レポートナンバー 0000002013
最新バイオテクノロジー関連研究開発全体俯瞰レポート
株式会社シード・プランニング
第3巻
検査/診断
発刊日
2010/04/23
言語日本語
体裁A4/74ページ
ポイント
診断技術のビジネスモデルを4つのシチュエーションで解説
最新バイオテクノロジーの検査/診断分野での応用事例を考察
遺伝情報の取り扱いに関する事業展開における倫理/規制上の課題を整理
レポート概要
21世紀は生命の世紀とも呼ばれ、バイオテクノロジー分野の知見が様々な分野の発展に多大な影響を及ぼすとして、各国で多額の資金を投入した国家的な取り組みが進められています。我が国においても平成14 年末に策定されたバイオテクノロジー戦略会議の決定に基づいて、ミレニアムプロジェクトを契機として数多くのバイオテクノロジー分野の研究開発が推進され、遺伝子解析技術の研究開発等がゲノム創薬や個別化医療(テーラーメイド医療、オーダーメイド医療)へと発展しつつあります。
シード・プランニングでは、平成20年度 NEDO調査事業として「バイオテクノロジー関連研究開発動向に関する調査」を受託し、平成21年2月〜3月にかけて「創薬分野」「研究支援分野」「機能性食品・化粧品分野」「再生医療分野」「環境エネルギー分野」について全6回にわたって専門家委員会を開催してきました。その成果を元に弊社にて新たに最新の市場動向、事業戦略動向、技術動向、国家的な取り組みの現状と課題等の情報を付加します。
バイオテクノロジー分野の事業戦略立案のための基礎情報をわかりやすく解説し、調査レポートとしてまとめました。
レポート詳細
目次
- 第1章 診断薬の定義、市場
-
1−1. 体外診断用医薬品
1−2. 診断薬の市場規模
- 第2章 診断技術のビジネスモデル
-
2−1. 概説
2−2. 健康産業、予防医療分野での利用
- 第3章 医薬品開発サポート
-
3−1. PGXの背景
- 第4章 医師の判断による治療行為の中での利用
-
4−1. 臨床検査・診断の実態
4−2. 自由診療における利用
4−3. 先進医療について
4−4. 先進医療における主な留意点
4−5. 医師による臨床現場での診断の考察と課題
- 第5章 保険診療
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5−1. はじめに
5−2. 医療機器製造承認の仕組み、制度の概要
5−3. 体外診断用医薬品の承認の仕組み、制度の概要
- 第6章 バイオマーカー
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6−1. バイオマーカーの概念、定義
6−2. バイオマーカーの臨床的意義
6−3. バイオマーカーを利用するシチュエーション
- 第7章 倫理的側面
-
7−1. はじめに
7−2. 生命倫理
7−3. 医療倫理
7−4. 生命倫理/医療倫理に関する歴史的な背景
7−5. 日本におけるヒトゲノム・遺伝子に関わる倫理
7−6. 個人情報保護の問題
7−7. 指針等の全体像
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