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レポートナンバー 0000011024

PaaS白書2015年版 PDF版

一般社団法人次世代社会システム研究開発機構

発刊日 2015/05/20

言語日本語

体裁A4/約200ページ

ライセンス/価格約200ページ

0000011024

A4版 83,600 円(税込)

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※バインダー製本版 84,000円 (税別)もあります。
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レポート概要

PaaSは、SaaSよりもアプリケーションの自由度が高く、スケールアップ/スケールアウト対応可能である。また、IaaSに比してネットワークやセキュリティの知識が不要で、構築や管理が容易など、SaaSとIaaSの長所を兼備したモデルである。昨今、垂直統合型のPaaSが主流であったPaaSに大きな市場変動が起こりつつある。技術、サービス内容も多様化の傾向がみられる。
本報告書は、主要調査会社によるPaaS市場・満足度分析、Open PaaS動向、PaaSとIaaSの融合動向、セキュリティ要件、PaaS事業体・サービス動向など、PaaSを包括的に取り上げ、多角度で分析したものである。

レポート詳細

内容編成(目次)

第1章 クラウドの概念拡大とPaaS

 1-1 拡がる“クラウドの概念“

 1-2 プライベート・クラウドとPaaS選択・PaaS統合

 1-3 サービスレベルの観点で見たパブリック・クラウド

 1-4 ハイブリッド・クラウドの形成要因

 1-5 事業継続性の要求に応えるインター・クラウド

 1-6 社会全体の情報交流を促進するソーシャル・クラウド

 1-7 仮想化技術を基盤としたプライベート・クラウドの構築

 1-8 プライベート・クラウドと仮想化技術の課題

 1-9 総務省 クラウド研究報告書紹介

第2章 ビジネスモデルとしてのPaaS

 2-1 PaaSの基本モデル・拡張の可能性

 2-2 ビジネスとしてのPaaS 成立の条件

 2-3 SaaS、PaaS、IaaSの相互関連

 2-4 PaaS領域の視点でみたクラウド2.0

第3章 PaaSビジネスモデルの拡張

 3-1 ITガバナンス整備と表裏一体で進むPaaS/IaaS導入

 3-2 管理用APIを備えた主なPaaSおよびIaaS

 3-3 PaaSの料金体系システムと新たな動向

 3-4 PaaS/IaaSの拡張とデータセンタービジネスの変容

第4章 IaaSとPaaSの融合

 4-1 IaaS/PaaSの融合

 4-2 クラウド・サービス・ベンダーの業態変容の流れ

 4-3 クラウドビジネスの参入スタイル

 4-4 クラウド型バリューチェーン、クラウド型エコシステムの形成

 4-5 IaaSと連携してスケールアップ/スケールアウト対応可能なPaaS

第5章 PaaSエコシステム/Open PaaS

 5-1 オープンなPaaSコミュニティーとPaaSエコシステム

 5-2 Open PaaSの潮流
  [1] Open PaaS 概況・近況
  [2] Open PaaSアーキテクチャ概説
  [3] Open PaaSの展開シナリオ

 5-3 Cloud Foundry
  [1] Cloud Foundry 概説
  [2] Cloud Foundryのアーキテクチャ
  [3] Cloud Foundryのプロダクト展開
  [4] Cloud FoundryのSWOT分析

 5-4 OpenShift
  [1] OpenShift概説
  [2] OpenShiftのアーキテクチャ
  [3] OpenShiftのプロダクト展開
  [4] OpenShiftのSWOT分析

第6章 PaaS市場

 6-1 PaaS市場 概況・近況

 6-2 海外PaaS市場動向(米Gartner他)

 6-3 国内PaaS市場・業界動向

第7章 PaaS普及の促進要因

 7-1 PaaS普及の促進要因概説

 7-2 クラウド・プロバイダーのポートフォリオ拡充の動き

第8章 PaaS普及の阻害要因

 8-1 PaaSへ移行する動機付けの問題

 8-2 PaaSビジネス、PaaSプロバイダの課題

第9章 PaaSのセキュリティ要件・懸念事項

 9-1 パブリック・クラウドとPaaSのセキュリティ要件概説

 9-2 PaaSにおけるセキュリティ要件

 9-3 主要PaaSのセキュリティ設定

第10章 主要PaaSベンダー/PaaSビジネス展開動向

 10-1 主要PaaSベンダー、PaaSビジネス動向概説

 10-2 Amazon 「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」

 10-3 Amazon 「Amazon Relational Database Servic」、「Amazon Elastic MapReduce」

 10-4 Google 「Google App Engine」

 10-5 salesforce.com  「Force.com/Herokuプラットフォーム」

 10-6 Microsoft  「Windows Azure Platform」

 10-7 VMware  「Cloud Foundry」

 10-8 レッドハット 「OpenShift」

 10-9 IBM 「IBM SmarterCloud Application Services(SCAS)」

 10-10 IBM 「IBM SoftLayer」

 10-11 Oracle

 10-12 富士通 「FUJITSU Cloud PaaS RunMyProcess」

 10-13 リアルグローブ 「C4SA」

 10-14 サイボウズ 「kintone(キントーン)」

 10-15 その他主要PaaS

 10-16 PaaSの開発フレームワークへの対応

第11章 PaaS向けアプライアンス製品

 11-1 PaaS向けアプライアンス概説

 11-2 NTTデータ 「Lindacloud」

 11-3 日本IBM 「WebSphere CloudBurst」

 11-4 日本オラクル 「Oracle Exalogic Elastic Cloud」
 他

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