レポートナンバー 0000002936
2011年版 生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場の将来展望
株式会社シード・プランニング
― 日常生活の生体センシング技術とICTケアサービス ―
発刊日
2011/04/28
言語日本語
体裁A4/182ページ
ライセンス/価格182ページ
0000002936
ポイント
生体センシング技術による健康・予防支援、見守り、日常生活支援等、ホームヘルスケア機器・サービスの市場動向
BAN(ボディエリアネットワーク)、ウェアラブル機器、非観血・非侵襲血流計測、血中成分計測、非拘束睡眠センシング、空間情報センシング、コミュニケーション端末等の技術開発事例
機器および応用サービスの開発項目、普及シナリオ、ICTインターフェース/プラットフォームの将来展望
レポート概要
今後、世界でも例がないスピードで少子高齢化が進行する我が国において、健康寿命を延伸し、誰もが健康で安心して暮らせる社会を実現することはきわめて重要なテーマです。今後、糖尿病をはじめとする生活習慣病や認知症患者、寝たきり高齢者等の増加により、医療・介護費用が増大すれば、ますます社会の活力が圧迫されると懸念されます。
一方、我が国の研究機関や健康・医療産業は優れた生体センシング技術を豊富に持ち、日常生活における健康状態、病気の兆候、予後のマネジメントを見守る新技術が次々に開発されつつあります。これらの非侵襲・非拘束型の生体測定技術は、ICTインターフェース・プラットフォームを介して、エンドユーザーと人的サービスをつなぎ、将来のホームヘルスケア市場を形成する基盤になりえます。医療・介護現場の高度化・効率化にも貢献し、将来は利用者が計測されていることを“意識しない”形で家庭や日常生活に浸透していくと考えられます。
この調査では、最新の研究・開発動向や企業動向、市場動向等を俯瞰しながら、将来のホームヘルスケア分野における生体センシング技術・機器・サービスとICTインターフェース/ネットワークの将来展望を考察します。
レポート詳細
調査対象
- ◆ 対象技術
(携帯機器、ウェアラブル機器、睡眠センシング、対人センシング、空間情報
センシング、
自律型コミュニケーション端末、ICTインターフェース・プラット
フォーム…ほか)
-
・ 血糖、血流、心拍・脈拍、呼吸、血中成分、脳血流・脳活動等の生体情報センシング技術
・ 睡眠、神経難病のスクリーニング技術、動作・位置情報等のセンシング技術 …ほか
・ 予防・健康支援、見守り・安否確認技術、日常生活・動作・コミュニケーション支援技術
・ BAN(ボディエリアネットワーク)、人体通信、クラウド連携型コミュニケーション端末 …ほか
- ◆ 調査対象企業・団体
-
【ヒアリング調査】
情報通信研究機構、宇都宮大学、東京医科歯科大学、九州大学、アルプス電気(株)、(株)タニタ、日本電気(株)、パラマウントベッド(株)、(株)日立製作所、三菱化学(株)
【文献調査および情報収集】
東洋紡(株)、大和ハウス工業株/TOTO(株)、九州工業大学/(株)キットヒット、ヒューマンコード・ジャパン(株)、(株)産業疲労特定検診センター、キューオーエル(株)、国立循環器病研究センター研究所/キヤノン(株)、(株)アンプレット、日本電信電話(株)、(株)NTTドコモ、パナソニック電工(株)、積水ハウス(株)/アミタテクノロジー(株)、スリープウェル(株)、GEヘルスケア・ジャパン(株)、(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン、立命館大学、兵庫県立工業技術センター/グローリー(株)、産業技術総合研究所、早稲田大学、サイバーダイン(株)、日本医科大学/(株)イクシスリサーチ、オムロンヘルスケア(株)、(株)タニタヘルスリンク、KDDI(株)、日本メドトロニック(株)、インテル(株)、関西文化学術研究都市推進機構 …ほか
調査項目
【1】 企業概要 |
【2】 技術・製品・サービス概要 |
【3】 開発経緯、着眼点 |
【4】 計測項目 |
【5】 原理・基盤技術 |
【6】 ターゲット |
【7】 機能・特徴 |
【8】 価格体系 |
【9】 規模・実績 |
【10】 普及シナリオ |
【11】 顧客動向 |
【12】 課題、開発要素、今後の展開 |
【13】 市場に対する見解 |
|
目次
はじめに
調査概要
総括
1.全体俯瞰図
2.調査結果の要約
3.市場規模
第1章 研究・開発およびサービスの動向
1.生活習慣病の予防に向けた計測技術
2.睡眠のセンシング
3.脳活動のセンシング
4.リハビリテーションのセンシング
5.在宅介護・見守りのセンシング
6.ICTインターフェース・プラットフォーム
第2章 ヒアリング調査の結果
1.情報通信研究機構 浜口 清 氏
2.宇都宮大学 嶋脇 聡 准教授
3.東京医科歯科大学 三林 浩二 教授
4.九州大学 澤田 廉士 教授
5.アルプス電気株式会社
6.株式会社タニタ
7.日本電気株式会社
8.パラマウントベッド株式会社
9.株式会社日立製作所
10.三菱化学株式会社
第3章 その他の研究・開発動向
1.東洋紡績株式会社
2.大和ハウス工業株式会社、TOTO株式会社
3.九州工業大学、株式会社キットヒット
4.ヒューマンコード・ジャパン株式会社
5.株式会社産業疲労特定検診センター
6.キューオーエル株式会社
7.国立循環器病研究センター研究所、キヤノン株式会社
8.株式会社アンプレット
9.日本電信電話株式会社
10.株式会社NTTドコモ
11.パナソニック電工株式会社
12.積水ハウス株式会社、 アミタテクノロジー株式会社
13.スリープウェル株式会社
14.GEヘルスケア・ジャパン株式会社
15.株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
16.立命館大学
17.兵庫県立工業技術センター、 グローリー株式会社ほか
18.産業技術総合研究所
19.早稲田大学
20.サイバーダイン株式会社
21.日本医科大学、株式会社イクシスリサーチ
22.オムロンヘルスケア株式会社
23.株式会社タニタヘルスリンク
24.株式会社NTTドコモ
25.KDDI株式会社
26.日本メドトロニック株式会社
27.インテル株式会社
28.関西文化学術研究都市推進機構ほか
その他の研究機関・企業の動向
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