弊社キャラクター・データバンクでは、毎年発刊しているキャラクタービジネス業界の資料集の2011年版、『CharaBiz DATA 2011⑩』を 2010年5月末に発刊いたします。『CharaBiz DATA』は、今年の発刊で記念すべき10冊目を迎えます。昨年より創設した「ライセンサー動向ページ」もさらに充実。さらに、特集ではアニメやゲームといったキャラビズとの関係が深い各業界の今後を、それぞれの有識者が読み解きます。
2010年のキャラクター商品小売市場は1兆6,170億円となり、09年の1兆5,770億円から、102.5%の成長となりました。その他詳細については、近日発表させていただきます。
2000年代という10年間がおわり、“2010年代”という新たな10年のスタートを切ったキャラビズ業界。今後の10年の市場を読み解くうえで、必読の資料集がいよいよ発刊となります。ぜひ、ご期待ください。
掲載内容
特集 新たな10年の始まり 関連業界とキャラビズの行方(仮)
①アニメーション
【執筆】増田 弘道氏
株式会社フロントメディア 取締役
映画専門大学院大学 教授
②ゲーム
【執筆】細川 敦氏
株式会社メディアクリエイト 代表取締役
③流通
【執筆】葉佐 弘明氏
株式会社葉佐商品研究所 代表取締役
④海外コンテンツ
【執筆】森 祐治氏
株式会社電通コンサルティング ディレクター
デジタルハリウッド大学 大学院専任教授
⑤メディア
【執筆】稲蔭 正彦氏
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
メディアスタジオ株式会社 代表取締役
⑥キャラビズ
【執筆】陸川 和男
株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長
90年代に右肩上がりで成長し、00年以降は景気低迷、少子高齢化といった社会的な変化、メディアや流通環境の変化のなかで厳しい状況が続く。そうした10年を経て、新たなスタートを切ったキャラビズ。今後10年の市場の行方を探る。
第1章 2010年のキャラビズ市場動向
推定市場規模、キャラクターライセンスの動向、2010年人気キャラクターBEST100
(ユーザー調査より)ほか
第2章 キャラクターMD動向2010
玩具、テレビゲーム、文具、家庭用品、アパレル、
アクセサリー、出版/映像、菓子/食品、パーソナルケア、
パチンコ/パチスロ、アミューズメント、携帯コンテンツ
商品カテゴリー別ランキングデータ
(キャラクターランキング、アイテムランキング)
第3章 ライセンサー動向2010
ウォルト・ディズニー・ジャパン、NHKエンタープライズ、角川プロダクション、
カプコン、コスモマーチャンダイズィング、サンエックス、サンライズ、サンリオ、
小学館集英社プロダクション、ソニー・クリエイティブプロダクツ、
円谷プロダクション、ディック・ブルーナ・ジャパン、手?プロダクション、
電通/電通テック、東映、東映アニメーション、日本アニメーション、
ぴえろ、フジテレビKIDS、スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニー、
マインドワークス・エンタテインメント(50音順)
第4章 コンシューマー動向2010
男女別・男女年齢別キャラクターランキングデータ
第5章 販売チャネル動向2010
GMS /スーパーマーケット、通信販売、キャラクターショップ、
大型玩具店、大型家庭電器/カメラ店、テーマパーク売店、
大型雑貨店/雑貨店、ベビー用品専門店、書店/文具店、
百貨店、玩具店、ホームセンター、ディスカウントセンター、
アミューズメント施設/ゲームコーナー、ドラッグストア、コンビニエンスストア
販売チャネル別キャラクターランキング
第6章 AD&SP動向2010
10年のキャラクターを起用した広告販促動向
10年における主なキャラクター起用広告&販促動向
巻末付録(データ・資料)
キャラビズの実態と今後の方向性
2010年関連メディア動向