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レポートナンバー 0000001098

2008年版 在宅介護における高齢者用食品利用状況調査

株式会社シード・プランニング

― ユーザーニーズと流通課題・在宅向け販路を探る ―

発刊日 2008/11/21

言語日本語

体裁A4/130ページ

ライセンス/価格130ページ

0000001098

A4版 104,500 円(税込)

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ポイント

介護をする家族500名アンケート!介護食品の認知度、利用状況は?
特別用途食品制度の改定にともない、市場にはどのような変化が予想されるのか?
高齢者・病者用食品の流通上の課題と、在宅向けに今後有望な販路を明らかにする!

レポート概要

高齢化や医療制度の改正などの社会状況の変化に合わせ、医療費の抑制や在宅療養への移行を視野に入れた上で、特別用途食品制度の改革が行われようとしています。特別用途食品制度の見直しが検討された結果、2009年4月からは新制度が施行されます。対象食品としては、濃厚流動食が新たに「病者用食品」に位置づけられ、「総合栄養食品」の名称が与えられました。

在宅療養の拡大を見据え、高齢者・要介護者の適切な栄養管理のための「総合栄養食品」や、嚥下困難者用の「とろみ増粘剤」、エネルギーや栄養を補給するゼリー類などの潜在ニーズは非常に大きいと予想されますが、これら商品に対する一般消費者の認知度はまだ低く、表示・広告の規制緩和や、一般流通ルートの販売体制の整備・拡大が課題となっています。

本レポートでは、介護を必要とする高齢者の介護食品利用実態とニーズを調査し、さらに専門家へのインタビューを実施することで、高齢者・病者用食品の流通課題と在宅向けに今後有望な販路を明らかにしました。関連食品企業様の商品開発、販売戦略にお役立ていただけることを願っております。

レポート詳細

プレスリリース

本レポートはプレスリリースにも掲載されました。
詳細は以下のページをご覧下さい。

http://www.seedplanning.co.jp/press/2008/2008112801.html

調査対象

  1. 在宅で訪問看護・介護を受ける高齢者の家族500名
  2. 制度、流通、卸分野の専門家
  3. ドラッグストアチェーン

調査方法

  1. インターネット調査
  2. 訪問ヒアリング調査

調査項目

  1. 介護食品の認知度、情報源、利用状況、好みの味、購入場所、希望する購入先、困っていること
  2. 特別用途食品制度の見直しと予想される変化
  3. 在宅向け高齢者・病者用食品の流通課題と今後有望な販路
  4. 販路として期待されるドラッグストアチェーン

目次

はじめに
調査概要

I. 調査結果
  1. 総括と展望
  2. アンケート結果のまとめ
II. ユーザーニーズ: 介護をする家族500名アンケート
  1. アンケート調査概要
    1. (1) 調査方法
    2. (2) 調査機関
    3. (3) 調査対象人数
    4. (4) 回答者(介護者) 属性(性別、年齢、都道府県)
    5. (5) 被介護者属性(性別、年齢、介護度、かむ力、飲み込む力)
  2. アンケート結果
    1. (1) 介護度と性別、年代の関係
    2. (2) かむ力と性別、年代、介護度の関係
    3. (3) 飲み込む力と性別、年代、介護度の関係
    4. (4) かむ力と飲み込む力の関係
    5. (5) 被介護者の食事
    6. (6) 介護食品の利用頻度
    7. (7) タイプ別介護食品の認知度
    8. (8) タイプ別介護食品の利用状況
    9. (9) タイプ別介護食品の利用状況とかむ力・飲み込む力の関係
    10. (10) 性別・年齢別好みの味
    11. (11) 介護食品の情報提供者
    12. (12) 介護食品の購入場所
    13. (13) 介護食品を購入したい場所
    14. (14) 介護食品について困っていること
    15. (15) よく利用する介護食品
    16. (16) どのような介護食がほしいか
      1. 1) 「おいしさ」に関する自由回答例
      2. 2) 「安さ」に関する自由回答例
      3. 3) 「栄養、カロリー」に関する自由回答例
      4. 4) 「種類、バリエーション」に関する自由回答例
      5. 5) 「調理のしやすさ」に関する自由回答例
      6. 6) 「食べやすさ、飲み込みやすさ」に関する自由回答例
      7. 7) 「見た目、風味」に関する自由回答例
      8. 8) 「味、味付け」に関する自由回答例
      9. 9) 「パッケージ、表示、量」に関する自由回答例
      10. 10) 「安全性」に関する自由回答例
      11. 11) 「買いやすさ」に関する自由回答例
      12. 12) 「食感、喉越し」に関する自由回答例
      13. 13) 「具体例」を挙げた自由回答例
      14. 14) 「その他」の自由回答例
III. 特別用途食品制度の見直しと予想される変化
  1. 特別用途食品制度の沿革と現状
    1. (1) 特別用途食品制度の沿革
    2. (2) 特別用途食品制度の現状
    3. (3) 特別用途食品の市場規模
  2. 「あり方検討会」について
    1. (1) 「あり方検討会」開催の趣旨と経緯
    2. (2) 「あり方検討会」メンバー、ワーキンググループ
  3. 制度見直しの概要
    1. (1) 特別用途食品制度のあり方に関する検討会報告書の概要
    2. (2) 総合栄養食品、病者用単一食品の取り扱い
    3. (3) 病者用組み合わせ食品、高齢者用食品の取り扱い
    4. (4) 対象者への適切な情報提供
    5. (5) 審査体制のあり方
  4. 見直し後に予想される変化、関連企業の取り組み
    1. (1) 低たんぱく質食品
    2. (2) 総合栄養食品
    3. (3) 嚥下困難者用食品
    4. (4) 病者用組み合わせ食品(宅配食品栄養指針)
IV.在宅向け高齢者・病者用食品の流通課題
  1. 現状と参入メーカーの動向
  2. 流通課題と今後有望な販路
  3. 販路として期待されるドラッグストアチェーン
    1. (1) (株)サンキュードラッグ
    2. (2) (株)クスリのアオキ
    3. (3) (株)ツルハホールディングス
    4. (4) 寺島薬局(株)
    5. (5) スギメディカル(株)
    6. (6) (株)カワチ薬品

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