レポートナンバー 0000000221
尿失禁・頻尿・尿意切迫治療分野における市場拡大の方向性に関する調査
株式会社シード・プランニング
第二編
一般住民調査
発刊日
2003/01/30
言語日本語
体裁A4/167ページ
ライセンス/価格167ページ
0000000221
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ポイント
尿失禁・頻尿・尿意切迫分野での市場拡大の可能性は
潜在患者は尿失禁・頻尿・尿意切迫に対してどのように対処しているか
医療施設での受診行動は
レポート概要
現在、日本において尿失禁をはじめとする排尿障害を持った人は、かなりの数に及ぶと予想されています。また、高齢社会の進行により、患者はさらに増えると予想されます。
しかし、その中で医療機関で受療している人は一部にすぎません。こうした「潜在患者」が顕在化するならば、関連医薬品は大幅な市場拡大を見込むことができます。
そこで、本調査では、尿失禁・頻尿・尿意切迫「潜在患者」における患者側の受診実態・受診意向を調べることにより、尿失禁治療薬の市場拡大に関する要因と、市場拡大の可能性を探りました。
また、本レポートの姉妹編として、「第一編:専門医・一般医師調査
」も発刊しております。
レポート詳細
調査対象
以下の方法で、排尿障害のある人、及び医療機関での受診経験者を対象として調査した。
1.一次標本の抽出:登録会員に対し、一次スクリーニングとして、排尿障害の有無ならびに受療経験の有無を尋ねた。その結果得られた総回答者数28,402名のうち、排尿障害があると回答した人12,545名を一次標本とした。その内訳は、下表のとおりであった。
|
受療経験あり |
受療経験なし |
計 |
排尿障害 あり |
1,274 |
11,271 |
12,545 |
排尿障害 なし |
0 |
15,857 |
15,857 |
計 |
1,274 |
27,128 |
28,402 |
2.一次標本(12,545名)から、排尿障害で受療経験がある人約200名強、ない人約800名強を、性別・年代別に一定数再抽出し、二次標本とした。
3.二次標本に対して、調査票を発信し、協力者を調査対象者とした。その内訳は、下表のとおりである。
|
男 |
女 |
全体 |
受療経験 |
受療経験 |
受療経験 |
あり |
なし |
計 |
あり |
なし |
計 |
あり |
なし |
計 |
計 |
121 |
448 |
569 |
104 |
433 |
537 |
225 |
881 |
1,106 |
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
目次
- I.調査概要
- II.シード・プランニングの提言
- III.調査結果
- (1)排尿状態
- 排尿状態
- 対処方法
- 尿漏れ時に使用する衛生用品
- 尿漏れにより困ること
- 昼夜の排尿回数と、排尿回数に対する捉え方
- 排尿回数が多い場合に感ずる問題
- 尿意切迫感の頻度
- 生活上問題となる排尿障害
- (2)排尿障害に対する考え方
- 「尿失禁・頻尿・尿意切迫感」の名称に対する拒否感
- 受け入れやすい名称
- 情報入手先
- 「過活動膀胱」の認知
- 排尿障害に関する受診経験
- 受診意向
- 受診に対する抵抗感
- 受診しない理由
- 受診するための条件
- 受診したい施設
- (3)医療機関での診察
- 診察を受けた症状
- 受診した施設
- 医師の対応(排尿障害治療に対する積極度)
- 受けた検査(問診のみか、他の検査も実施されたか)
- 治療内容
- 薬物療法に対する不安感の有無
- 薬の処方時期(問診のみですぐに薬を処方されたか)
- 内服薬に対する感想(内服薬は好意的に受け入れられるか)
- 薬の効果に対する評価
- 気になる副作用
- 薬の服用時刻
- 薬の処方停止・切替え意向の有無(薬は飲みつづけているか)
- 診察内容に対する評価
- 診察に不満な場合の対応
- 診察内容の問題点と、受診意向を高めるための条件
- 望ましい剤型
- (4)治験
- 治験募集広告認知
- 治験募集広告に対する感想
- 治験募集広告参加の有無
- 治験参加意向
- 目にとまりやすい募集媒体
- IV.添付資料
- 調査票
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