スマートシティは、都市づくりに関係した主要な技術を結合させ、都市全体のエネルギー構造を高度に効率化する都市づくりの構想である。そのコンセプトは、地域分散型発電システム、スマートビル、スマート・ファクトリー、スマートハウス、次世代交通インフラ、各種公共サービスなどと密接に関係し、その対象範囲も多岐に渡っている。
本報告書は、国内外の公開資料・統計・ジャーナル資料等をもとに、スマートシティ関連団体、スマートシティ業界の動向、世界各地域のスマートシティ施策・産学官連携動向、日本のスマートシティ施策/実証実験/企業参入動向を網羅的に取り上げて分析したものである。
また、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)、CEMS、次世代自動車などスマートシティ領域に直接・間接で係わる業界や環境整備動向など、領域を横断して解説・分析を加えている。
(※ 目次項目、ページ数は若干の修正・変更がある場合があります。)
内容編成(目次)
序
第1章 スマートコミュニティ/スマート・グリッド 概説・概況
1-1 スマートシティの目的・意義
−スマートコミュニティとスマートシティの関係・概況
−スマートシティの定義
−スマートシティ・ベンダー動向
1-2 エネルギーマネージメントシステムとスマートシティ
−エネルギーマネージメントシステム(EMS/EnMS)概説
第2章 スマートシティとスマートハウス 概説・概況
2-1 スマートメーターの導入と産業構造の変化
−スマートメーター概説
[1] 概況・近況
[2] スマートメーター基本機能
[3] スマートメーターの通信技術
[4] スマートメーターの宅内表示器機能
[5] 上位システムとの通信方式
[6] MDMS(Meter Data Management System)
2-2 スマートシティとHEMSビジネス
−スマートシティとHEMS −概況・近況
−スマートハウス規格標準化と業界間ルールの整理
第3章 スマートコミュニティとスマートシティの統合
3-1 スマートシティ概説・概況
−スマートシティの定義
3-2 スマートシティの実証実験動向
−新都市型スマートシティ
−再開発型スマートシティ
−離島型スマートシティ
−広域型スマートシティ
−スマートシティ関連プロジェクトにみられる共通傾向
−スマートシティに適合しやすい環境、都市構造
3-3 スマートシティのビジネスの可能性
第4章 スマートコミュニティ/スマートシティ関連市場動向
4-1 世界のスマートグリッド市場
−世界のスマートグリッド市場 概況・近況
[1] Pike Research社
[2] Zpryme社
−スマートグリッドのアジア市場 概況・近況
−米国・中国間の連携の動き
−米国企業における中国市場への参入
4-2 技術動向・市場構造分析
−市場セグメント、主要業界プレーヤー
[1] 2010年のスマートグリッド:市場セグメント、アプリケーションおよび業界のプレーヤー
−NEDO 「再生可能エネルギー技術白書」
4-3 領域・分野別市場動向・市場予測
−スマートグリッド市場(海外)
[1] SBI: スマートグリッドの米国市場調査
[2] ABI: スマートメーターの米国市場調査
[3] Morgan Stanley: スマートグリッの米国市場
[4] Parks Associates: スマートメーターの米国市場調査
[5] Frost and Sullivan: スマートメーターの米国市場調査
[6]富士経済 世界のスマートグリッド市場調査
4-4 スマートグリッド市場(国内)
4-5 スマートグリッドの認知状況(国内)
4-6 スマートメーター市場(海外)
−世界および米国におけるスマートメーターの導入状況
[1] Pike Research
[2] ABI Research
−スマートシティ市場(国内)
−スマートハウス市場(海外)
−ワイヤレス給電とスマートシティ関連市場(海外)
[1] Research and Markets社
[2] IHS iSuppli社
−環境配慮型電力・エネルギーシステム市場(国内)
−電気自動車に対する意識動向調査(海外)
−蓄電池市場(国内)
4-7 スマートコミュニティ/スマートシティに関する意識調査
−一般消費者におけるスマートグリッド/スマートメーターに対する認知率
−家庭での節電に関する意識調査
4-8 国内
−太陽光発電協会
[1] 太陽電池出荷量
[2] 太陽電池の輸出先動向
−野村証券金融経済研究所
−デロイト・トウシュ・トーマツ
−(株)データリソース/パイクリサーチ社
第5章 スマートグリッド/スマート・メーターの政策調整と標準化
5-1 スマート・グリッド普及に必要な政策・協調体制
5-2 IEEE(米国電気電子技術者協会)
5-3 NISTにおけるスマート・グリッド標準化における機能別の行動方針
−NISTにおけるスマート・グリッド標準化方針
−NISTが規定した概念モデル
−CoS(Catalog of Standards、標準規格一覧)
5-4 スマート・メーター標準
−ZigBee・HomePlug
−ZigBeeアライアンスとの協業を発表しているWi-Fiアライアンス
−Homeplug Power Alliance
−Smart Energyワーキング・グループ(WG)
−OpenHAN
−ANSI C12.19
−UCAIug/UCA
−OpenSG(Open Smart Grid)
5-5 スマートメーターの通信機能
−AMI(Advanced Metering Infrastructure)
5-6 IECにおける国際標準化活動
−概況・近況
−IECにおけるスマートグリッドに関連した機関(SG3)とその役割
5-7 ITU-T(国際電気通信連合標準化部門)
−FG Smart(Focus Group on Smart Grid
−IEEE 802.15.4規格
5-8 充電器の規格標準化動向
−CHAdeMO(充電器の統一規格)
5-9 デマンドレスポンス(DR)標準化動向
−デマンドレスポンス(DR)標準化動向概況・近況
−デマンドレスポンスに関連する標準
5-10 日本の国際標準化対応
−経済産業省: スマートハウス通信規格標準化に向けた取り組み
−経済産業省: スマートメーター及びHEMS標準化推進経緯
[1] 決定事項の活用
[2] 検討結果(1)
[3] 検討結果(2)
−スマートグリッドの通信規格の標準化を目指す動き(国内)
−通信規格の標準化を目指す動き
−各グループ実証実験の動き
第6章 北米のスマート・グリッド/スマートシティ関連施策・産学官連携動向
6-1 米国
−米国エネルギー政策概況
−米国版スマートグリッド
[1] スマート・グリッド関連の法制化
−米国連邦政府・各省庁の動き
[1] Task Force とDOE
[2] FERC・NARUC
[3] NIST
−米国で起きている天然ガス革命とエネルギー政策
[1] 米国: 化石燃料脱却、再生可能エネルギーへの軟着陸で鍵を握る天然ガス
−米国スマートグリッドのコンセプト・モデル(アーキテクチャー)
−米国におけるスマートグリッド標準化の位置づけ
[1] 標準化の位置づけとこれまでの取り組みの経緯
−NISTによる標準化に向けた戦略の策定
[1] NISTの標準ロードマップの概要(2010年1月)
−スマート・グリッドを巡る産学官連携、IT業界動向
[1] DOEと産業界の連携
? Gridwise Alliance
? Intelligrid Initiative
? Demand Response and Smart Grid Coalition (DRSG)
? Consortium for Electric Reliability Technology Solutions (CERTS)
? Intelligent Power Infrastructure Consortium (IPIC)
? IEEE Standards Coordinating Committee 21 (SCC21)
? Open Smart Grid Usergroup
[2] 米国IT業界の関与・参画動向
? IBM
? GE
? Google
6-2 カナダ
−カナダのスマートグリッド政策・スマートグリッド市場
−カナダにおける海外企業との提携動向
第7章 欧州のスマート・グリッド/スマートシティ施策・産学官連携動向
7-1 EUにおけるスマートグリッド政策
−概況
−経緯
−EUによる目標・政策
−スマートグリッドの普及に向けた規制・枠組み
[1] 欧州の特性に適合した規格の制定
[2] 欧州特有の文化に根差したプライバシー問題の解決
[3] 各国が足並みを揃えていくためのスマートグリッに関する枠組みの制度化
[4] 域内における自由競争の保証
[5] 技術・システムのイノベーションを補完するための持続的な支援体制
7-2 EU支援プログラム
−SmartGrid ERA-Net
−Seventh Framework Program(FP7)
−Competitiveness & Innovation Framework Programs(CIP)
−欧州投資銀行(EIB:European Investment Bank)
−TEN-E(Trana-European Energy Network)
−NER300
−欧州電力網イニシアティブ(EEGI:European Electricity Grid Initiative)
7-3 EUスマートグリッド/スマートシティ開発状況に関する報告(EU委員会JRC)
7-4 欧州主要国におけるスマートグリッド/スマートシティ普及に向けた動き
7-4-1 ドイツ
[1] 概況・近況
[2] ドイツの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? MeRegio(Minimum Emission Region)プロジェクト
? eTelligenceプロジェクト
? E・DeMaプロジェクト
? MOMA(Modellstadt Mannheim)プロジェクト
? Regmodharz(Regenerative Modellregion Hars)プロジェクト
? Smart Wattsプロジェクト
? T-City
7-4-2 イタリア
[1] 概況・近況
[2] イタリアの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? EU Addressプロジェクト
? Energy@Homeイニシアティブ
? SmartMV Networksプログラム
? Genoaプロジェクト
7-4-3 フランス
[1] 概況・近況
[2] フランスの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? IssyGridプロジェクト
? PREMIOプロジェクト
? NiceGridプロジェクト
? Lyon Confluenceプロジェクト
7-4-4 スペイン
[1] 概況・近況
[2] スペインの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? S2G Wireless Substation Monitoringプロジェクト
? スマートシティーパイロットプロジェクト
? European 3e-Housesプロジェクト
? Moveleプロジェクト
? STARプロジェクト
? Iberdrola-Basqueプロジェクト
? Smart Communityプロジェクト
7-4-5 デンマーク
[1] 概況・近況
[2] デンマークの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? Cellプロジェクト
? EcoGrid EUプロジェクト
? Edisonプロジェクト
7-4-6 オランダ
[1] 概況・近況
[2] オランダの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? Amsterdam Smart Cityプロジェクト
7-4-7 スウェーデン
[1] 概況・近況
[1] スウェーデンの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? Smart Grid Gotlandプロジェクト
? Stochholm Royal Seaportプロジェクト
7-4-8 英国
[1] 概況・近況
[2] 英国の主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? Energy Demand Researchプロジェクト(EDRP)
? Smart Gridプロジェクト
7-4-9 フィンランド
[1] 概況・近況
7-4-10 ポーランド
[1] 概況・近況
[2] ポーランドの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? Energe Operator
? EneaOperator
7-4-11 チェコ
[1] 概況・近況
[2] チェコの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト
? CEZ
? Vrchlabiバイロットプロジェクト
? E.ON
7-4-12 ハンガリー
[1] 概況・近況
? ハンガリーの主要なスマートグリッド関連実証実験プロジェクト(計画)
? E.ON Hungatia・RWE Hungaria・EDF
7-4-13 ロシア
[1] 概況・近況
7-4-14 ウクライナ
[1] 概況・近況
第8章 アジア/新興国のスマート・グリッド/スマートシティ関連施策・産学官連携動向
8-1 中国
−中国のエネルギー政策概況
−中国版スマートグリッド/スマートシティ
8-2 韓国
−韓国のエネルギー政策概況
−韓国のスマートグリッド/スマートシティ
8-3 台湾
8-4 インド
−インドのエネルギー政策概況
−インドのスマートグリッド/スマートシティ
8-5 インドネシア
8-6 ベトナム
8-7 アラブ首長国連合(UAE)
−アラブ首長国連合のエネルギー政策概況
−アラブ首長国連合(UAE)のスマートグリッド/スマートシティ
8-8 ブラジル
−ブラジルのエネルギー政策概況
第9章 日本のスマート・グリッド/スマートシティ関連施策・産学官連携動向
9-1 エネルギー/スマートグリッド全般に係る産学官連携動向概説
−スマートグリッドとわが国の産学官連携活動の特性
−日米共同のスマートグリッド実証プロジェクトにおける両国認識のズレ
−会津若松市とアムステルダム市のスマートシティに関する共同実証実験
9-2 日本のスマート・グリッド/スマートシティ戦略と産学官連携
−特許制度とスマートグリッド/スマートシティ知財戦略
−発明(特許)であるための条件
9-3 スマートグリッド/スマートシティを巡る行政・各省の動き
−日本政府/内閣国家戦略室
[1] 「エネルギー・環境会議」の基本計画
[2] スマートシティ事業に向けた「総合特区」の低利融資制度活用
−経済産業省が進めるスマートグリッド/スマートシティ戦略と基本スタンス
[1] ネットアクション2011
[2] スマートグリッド推進協議会(仮称)の立ち上げ
[3] スマートハウス情報活用基盤整備フォーラム
[4] 資源エネルギー庁/「熱電併給推進室(通称:コジェネ推進室)」
[5] スマートコミュニティアライアンス(JSCA) スマートハウス標準化検討会: スマートメーター通信機能基本仕様案の検討
[6] 次世代エネルギー・社会システム実証事業
[7] 経済産業省 電力改革に関する専門委員会/家庭向け電力自由化の方針案提示
[8] 「電力の顧客利用情報の新規参入者への開示義務付け」
−国土交通省が進めるスマートグリッド/スマートシティ戦略と基本スタンス
[1] 概況・近況
[2] 省エネ都市開発助成制度
9-4 スマート・グリッド/スマートシティを巡る法制化の動き
−再生可能エネルギー特別措置法
[1] 概要・制定の背景
−再生可能エネルギー特別措置法の内容・近況・最新動向
9-5 官民ファンド動向
−トヨタ
−官民連携インフラファンドの創設
−自治体によるエネルギー事業体設立の動向
9-6 スマートシティに関連した産学官連携活動/実証実験動向
[1] 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
[2] 経済産業省
[3] 日米共同/離島型スマートグリッド実証事業
[4] YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 「トロン組込みセンサーを使ったスマートシティ関連事業」
[5] 横浜市 「横浜スマートシティプロジェクト」
[6] 柏市 「柏の葉スマートシティプロジェクト」
[7] 愛知県豊田市/低炭素社会システム実証プロジェクト
[8] 京都府けいはんな学研都市 「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」
[9] 北九州市 「北九州スマートコミュニティ創造事業」
[10] 秋田市 「スマートシティ情報統合管理基盤の構築」
[11] スマートシティに関連した異業種連携/産学官連携の統合
第10章 スマートグリッド/スマートシティの産業別波及効果
10-1 概況・近況
10-2 電力・エネルギー業界
10-2-1 電力改革がもたらす電力・エネルギー業界の激変
10-3 IT業界
−スマートグリッド/スマートシティに関連した主要IT 系企業の動き
[1] Google
[2] Microsoft
[3] Oracle
[4] GE
[5] AT&T
[6] Cisco
[7] 他
10-4 建築・不動産業界
−概況・近況
10-5 商社
−概況・近況
−三井物産
−丸紅
−伊藤忠エネクス
10-6 自動車業界
10-7 業界団体/コンソーシアム活動状況
−I-STEP(日本総研ほか民間企業十数社)
−Wi-Fiアライアンス
第11章 電力不足対策と次世代エネルギー・プラットフォーム
11-1 政府の電力需要抑制方針
11-2 産業界の電力需要抑制方針
−営業時間・開店時間の繰上げ
−間引き運転・間引き営業
−昼休み時間帯のシフト/エアコン停止
−空調設備の電力消費節約動向
−照明の電力消費節約動向
−IT機器/PCの電力消費節約動向
−電源系統の電力消費節約動向
−熱源系統の電力消費節約動向
11-3 活発化する電力卸売・電力融通動向
11-4 電気の使用制限発動に対する対処計画・対処動向
第12章 スマートグリッド/スマートシティの先進IT技術・ITソリューション[1]
12-1 電力使用一元管理
−BEMSによる企業グループ全体の電力使用量一元管理クラウドサービス
−NEC: 電力使用量を本社で一元管理するクラウド・サービス
−NECビッグローブ: 企業のエネルギー使用量の見える化クラウド・サービス
12-2 電力ネットワークの仮想化制御・運用最適化技術
−クラウド進化とグリッド進化のシンクロニシティ
[1] 概況・近況
[2] マルチステークホルダー間のデータ権利の調整問題
[3] スマートグリッド向け並列処理基盤もしくはそのためのフレームワーク
12-3 デマンド・レスポンス(電力使用の抑制自動化)サービスの開発・標準化
[1] デマンド・レスポンスの商用化を巡る全般動向
[2] OpenADR仕様「デマンドレスポンス・インタフェース仕様書」の策定
[3] CPP(緊急ピーク時課金)を加えたデマンド・レスポンスのパターン
[4] デマンドレスポンス用ソフトウエアの開発
12-4 災害耐性の強いスマートシティ実現に向けた動き
[1] スマートシティによる防災拠点構築
[2] 災害耐性のあるスマートシティ実現と産学官連携活動
12-5 ビッグデータを活用した新たなスマートシティ・サービス創造
第13章 スマートグリッド/スマートシティの先進IT技術・ITソリューション[2]
13-1 各種情報システム構築
−気候変動データ管理システムとスマートグリッドの統合ソリューション
−CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)
−モデルベースによるエネルギー・システム
13-2 スマート・グリッド/広域社会管制システム支えるクラウド・コンピューティング
−IT BCP対応型インテリジェント分散処理の取り組み
13-3 データセンター消費電力量の急増と次世代型グリーンデータセンターの取り組み
−データセンターの“クリーンエネルギー度”採点結果
−Fresh Air Coolingの仕組みの導入
−データセンター冷却技術の進化と電力効率向上
[1] 電力供給リスクに対する甘い基準
[2] 最新鋭データセンターも決して磐石ではない
[3] 環境を意識した新しい冷却システム
−データセンター電力効率の監視・管理技術とスマートグリッド
[1] PUE(Power Usage Effectiveness)に関する対応と関連動向
[2] CUE(Carbon Usage Effectiveness)に関する対応と関連動向
[3] WUE(Water Usage Effectiveness)に関する対応と関連動向
第14章 スマート・グリッド/スマートシティに係る各種ソリューション/サービスベンダー動向
14-1 スマートシティに取り組むITサービス大手
14-2 グリーンデータセンター化を巡るメーカー、ベンダーの取り組み動向
−機器の稼働保証温度
−省電力・省スペースを実現するサーバーインフラ
第15章 EMS(エネルギー管理システム)とスマートシティ
15-1 EMS(エネルギー管理システム)概説
15-2 BEMS(ビルエネルギー管理システム)
−BEMS概説
−BEMSの導入促進と補助金制度
−BEMSによる一元管理導入事例
−BEMSの実証実験プロジェクト動向
15-3 エネルギー管理アプリケーション
−広がりを見せるエネルギー管理分野のビジネスチャンス
第16章 CEMS(クラスター/コミュニティエネルギー管理システム)
16-1 CEMS(クラスター/コミュニティエネルギー管理システム)概説
−CEMS(セムス)概説
16-2 CEMS活用による地域エネルギー最適化プロジェクト
−エネルギーの地産地消とデマンドレスポンス(DR)
−「次世代エネルギー・社会システム実証」:DRの新しいビジネスモデル
−「次世代エネルギー技術実証事業」: エネルギー地産地消モデル
−被災地向けの「スマートコミュニティ構想」: マイクログリッド的な電力供給システム
第17章 HEMSとスマートシティ
17-1 HEMSとスマートグリッド構想
−HEMSS(ヘムス)概説
−HEMS規格を巡る動き
−HEMS市場
−HEMS導入支援補助制度動向
17-2 クラウド型HEMS
−クラウド型HEMSの企業参入動向
第18章 都市の移動手段最適化とスマートシティ
18-1 国際的に脚光を浴びる交通連動型の都市開発
−公共交通網と連動した都市開発の売り込み競争
18-2 実現に向けて動き出す「スマートステーション構想」
第19章 次世代自動車・次世代ITSとスマートシティ
19-1 電気自動車(EV)とスマートグリッド構想
−電池式EV
−架線式EV
−非接触充電自動車
19-2 EV(電気自動車)の事業特性と参入企業動向
−General Electric(GE)
−メルセデス・ベンツ日本
−トヨタ
−日産自動車
−三菱自動車/三菱商事/三菱電機
第20章 コンパクトスマートシティサービス
20-1 コンパクトスマートシティサービスに向けた実証事業動向
20-2 「高齢者向け安心見守り」の実証実験
第21章 メガソーラーととスマートシティ
21-1 ソーラーファーム/ソーラーパーク概況・近況
21-2 メガソーラーの導入・進展状況
−先進企業がこぞって取り組み出したメガソーラーファーム・ビジネス
21-3 メガソーラーの研究開発、実証実験動向
−三菱電機: 国内最大級のメガソーラー実証実験
−メガソーラー事業に関する大手企業どうしの“業際”的な協業の取り組み
21-4 企業参入動向
−みずほコーポレート銀行他: メガソーラー事業向け協調融資
−日揮
第22章 太陽光発電/ソーラーパネル業界の事業特性と今後のシナリオ
22-1 創エネの主役となれるか、太陽光発電と蓄電システム
22-2 太陽光発電/ソーラーパネル業界のビジネスモデルと課題
−太陽光発電の海外動向
−障害要因
−ソーラーパネル参入自治体・事業者動向
[1] 京セラ
[2] 北陸電力
[3] シャープ
[4] パナソニック
22-3 先端技術開発/実証実験動向
[1] 大日本スクリーン/大阪大学
[2] シャープ/世界最高変換効率の太陽電池セル発表
[3] ソフトバンク
第23章 リチウムイオン二次電池業界の事業特性と今後のシナリオ
23-1 リチウムイオン二次電池概説
23-2 リチウムイオン二次電池業界の概況・近況
−萌芽期から開花期へ向かう蓄電池産業
−コンシューマ用小型蓄電池の概況・近況
[1] 拡大基調にある次世代電池市場と蓄電池の先進技術開発動向
−大型電池・定置型蓄電市場の概況・近況
[1] 市場拡大が見込まれる大型電池・定置型蓄電技術
23-3 リチウムイオン二次電池の研究開発動向
−リチウムイオン電池システム標準化の研究開発
23-4 リチウムイオン二次電池主力製品の最新動向
−三菱重工業
−宇部興産
第24章 電気自動車(EV)とスマートグリッド/スマートシティ
24-1 電気自動車(EV)とスマートグリッド/スマートシティ
−電池式EV
[1] 金属燃料電池(金属空気電池)自動車
[2] 水素燃料電池自動車
[3] アルコール燃料電池自動車
−架線式EV
−非接触充電充電自動車
24-2 EV(電気自動車)の事業特性と参入企業動向
−General Electric(GE)
−メルセデス・ベンツ日本
−トヨタ
−日産自動車
−三菱自動車/三菱商事/三菱電機
第25章 自然エネルギー、再生可能エネルギーとスマートシティ
25-1 自然エネルギー、再生可能エネルギー概況・近況
25-2 風力発電とスマート・エネルギー
−風力発電事業出資に積極的な欧州の年金運用各社
−曲がり角に立っている風量発電業界
第26章 スマートグリッド/スマートシティ参入企業個別動向[海外]
26-1 太陽光パネル・太陽電池モジュール製造
−ファースト・ソーラー(米国)
−ソリンドラ(米国)
−サンテック・パワー・ホールディングス(中国)
−LDKソーラー(中国)
26-2 電池/太陽電池パネル/電池パッケージメーカー
−サンパワー(米国)
−A123システムズ(米国)
−Qセルズ(ドイツ)
−エクサイド・インダストリーズ(インド)
26-3 薄膜ソーラーラミネートメーカー
−エナジー・コンバージョン・デバイセズ(米国)
26-4 関連機器メーカー
−ランディス・ギア(米国)
−半導体製造装置メーカー
−アプライド・マテリアルズ(米国)
26-5 太陽電池シリコンウエハー製造メーカー
−LDKソーラー(中国)
26-6 自動車メーカー/電気自動車(EV)メーカー
−テスラ・モーターズ(米国)
−比亜迪(中国)
第27章 スマートグリッド/スマートシティ参入企業個別動向[国内]
27-1 商社
−三菱商事
−伊藤忠商事
27-2 シンクタンク/コンサルティングファーム
−野村総合研究所
−日立コンサルティング
27-3 総合電機
−東芝
−日立製作所
−NEC
−大崎電気工業
−富士電機
−三菱電機
−中部精機
−明電舎
−東光電気
−シンフォニアテクノロジー
−ダイヘン
−高岳製作所
−ダイキン工業
−安川電機
27-4 情報通信機器/産業素材
−住友電気工業
−古河電気工業
−日新電機
−フジクラ
27-5 大手家電
−パナソニック
−シャープ
27-6 土木・建設・設備工事会社
−清水建設
−関電工
27-7 建築・住宅
−ミサワホーム
−旭化成ホームズ
−パナホーム
27-8 不動産
−三井不動産
27-9 流通・小売
−セブン&アイ・ホールディングス
27-10 電力会社/エネルギー・ベンダー
−東京電力
−関西電力
−日本風力開発
−JX日鉱日石エネルギー
27-11 システムインテグレータ/ITサービス
−日本ユニシス
−NTTグループ
−エレクトロニクス
−日本ケミコン
27-12 エレクトロニクス/半導体
−メガチップス
−化学工業
−積水化学
−リンテック
27-13 蓄電池・太陽電池製造/電池製造装置
−JX日鉱日石エネルギー
−日本ガイシ(日本碍子)
−ノリタケカンパニーリミテド
−ナカバヤシ
−アルバック
−ソーラーフロンティア
−東芝
−ソニー
−京セラ
−日本触媒
−三菱重工業
−宇部興産
−日本カーボン
−ジーエス・ユアサ コーポレーション
−金属加工
−トーカロ
他多数