の組織マネジメント・勤務制度改革

 20-1 災害対応と組織マネジメント
  −“心的飽和“が招く想定外の事故・人災
  −事業継続管理を必要とする人事管理・人材開発

 20-2 事業継続管理とアドホックなチームマネジメント
  −危機対応で試される「現場のチーム力」
  −リスクマネジメントの根幹には、「思考」、「意識」の問題がある
  −プロアクティブ・コーピングとBCP
  −“日本人の思考しない文化”はBCPでは大きな障害となる

 20-3 コンピテンシー分析に基づく災害対応型の組織管理・人材開発
  −コンピテンシー概説
  −コンピテンシーモデルを活用したリスクマネジメントに関する能力開発

 20-4 在宅勤務制度導入
  −業務の機密性に応じたセキュリティ・ポリシーの調整
  −在宅勤務者の自宅・リモートオフィスに対する作業環境の提供
  −“リモート勤務プログラム”の検証・構築
  −在宅勤務に関する訓練、臨時措置のマニュアル整備
  −在宅勤務に不慣れな従業員に対する業務継続性の支援
  −従業員個人所有のツール活用策
  −通信規制、通信環境の悪化に対する対応

 20-5 テレワークの導入
  −テレワークに適合しやすい職種
  −テレワーク導入にあたっての注意事項

 20-6 リスクマネジメントの上位概念としての“セーフティマネジメント”

 20-7 危機管理時代のストレスマネジメントとソーシャルサポート

 20-8 BCMと社内研修・訓練
  −BCMと災害防止・非常時想定訓練

第21章 CSR/GSR、環境監査とBCP策定

 21-1 CSR/GSR(自治体の社会的責任)概説
  −CSR・GSR概説・最新動向
  −マネジメントシステムとしてのCSR

 21-2 多義的な意味を内包するCSR
  −一般的なCSR定義・分類
  −法的責任
  −経済的責任

 21-3 コーポレートガバナンス/CSRと“事業継続性”
  −CSRのインセンティブ・メカニズム
  −会計原則(GAAP))、国際会計基準(IAS)とCSR

 21-4 リスクマネジメントの根底を支える“信用”、“信頼”の問題
  −CSRと事業継続性/リスクマネジメントの密接な関係
  −リスク負担と責任の関係

 21-5 環境・経済の“持続可能性”と企業の“事業継続性”
  −環境保護・生命倫理の論点とリスクマネジメント
  −エコロジーとエコノミーの両立を巡る新しいリスクマネジメントへ

 21-6 CSR推進政策と広域リスクマネジメントの結合
  −環境省のCSR推進施策と産学官連携型リスクマネジメント
  −経済産業省のCSR推進施策と産学官連携型リスクマネジメント

 21-7 CSR規格標準化・ガイドライン・諮問組織の状況
  −CSR標準化に関する諸見解
  −国際標準化機構(ISO)のCSR規格に向けた動き
  −コー・ラウンドテーブルが提唱する企業の行動基準
  −BC・MSS-企業行動マネジメントシステム規格
  −SA8000(ソーシャル・アカウンタビリティーに関する認証制度)
  −倫理法令遵守マネジメント・システム規格(ECS2000)
  −OECDの「世界コーポレート・ガバナンス原則」の策定
  −Global Compact
  −セリーズ原則
  −GRI(Global Reporting Initiative)ガイドライン

 21-8 タイプ別に見たリスクマネジメントとCSRの関係
  −不祥事発生リスクとCSR
  −内部統制リスクとCSR
  −事業の国際化リスクとCSR
  −環境対策リスクとCSR

 21-9 CSR志向のリスクマネジメント・システム構築
  −CSRリスクマネジメントシステムの基本的視座
  −リスクマネジメント・システムとしてのCSRの確立

 21-10 CSR報告書、社会・環境報告書におけるBCP記載

 21-11 環境管理システム、環境監査とBCM

第22章 高まる金融・財務リスクと事業継続管理

 22-1 金融リスクの概念と変容

 22-2 高まる金融リスクと規制の仕方の変化

 22-3 世界システム全体の混乱を招く恐慌・金融リスク
  −金融危機・世界同時不況
  −米国債務・ドル危機がもたらす脅威
  −ヨーロッパ金融危機
  −高まる日本のソブリン(国家財政)リスク
  −自然災害・停電などの外部要因による企業業績・財務リスクへの影響

第23章 リスクファイナンス、再保険の仕組みと事業継続管理

 23-1 システミック・リスクの次元に関わる総合的な視点の必要性

 23-2 リスクファイナンス活性化と再保険制度普及に向けた動き

 23-3 再保険の分類と方式別に見た責任分担額

 23-4 地震保険の現状と課題

 23-5 災害リスクファイナンスの構造的問題点と新しいアプローチ

第24章 デューデリジェンスとリスクマネジメント

 24-1 デューデリジェンス概説・概況

 24-2 土壌汚染とリスクマネジメント

 24-3 地震リスクと不動産デューデリジェンス

第25章 不動産リスクの増大とリスクマネジメント

 25-1 不動産リスクのリスク評価と実務手法

 25-2 地震リスクのリスク評価
  −PML調査(レベル1〜3、ポートフォリオ)
  −フォルトツリー分析
  −イベントツリー分析
  −耐震診断(構造耐震指標;ls値)
  −構造計算書レビュー
  −国、自治体のハザードマップ(震度・液状化・津波)
  −液状化リスク調査
  −地盤調査
  −ボーリング調査

 25-4 風水害リスク
  −河川氾濫シミュレーション
  −事故・火災リスク

 25-5 環境リスクのリスク評価と実務手法

  −土壌汚染リスク

第26章 与信管理・債権回収と事業継続管理

 26-1 企業の信用管理・与信管理概説

 26-2 コレクシヨン・エージエンシー(債権回収代行会社)

 26-3 サービサー
  −サービサー制度・市場概況
  −正常債券の流動化に関するサービサーの手法・市場

第27章 事業継続管理と内部統制刷新

 27-1 内部統制の係わり方と現在の状況
  −内部統制(internal control)とは
  −内部統制の目的
  −内部統制の基本的要素

 27-2 内部統制の構築・整備・運用を巡る問題点と認識ギャップ

 27-3 「内部統制実施基準改訂」と統制態勢見直しの動き
  −再燃する内部統制のあり方を巡る議論
  −日本取締役協会の提言

 27-4 統制の継続性と事業継続性

第28章 事業継続管理とリーガル(法務)リスクの見直し

 28-1 企業倫理・コンプライアンスとリスクマネジメント
  −コンプライアンスの概念・最新動向
  −コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスの結合
  −経営層の率先垂範が決め手となるコンプライアンス
  −ビジネスエシックス、CSRとコンプライアンスの関係
  −法令違反リスクを抑えるシステムづくりの必要性
  −商法改正とコンプライアンス、リスクマネジメント
  −コンプライアンス組織およびシステムの基本設計

 28-2 リスク管理とコンプライアンス対応型組織体制の連携
  −リスク発生時の対応およびエスカレーション制度
  −リスク対応部門とコンプライアンス部門の連携およびリレーションシップ
  −コンプライアンス綱領(コード)の策定

第29章 BCP・BCMソリューションパッケージ

 29-1 はじめに

 29-2 ビジネスインパクト分析(BIA)ツール

 29-3 事業継続計画(BCP)策定ツール

 29-4 事業継続計画訓練支援ツール

 29-5 事業継続プログラム評価サービス

この商品のレポートナンバー

0000009981

このカテゴリのレポート

IT BCP白書 2014年版 PDF版

発刊日2015/01/20 価格 92,400 円(税込)

TOP