レポートナンバー 0000000137
2004年版 遺伝子医薬品開発の現状とRNAi医薬の今後の方向性
株式会社シード・プランニング
創薬企画には、最新技術の迅速な情報収集が鍵になる
発刊日
2004/07/05
言語日本語
体裁A4/349ページ
ライセンス/価格349ページ
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ポイント
遺伝子医薬の市場形成までのシナリオは
注目のRNAi技術の医薬品化への応用はなるか
日本のRNAi医薬とそのDDSの鍵を握るベクター開発の最新動向は
レポート概要
第1世代のアンチセンス・リボザイム医薬から第2世代のデコイ・アプタマー医薬が登場。アンチセンス、リボザイムで培われた技術・ノウハウとFDA審査体制の整備が第2世代の遺伝子医薬、およびRNAi医薬のこれまでにない開発スピードに拍車をかけています。その背景と今後の展望について調査を実施しました。
RNAi医薬開発の進展は著しく、2004年には2つの米国企業が臨床試験開始を予定しています。これまでの医薬品と比べたRNAi医薬の利点と課題、関連技術、特許、開発プロセスの特徴、対象疾患、将来動向について調査を実施しました。
日本の大学、国立研究所、ベンチャー企業等からRNAiに関わる様々な特許が出願されています。RNAi技術、医薬及びベクター開発に携わる大学基礎・臨床研究者およびベンチャー企業にインタビューを実施し、開発の最前線をまとめました。
遺伝子医薬開発・DDS・解析等に関わる欧米の注目ベンチャー29社について、会社概要・戦略、基幹技術、製品・サービス、開発状況、提携、経営、キーパーソンについて掲載しました。
レポート詳細
調査対象
■欧米企業
-RNAi医薬・DDS・試薬ツール・解析/アンチセンス医薬・DDS/デコイ・アプタマー医薬
Acuity Pharmaceuticals , Alnylam Pharmaceuticals , Ambion , Antisense Pharma , Antisense Therapeutics , AVI BioPharma , Benitec , Celsion , CenixBioscience , Corgentech , CytRx , Dharmacon , Enzo Biochem , EpiGenesis Pharmaceuticals , Ester Neurosciences , Eyetech Pharmaceuticals , Genta , Hybridon , Intradigm , Invitrogen , ISIS Pharmaceuticals , Lorus Therapeutics , NeoPharm , OncoGenex Technologies , OSI Pharmaceuticals , Proligo , Qiagen , Santaris Pharma , Sirna Therapeutics
■日本大学・企業
-RNAi医薬・RNAi技術/デコイ医薬/ベクター開発他
iGENE、RNAi、B-Bridge International、アンジェスMG、ジェノミディア、東京大学、産総研、東京医科歯科大学、京都大学、自治医科大学、東京大学医科学研究所、第一製薬
目次
- I .総括
(1) 遺伝子医薬開発の現状とRNAi医薬の今後の方向性
(2) 遺伝子医薬概説
1) 遺伝子医薬
2) RNAiについて
- II .日本におけるRNAi医薬とベクター開発の現状と展望
- RNAi医薬開発
(1) RNAi医薬が注目される背景
1) RNAi医薬が注目されるまでの経緯
2) RNAi医薬の注目される特徴
(2) RNAi医薬の課題
1) RNAi医薬で課題となっていること
2) RNAi医薬のDDS開発の現状と今後の方向性
3) RNAi医薬の特許の現状と今後の方向性
(3) RNAi医薬の今後の方向性
1) RNAi医薬に適したターゲット疾患
2) RNAi医薬の製品化時期と市場性
3) 新しい知見-siRNA以外のRNAi誘導RNA
(4) RNAi医薬の開発プロセス
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ベクター開発と遺伝子治療
(1) ベクター開発と遺伝子治療の経緯
(2) ベクター開発の現状
1) 遺伝子治療臨床研究におけるベクター使用状況
2) ベクター開発のトピックス
(3) ベクター開発と遺伝子治療の今後の展望
1) 遺伝子治療の見直し
2) ベクター開発の今後の方向性
(4) DDSとしてのベクター活用
1) ベクターの条件と適応疾患の探索
- III..日本におけるRNAi医薬とベクター開発の最前線
- RNAi医薬開発
(1) ターゲット疾患遺伝子の選択
1) siRNAライブラリーによる疾患関連遺伝子の同定
(2) siRNA合成
1) siRNA合成転写技術
(3) siRNA配列の選択
1) RNAi活性の高いsiRNA配列選択アルゴリズム
2) 特異性の高いsiRNA配列選択アルゴリズム
3) 新しいsiRNA配列選択ストラテジーとRNAi高機能化技術
4) ヒト既知遺伝子に対する有効siRNA配列決定
(4) in vivoでのRNAi効果の確認
1) ハイドロダイナミクス法によるsiRNA
- ベクター開発と遺伝子治療
(1) 第二世代の遺伝子治療
1) HGF遺伝子治療の開発
(2) ベクター開発
1) 特異性の高いアデノウイルスベクター
2) ガッティド・アデノウイルスベクター
3) アデノ随伴ウイルス(AAV) ベクター
4) HVJエンベロープベクター
- IV.日本におけるインタビュー調査の結果
- RNAi医薬開発
(1) RNAi医薬が注目される背景
1) RNAi医薬が注目されるまでの経緯
2) RNAi医薬の注目される特徴
(2) RNAi医薬の課題
1) RNAi医薬で課題となっていること
2) RNAi医薬のDDS開発の現状と今後の方向性
3) RNAi医薬の特許の現状と今後の方向性
(3) RNAi医薬の今後の方向性
1) RNAi医薬に適したターゲット疾患
2) RNAi医薬の製品化時期と市場性
3) 新しい知見-siRNA以外のRNAi誘導RNA
(4) RNAi医薬の開発プロセス
- ベクター開発と遺伝子治療
(1) ベクター開発と遺伝子治療の経緯
(2) ベクター開発の現状
(3) ベクター開発と遺伝子治療の今後の展望
1) 遺伝子治療の見直し
2) ベクター開発の今後の方向性
(4) DDSとしてのベクター活用
- V.欧米における遺伝子医薬開発の現状と展望
(1) 欧米における遺伝子治療および遺伝子医薬開発の経緯と現状
1) 遺伝子治療開発の経緯と現状
2) 遺伝子医薬(オリゴヌクレオチド技術) への発展
3) 遺伝子医薬の利点および課題
4) 遺伝子医薬の臨床開発状況
(2) 欧米における遺伝子医薬をめぐる企業動向
1) 遺伝子医薬、知的所有権をめぐるビジネスの視点から
2) ベンチャー企業と大手製薬企業
3) 最も注目される大手企業提携
(3) 欧米における遺伝子医薬開発の今後の展望
- VI.遺伝子医薬関連企業
- 国内の遺伝子医薬関連企業
(1) 遺伝子医薬関連企業個票
(2) RNAiおよび遺伝子医薬関連企業一覧
- 欧米の遺伝子医薬関連企業
(1) 遺伝子医薬関連企業個票
(2) 遺伝子医薬関連企業一覧
1) RNAi関連企業
2) アンチセンス関連企業
3) リボザイム、デコイ、アプタマー関連企業
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