レポートナンバー 0000000614
医療機関向け機能性食品の受容性と今後の方向性
株式会社シード・プランニング
【上巻】
= サプリメント、特定保健用食品の今後 =
発刊日
2006/10/10
言語日本語
体裁A4/162ページ
ライセンス/価格162ページ
0000000614
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ポイント
医師のサプリメント・トクホに対する考えに迫る
サプリメントを利用している医師の利用の現状に迫る
医師が使いたい機能性食品の機能・成分に迫る
レポート概要
国民のサプリメントやトクホなどへの関心は高く、その種類や利用目的は、栄養補助、健康維持、メタボリックシンドローム対策、糖尿病等の生活習慣病予防、美容、抗加齢、がんの代替・補完医療など多岐に渡ります。近年は、健康・美容志向の高まりや、国の政策が医療費抑制にシフトしてきたこともあり、予防医学/セルフメディケーションに重点が置かれる時代になってきました。トクホやほとんどのサプリメントは店頭やインターネットで、消費者が自分で選んで購入できる身近なものとして浸透しています。
しかし、消費者のニーズを反映し巷には様々な品質や値段の製品が多く出回り、とりわけ品質に関しては玉石混交であります。健康食品に関連した健康被害の報告も聞かれるようになり、消費者も取捨選択していかなくてはならない時代になっています。
このような背景の中、専門家のアドバイスを受けながらサプリメントを消費者が正しく安全な方法で摂取するという形態も現れ、医療機関専用のサプリメントを供給するメーカーや、それを積極的に取り入れる医療機関も増えつつあります。メーカーと医療機関との連携がとれれば、必要な情報をお互いに交換しながら消費者や患者が必要としているサプリメントを個人に合う形で提供することが可能になる時代にかもしれません。トクホに関しても、今後医療機関用のものが出てくる可能性があります。
俄かにニーズの高まりをみせるこの分野について、上巻では、医師は医療機関でサプリメントを扱うことに対しどのような期待を寄せ、どのような問題点を指摘しているか。また、生活習慣病予防への効果が期待できるトクホの医療機関での今後の需要について調査します。
レポート詳細
調査対象
- ■ヒアリング調査対象
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実践モデル事例…10名
- ■アンケート調査対象
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全国開業医/勤務医…計128名
調査項目
- 医師はサプリ・トクホをどう捉えているか?
- トクホに対する考えの変化(5年前に比べ・・・)
- 医療機関で取り扱うサプリ・トクホへの関心度
- 医師が関心を持つ機能性食品の機能は?
- 医師が製品を選ぶときに気にすることは?
- 医療機関でサプリ・トクホを扱うことの問題点
- 「これが整えば医療機関で利用したい」条件
- 混合診療について
- など
目次
はじめに
調査概要
- I. 調査結果の要約
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- 調査対象の基本属性
- 医療機関向け機能性食品の受容性と今後の方向性
- (1) トクホ/サプリメントに対する医師の意識
- (2) メタボリックシンドローム・生活習慣病対策
- (3) 今後の課題と方向性
- 調査のまとめ
- (1) 機能性食品に肯定的な医師に見られる傾向
- (2) 医療現場における機能性食品の可能性
- (3) トクホに対する医師の認識
- (4) 医師が考えるサプリメントの分類
- (5) 医師が注目する機能性成分と期待する機能
- (6) 混合診療の実施についての医師の見方
- II. 導入事例調査
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- ヒアリング調査のまとめ
- (1) 医療機関のプロファイル
- (2) サプリメントに関心をもったきっかけ
- (3) サプリメントの利用手段
- (4) 商品開発を望むサプリメント
- (5) 医療機関専用機能性食品のニーズ
- (6) 医療機関におけるサプリメントの採用基準
- (7) 医師にとってのトクホの捉え方
- (8) 継続摂取が可能なサプリメントの条件
- (9) 混合診療のニーズ
- 導入医療機関個票 (※五十音順)
- (1) あまきクリニック
- (2) 稲毛病院
- (3) 岩本町医院
- (4) 銀座東京クリニック
- (5) 健康増進クリニック
- (6) 小堀クリニック
- (7) 新宿溝口クリニック
- (8) 誠快醫院
- (9) 高輪メディカルクリニック
- (10) 林クリニック
- III. アンケート集計結果分析
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- サプリメントの関心度と受容度
- Q1. 患者からのサプリメントに関する質問・相談の受付状況
- Q2. 医師自身のサプリメントに対する関心度
- Q3. サプリメントに関心のある理由(選択式)
- サプリメントに関心のある理由(自由回答)
- Q4. 興味のあるサプリメントの成分
- Q5. サプリメントに関心のない理由(選択式)
- サプリメントに関心のない理由(自由回答)
- 特定保健用食品(トクホ)にの関心度と受容度
- Q6. 患者からのトクホに関する質問・相談の受付状況
- Q7. 医師自身のトクホに対する関心度
- Q8. 知っているトクホ製品
- Q9. トクホ製品を知るきっかけとなった媒体
- Q10. トクホであることの利点
- Q11. トクホに対する考え方の変化
- Q12. トクホに対する考え方が変化した理由
- Q13. トクホに関する意見や疑問
- 医療機関(売店・薬局等)でサプリメントやトクホの利用意向
- Q14. 医療機関での取り扱い予定
- Q15. 取り扱いたい機能性食品の分野
- Q16. 医療機関においてサプリメントやトクホを取り扱う予定のない理由
- Q17. サプリメントが有効であると思う利用目的
- Q18. 関心のあるトクホの保健機能
- Q19. 妥当だと思う機能性食品の患者負担額(月額上限)
- Q20. 医療機関が取り扱いやすいと思う機能性食品の分類
- Q21. 医療機関から患者へ、機能性食品の提供形態について
- Q22. メーカーから医療機関に提供してほしい情報
- Q23. 医療機関で機能性食品を取り扱う場合の課題点
- (1) 品質・有効性に関する課題点
- (2) 情報に関する課題点
- (3) 制度に関する課題点
- (4) その他の課題点
- 混合診療に関する質問
- Q24. 混合診療に対する立場
- Q25. 混合診療が解禁になる場合の予測(X年後)
- Q26. 混合診療における機能性食品の取り扱いに関する意見
- 医師の年齢による傾向
- Q27. 年代別にみたサプリメントへの関心度
- Q28. 年代別にみたトクホへの関心度
- Q29. 混合診療に対する立場(45歳以下と46歳以上の比較)
- 診療科別の傾向
- Q30. 診療科別にみたサプリメントへの関心度
- Q31. 診療科別にみたトクホへの関心度
- 首都とそれ以外の地域の傾向差
- Q32. 地域性にみたサプリメント、トクホに関する質問・相談の受付状況
- Q33. 地域性にみたサプリメントへの関心度
- Q34. 地域性にみたトクホへの関心度
- Q35. 地域性にみた混合診療についての考え方
- 病床数(規模)の違いによる傾向
- Q36. 病床数別にみたサプリメントへの関心度
- Q37. 病床数別にみたトクホへの関心度
- Q38. 病床数別にみた混合診療に対する立場
- IV. アンケート調査表
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- 調査票
- V. 単純集計表
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- 単純集計表
- VI. 付録: 機能性食品の市場動向
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- 保健機能食品、サプリメントの市場規模予測
- 機能性食品を取り巻く法律、研究の概要
- 統合医療・代替補完医療と機能性食品
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