レポートナンバー 0000002588
スマートテレビをめぐる業界動向調査
株式会社シード・プランニング
発刊日
2011/07/07
言語日本語
体裁A4/100ページ
ライセンス/価格100ページ
0000002588
ポイント
Apple TV、Google TVのインパクトは?
テレビサービス事業者(放送局・IPTV・CATV)は、 「スマートテレビ」をどう把握し、どう活用しようとしているのか?
国内メーカーのネットワーク対応テレビの製品化動向と各社の特徴は?
レポート概要
テレビとWebの本格的な融合や、テレビのカスタマイズ化を狙った「スマートテレビ」の登場は、放送局やテレビメーカーのサービスやビジネスにどう影響するのでしょうか。
2010年秋、ソニーが世界初 “Google TV”プラットフォームを採用したSony Internet TVを発売しました。アップル社は外付けのApple TV(新型)を発売しました。また、海外では韓国メーカーがSmart TVを精力的に展開し、サムスン電子はこの春からのグローバル販売3ヵ月で累積販売200万台を突破したと伝えられています。
国内テレビ市場では、メーカー各社がネットワーク対応を強化した製品を相次いで発表しています。独自のクラウド型サービスや、独自のコンテンツを揃え、自社のデジタル機器をネットワーク化した使い方などが提案されています。
「スマートテレビ」の定義は明確ではありませんが、テレビ単体でインターネットサービスが利用できるだけでなく、利用者が機能を追加したり、モバイル端末を併用することで、使い勝手をよくしたり、能力を拡張したりすることができるテレビであるといえそうです。
本調査では、放送局、IPTV、CATV事業者への訪問面接調査の結果を軸に、今後のスマートテレビの方向性を探りました。これは、常に視聴率をベースに視聴者ニーズを把握している放送メディアと、ユーザにダイレクトにテレビ端末向け映像配信サービスを提供するIPTV・CATV事業者が、スマートテレビをどう把握し、どう展開しようとしているか、スマートテレビの今後の姿を作り上げていく重要なファクターとなるとの考えに基づくものです。
この調査レポートが、皆様の参考資料としてお役にたてば幸いです。
レポート詳細
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調査内容(概要)
Ⅰ. 総括
1. スマートテレビの市場環境
2. スマートテレビの方向性についての考察
Ⅱ. スマートテレビの背景
1. スマートテレビの登場
2. 放送通信融合の歴史
3. Apple TVとGoogle TVの特徴
4. ソニーにおける「Sony Internet TV」への取組み
5. NHKが提案する放送通信連携システム「Hybridcast™」
Ⅲ. テレビサービス事業者のスマートテレビへの見解と対応
1. スマートテレビへの見解と対応についての要約
2. 各社のスマートテレビへの見解と対応
日本放送協会 TBSテレビ フジテレビジョン
アクトビラ NTTぷらら ジュピターテレコム
日本音楽著作権協会
Ⅳ. 国内テレビメーカーの動向
1. 薄型テレビ公式サイトからみえてくる各社の特徴
2. 各社の概況と製品開発動向
シャープ ソニー 東芝 パナソニック
日立コンシューマエレクトロニクス 三菱電機
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