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レポートナンバー 0000000801

2007年版 ウェアラブル機器の市場創出の可能性と将来展望

株式会社シード・プランニング

― エンターテイメント・ヘルスケア・ビジネス分野の市場と先進事例を探る ―

発刊日 2007/10/30

言語日本語

体裁A4/219ページ

ライセンス/価格219ページ

0000000801

A4版 104,500 円(税込)

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ポイント

エンターテインメント / ヘルスケア / ビジネス分野におけるウェアラブル機器の現状と課題を調査
ハードウェアやソリューション、ネットワーク連携の動向と今後の方向性は
今後注目される領域・分野、ウェアラブル機器は

レポート概要

過去において、コンピュータはオフィスの一区画を占有する大きさで、一台を数名で利用する機械でした。その後、ハードウェアの小型化や低価格化により、コンピュータは各個人が持ち運び利用できるポータブルなデバイスに進化しました。その流れの中で、人がコンピュータをはじめとするエレクトロニクス機器を「身につける」=「ウェアラブル」の概念が誕生し、現在まで様々なかたちで実験や製品化が試みられてきました。

現在のウェアラブル機器市場は、試作品も多く存在しますが、参入企業、団体・研究機関等の積極的な活動により、コンシューマ領域では手頃な価格帯の製品が普及し始めています。例えばエンターテインメント分野におけるウェアラブル機器は、広く普及しているiPodをはじめとしたポータブルAVプレーヤーや、現代の無線環境ゲートウェイである携帯電話の入出力インターフェースとして機能しており、既存製品とのリアルタイムでシームレスな連携が実現しつつあります。また、ビジネス分野では、ネットワークインフラを活用して情報を共有する現場業務支援ソリューションのデバイスとして機能しています。

本調査では、ウェアラブル機器の中心となるデバイス「ヘッドマウントディスプレイ」を中心に、「多機能型腕時計」や「空調服」など、市場に登場し始めた様々なウェアラブル製品をとりあげ、周辺の関連機器や無線ネットワーク通信等を含めたウェアラブル機器の現状を調査・分析しました。

また、市場をコンシューマ領域やプロフェッショナル領域に分類し、ウェアラブル機器市場の現状把握と市場予測を行うとともに、ウェアラブル機器・ソリューションを取り扱う注目企業にヒアリング調査を実施し、製品概要やコンセプト、ターゲット、マーケティング戦略、課題と対策、普及への鍵、今後の方向性等を俯瞰することを目的としています。

レポート詳細

調査対象

■ヒアリング調査により、参入企業の動向と戦略を探りました

エンターテインメント分野
  • Coocolo 「超小型Head Mount Display 『CM-2a Piccolo』」
  • スカラ 「テレグラスT3 / テレグラス T4」
  • セイコーインスツル 「携帯電話とBluetooth で通信できる腕時計型の実験機」
  • 美貴本 「iTheaterV」
ヘルスケア分野
  • カシオ計算機 「STP-100」
  • 空調服 「空調服 / 空調ズボン / その他空調シリーズ」
ビジネス分野
  • ウェルキャット 「ウェアラブルRFID リーダライタ 『WIT-150-T』」
  • 島津製作所 「Data Glass 3/A(データグラス3/A)」
  • 日本電気 「WNX サーバー」
  • 富士通関西システムズ 「現場業務支援ツール『Fast IC』」

※その他の参入/関連企業24 社、関連団体7施設の情報を整理し、掲載しました

調査項目

  1. 企業概要
  2. 経緯
  3. コンセプト製品概要
  4. 料金体系
  5. ターゲット
  6. 詳細
  7. 規模
  8. 特徴
  9. 運営方針 / 営業・販売戦略 / 目標
  10. 目標、今後の展開
  11. ユーザー動向
  12. 市場の抱える課題
  13. 今後の展望、ブレイクスルーの鍵

目次

はじめに
調査概要

I. ウェアラブルの現状と今後
  1. 総括
  2. 市場規模予測
  3. 図解!ウェアラブル市場の現状
  4. ウェアラブルの概念
  5. ウェアラブル市場の現状と今後の予測
    1. (1) 領域別
      1. 1- コンシューマ領域
      2. 2- プロフェッショナル領域
    2. (2) 分野別
      1. 1- エンターテインメント分野
      2. 2- ヘルスケア分野
      3. 3- ビジネス分野
    3. (3) 製品別
      1. 1- ヘッドマウントディスプレイ
      2. 2- 空調服
      3. 3- 多機能型腕時計
      4. 4- 現場業務支援ソリューション
      5. 5- RFIDリーダライタ
  6. ウェアラブル関連機器総覧と動向
    1. (1) 骨伝導製品
    2. (2) Bluetoothヘッドセット
    3. (3) 歩数計
  7. 調査結果の一覧
    1. (1) 調査対象企業一覧
    2. (2) 製品・サービス概要
    3. (3) 経緯
    4. (4) 特徴
    5. (5) ターゲットと販促戦略
    6. (6) 目標、今後の展開
    7. (7) ユーザー動向と市場の課題
    8. (8) 普及要因、ブレイクスルーの鍵
  8. ウェアラブル促進技術
    1. (1) 赤外線通信 (IrDA)
    2. (2) 無線LAN
    3. (3) Bluetooth
    4. (4) Zigbee
    5. (5) ワイヤレスUSB
    6. (6) 人体通信
II. 参入企業動向
  1. 株式会社 Coccolo
  2. スカラ株式会社
  3. セイコーインスツル株式会社
  4. 株式会社 美貴本
  5. カシオ計算機株式会社
  6. 株式会社 空調服
  7. 株式会社ウェルキャット
  8. 株式会社島津製作所
  9. 日本電気株式会社
  10. 株式会社富士通関西システムズ
III. その他 参入企業動向
  1. 株式会社3Dウィン
  2. GNジャパン株式会社
  3. 日本電信電株式会社マイクロシステムインテグレーション研究所
  4. 株式会社YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
  5. 株式会社アイソニック
  6. ウエストユニティス株式会社
  7. 株式会社エー・アンド・デイ
  8. エム・シー・メディカル株式会社
  9. オムロン ヘルスケア株式会社
  10. オリンパス株式会社
  11. 株式会社カイザーテクノロジー
  12. コニカミノルタオプト株式会社
  13. シチズン時計株式会社
  14. 株式会社スズケン
  15. ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
  16. 株式会社ソリッドレイ研究所
  17. 株式会社 タニタ
  18. 日本プラントロニクス株式会社
  19. モトローラ株式会社
  20. 松下電工株式会社
  21. 村田機械株式会社
  22. 株式会社 帝健
  23. 株式会社日立製作所 ワイヤレスインフォ ベンチャーカンパニー
  24. 株式会社有沢製作所
関連団体動向
  1. ウェアラブル環境情報ネット推進機構 (WIN)
  2. ウェアラブルコンピュータ研究開発機構 (チームつかもと)
  3. 産業技術総合研究所 (情報技術研究部門)
  4. 早稲田大学大学院 (情報生産システム研究科)
  5. 東京大学大学院 (新領域創成科学研究科)
  6. 東京大学大学院 (情報理工学系研究科)
  7. 奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST)

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