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レポートナンバー 0000002587
株式会社日本エコノミックセンター
ー 世界的に注目を浴びる地球環境ビジネスの将来性−
発刊日 2010/12/10
言語日本語
体裁B5/200ページ
ライセンス/価格200ページ
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ITによって効率的な送配電網を構築する次世代インフラ「スマートグリッド」は、米国のオバマ大統領が内需拡大策として提唱したのを機に、世界中で注目されるキーワードになった。電力や通信関連にとどまらず、半導体や家電、住宅関連などの産業においても新たな需要を生み出すとされ、関連する市場が広範囲に及ぶものとされる。2030年度の世界市場は110兆円(狭義モデル)と予測した。 今後に普及が期待されているEVやハイブリッド車(HEV)に関連するビジネスの拡大が見込まれる。ガソリンスタンドが充電スタンドに変わる点や、駐車場や家庭でEVやPHEV(プラグインハイブリッド)を充電する新たな需要も喚起される。日本エコノミックセンター予測によると、2020年にはEVとHEV、PHEVを合わせた世界市場規模は、1,180万台となる(09年比約1.6倍)。最近では、太陽光パネルなどを使用した新エネルギー機器の設置も拡大している。各地で発電された電力などをEVなどの充電インフラや他の地域で需給のバランスを取るために蓄電システムの設置も増加してくる。 また、スマートグリッドの構築には対応する機器やスマートメーターなどの導入が必要とされるため、新たなデバイスや半導体の需要が創出され、省エネに対応したサービスも喚起される。
この商品のレポートナンバー
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