レポートナンバー 0000005477
2012年版 生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場の将来展望
株式会社シード・プランニング
― 日常生活の生体センシング技術とICT支援サービス ―
発刊日
2012/07/05
言語日本語
体裁A4/236ページ
ポイント
生体センシング機器とICTサービスによる個人の健康・予防支援、自治体・法人・施設向けサービスなどの市場動向
自己血糖測定器、血圧計、歩数計・活動量計、体温計、体重体組成計、心拍・脈拍計、睡眠計などのICT対応状況とマーケティング戦略
研究開発および新製品の動向、PHRなどのICT支援サービスの普及シナリオ、市場の将来展望
レポート概要
今後、世界でも例がないスピードで少子高齢化が進行する我が国において、健康寿命を延伸し、誰もが健康で安心して暮らせる社会を実現することはきわめて重要な技術開発テーマです。
糖尿病をはじめとする生活習慣病や、寝たきり高齢者等の増加により、医療・介護費用が増大すれば、ますます社会の活力が圧迫されると懸念されます。一方、我が国の研究機関や健康機器・医療機器産業は、優れた診断技術や生体センシング技術を豊富に持ち、健康状態や病気の兆候感知、予後をマネジメントする新しい技術・製品・サービスが次々に開発されています。
これらの拘束・侵襲のない生体計測技術は、ICTネットワークを通じて利用者と支援サービスをつなぎ、将来、日本のホームヘルスケア技術・製品・サービスは世界に誇る産業になる可能性があります。日常の予防・健康管理や、医療・介護現場の高度化・効率化に貢献し、未来は利用者が“意識しない”形で計測技術や支援サービスが日常生活に浸透していると考えられます。
この調査では、最新の企業動向や研究・開発動向を踏まえ、ホームヘルスケア分野の生体センシング技術・機器・サービスと、ICTサービスの将来展望を俯瞰します。
レポート詳細
調査範囲
・自己血糖測定器、血圧計、歩数計・活動量計、体温計、体重体組成計、心拍計・脈拍計、睡眠計・・・ほか
・生体計測機器連動型Webサービス、モバイルサービス、スマートフォン用アプリケーション・・・ほか
調査方法
・ヒアリング調査(16件)および文献調査(約50社/50アイテム)
調査対象
アメアスポーツジャパン、 エー・アンド・デイ、 NTTアイティ、 オムロンヘルスケア、 キャットアイ、 キューオーエル、 KDDI、 コンティニュア・ヘルス・アライアンス、 スリープウェル、 テルモ、 トッパン・フォームズ、 日本マイクロソフト、 富士通、 ポラール・エレクトロ・ジャパン、 三菱化学、 ユニオンツール ・・・ほか
調査項目
【 1 】 企業概要
【 2 】 技術・製品・サービス概要
【 3 】 開始時期
【 4 】 開発経緯・着眼点
【 5 】 ターゲット・用途
【 6 】 機能・メニュー
【 7 】 特長・メリット
【 8 】 価格体系
【 9 】 規模・実績
【10】 プロモーション
【11】 顧客動向
【12】 課題・開発項目、今後の展開
【13】 市場動向、市場展望
目次
はじめに
調査概要
第1章 調査結果の要約
【 1 】 総括 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額)、ロードマップ
【 2 】 自己血糖測定器市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額)
【 3 】 電子血圧計市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額・台数)
【 4 】 歩数計・活動量計市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額・台数)
【 5 】 電子体温計市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額・台数)
【 6 】 体重体組成計市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額・台数)
【 7 】 心拍計・脈拍計市場 市場規模 推計・予測(2010〜2020金額・台数)
【 8 】 その他の計測機器の市場
【 9 】 ICT支援サービスの市場背景
【10】 ICT支援サービスの市場動向
【11】 ヒアリング調査の要約
第2章 事例研究
【 1 】 アメアスポーツジャパン株式会社
【 2 】 株式会社エー・アンド・デイ
【 3 】 NTTアイティ株式会社
【 4 】 オムロンヘルスケア株式会社
【 5 】 株式会社キャットアイ
【 6 】 キューオーエル株式会社
【 7 】 KDDI株式会社
【 8 】 コンティニュア・ヘルス・アライアンス
【 9 】 スリープウェル株式会社
【10】 テルモ株式会社
【11】 トッパン・フォームズ株式会社
【12】 日本マイクロソフト株式会社
【13】 富士通株式会社
【14】 ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社
【15】 三菱化学株式会社
【16】 ユニオンツール株式会社
第3章 事例研究(その他の企業動向、研究開発動向)
※約50社/50アイテムを掲載
【 1 】 生活習慣病対策
セイコーエプソン株式会社、株式会社NTTドコモ、NTTレゾナント株式会社、
株式会社タニタヘルスリンク、株式会社NTTデータ、株式会社つくばウェルネスリサーチ、
株式会社ベストライフ・プロモーション、株式会社グリーンハウス、
株式会社野村総合研究所、サノフィ・アベンティス株式会社、
株式会社志成データム、アークレイ株式会社、株式会社Welby
【 2 】 多目的センサ・端末、ICTプラットフォーム
アルプス電気株式会社、東京エレクトロンデバイス株式会社、株式会社NTTドコモ、
日本電信電話株式会社、株式会社ケイ・オプティコム、日本電気株式会社
【 3 】 女性の健康・美容
株式会社エムティーアイ、株式会社サイバード、オムロンヘルスケア株式会社、
株式会社富士通研究所、株式会社洛洛.com
【 4 】 運動、スポーツ、エンターテインメント
株式会社ウイングスタイル、エウレカコンピューター株式会社、ヤマハ株式会社、
株式会社ユピテル、株式会社デサント、竹井機器工業株式会社、
株式会社スペースビジョン、株式会社トプコン
【 5 】 睡眠計測・記録・管理
オムロンヘルスケア株式会社、株式会社スポソン、株式会社タニタ、
パラマウントベッド株式会社、株式会社アニモ、帝人ファーマ株式会社、JUKI株式会社
【 6 】 脳活動、自律神経バランス
株式会社日立製作所、株式会社スペクトラテック、株式会社プロアシスト、
大日本印刷株式会社、株式会社電通国際情報サービス、株式会社フォーカスマネジメント
【 7 】 高齢者見守り・緊急通報
ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社KDDI、
株式会社アートデータ、シチズン・システムズ株式会社、株式会社恭和、
フィリップス・レスピロニクス合同会社
第4章 資料
【 1 】 医療費の動向
【 2 】 人口構造の変化