世界中の市場調査レポートを販売!当社に無いレポートもお探しします。

レポートナンバー 0000014298

微生物による物質生産技術の最新動向と注目事例研究

株式会社シード・プランニング

―合成生物学の研究と応用、宿主・タンパク質発現系の開発、化成品代替生産、新規有用物質の創出―

発刊日 2016/12/06

言語日本語

体裁A4/169ページ

ライセンス/価格169ページ

0000014298

書籍版
PDF(CD-ROM)版
書籍+PDF(CD-ROM)セット版
PDF(CD-ROM)コーポレート版

PDF(CD-ROM)版:書籍と同じ内容のPDFファイルをCD-Rで提供します。ファイルの印刷およびネットワーク上での共有はできません。
PDF(CD-ROM)コーポレート版:書籍と同じ内容のPDFファイルをCD-Rで提供します。ファイルの印刷が可能です。1法人内でのネットワーク共有が可能です。書籍版とのセット販売も可能です。ご注文時にお申し付けください。
※詳しい利用範囲とご利用条件等はお問合せください。
※書籍版はご発注後に印刷するため、5営業日以内に発送いたします。

無料サンプル

ポイント

基礎研究から実用化まで、最新の技術開発動向と事業化動向を概括
食品、医薬品、化成品原料、エネルギー生産など、微生物による有望物質生産に向けた現状と課題、今後の展望
宿主(異種発現)・タンパク質発現系、化成品代替生産の動向、ターゲット物質の設定・出口戦略など

レポート概要

微生物を用いた有用物質生産は、伝統的な発酵生産に留まりません。医薬品、化成品、食品など様々な物質が微生物により生産されています。特に近年、ゲノム情報・生物情報の活用や遺伝子組み換え技術の発展により、微生物による物質生産に関連する産業は技術応用の深度を増しています。

従来法では極微量にしか生産できず実用化に至らなかった有用物質の実用化が実現されたり、化学合成などで生産している既存物質を微生物によって生産する流れがあり、微生物による物質生産の新しい「ものづくり」が注目を集めています。さらに、全く新しい物質の創出も試みられています。採算性が見込める事業では、従来の生産方法から遺伝子組み換え技術を含む微生物による生産に置き換わり、微生物による物質生産はさらに社会に広まってきています。

また、経済産業省は「スマートセルインダストリー(高度に機能がデザインされ、機能の発現が制御された生物細胞「スマートセル」による物質生産産業)」を提唱し、新たな「ものづくり」を目指しています。

このレポートでは、微生物を使った技術・製造方法、それらを発展させるための研究や技術に着目し、主に医薬品・化成品・食品分野の製品、研究開発、基礎技術を調査し、最新の動向を中心に各事例をまとめました。微生物による物質生産に関連性が考えられるその他の基盤研究や製造設備の事例も掲載し、注目事例から微生物による物質生産の将来展望を考察しました。

レポート詳細

調査対象・方法

【1】 ヒアリング調査(8件):
味の素(株)、 NBRC、 北里大学、 産業技術総合研究所、 (株)ちとせ研究所、
DICライフテック(株)、 新潟薬科大学、 東京農工大学

【2】 文献調査
(株)IHI、 旭硝子(株)、 旭川医科大学、 石川県立大学、 インシリコバイオロジー(株)、
大関(株)、 神奈川工科大学、慶応義塾大学、 キューピー(株)、 協和発酵バイオ(株)、
神戸大学、 神戸天然物化学(株)、 静岡大学、 (株)ジナリス、 (株)神鋼環境ソリューション、
Spiber(株)、 大和薬品(株)、 (株)WDB環境バイオ研究所、 (株)デンソー、電気通信大学、
東京工業大学、 東京大学、 東京農工大学、 東北大学、 長瀬産業(株)、 ヒゲタ醤油(株)、
(株)ファイトロックス、 ぺプチドリーム(株)、 北海道大学、 明治大学、 名城大学、
(株)メタジェン、 (株)ユーグレナ、理化学研究所
   …82の企業・研究機関

調査項目

【1】 企業・研究室概要
【2】 研究・技術概要
【3】 開発経緯・着眼点
【4】 特徴、原理・基盤技術
【5】 設備
【6】 実用化に向けた活動
【7】 課題と今後の展望
【8】 市場に対する見解

目次

はじめに

調査概要

第1章 調査結果の要約
  【1】 研究・技術開発の動向図
  【2】 調査範囲
  【3】 微生物による物質生産の研究開発動向と注目キーワード
  【4】 掲載事例一覧

第2章 ヒアリング調査結果
  【1】 味の素株式会社
  【2】 NBRC
  【3】 北里大学
  【4】 産業技術総合研究所
  【5】 株式会社ちとせ研究所
  【6】 DICライフテック株式会社
  【7】 東京農工大学
  【8】 新潟薬科大学

第3章 その他の研究・開発動向
 (◆ 医薬・医療分野)
  【1】 旭川医科大学
  【2】 慶応義塾大学
  【3】 神戸天然物化学株式会社
  【4】 ぺプチドリーム株式会社
 (◆ 宿主・発現系開発(医薬関連含む))
  【5】 旭硝子株式会社
  【6】 大関株式会社
  【7】 石川県立大学
  【8】 協和発酵バイオ株式会社
  【9】 東北大学
  【10】 長瀬産業株式会社
  【11】 ヒゲタ醤油株式会社
  【12】 北海道大学
 (◆ 食品関連)
  【13】 キューピー株式会社
  【14】 株式会社神鋼環境ソリューション
  【16】 大和薬品株式会社
  【15】 株式会社ファイトロックス
 (◆ 化成品関連)
  【17】 明治大学
  【18】 名城大学
  【19】 理化学研究所
  【20】 株式会社ジナリス
  【21】 Spiber株式会社
 (◆ 燃料生産)
  【22】 東京工業大学
  【23】 東北大学
  【24】 株式会社IHI
  【25】 株式会社WDB環境バイオ研究所
  【26】 株式会社デンソー
  【27】 株式会社ユーグレナ
 (◆ バイオインフォマティクス)
  【28】 インシリコバイオロジー株式会社
 (◆ 腸内代謝物質・菌叢解析)
  【29】 株式会社メタジェン
 (◆ 遺伝子組換え技術)
  【30】 神戸大学
 (◆ その他の分野・テーマ)
  【31】 神奈川工科大学
  【32】 静岡大学
  【33】 電気通信大学
  【34】 東京大学
  【35】 東京農工大学
  【36】 その他の研究機関・企業の動向
    (1) 医薬・医療分野
    (2) 食品・飼料
    (3) 化成品分野
    (4) バイオ燃料
    (5) 化粧品
    (6) その他の分野・テーマ

この商品のレポートナンバー

0000014298

このカテゴリのレポート

2015年版 世界のバイオ医薬品受託製造企業の現状と将来展望 〜タンパク質医薬品編〜

発刊日2015/09/09 価格 165,000 円(税込)

グリーンケミカル市場の現状と将来展望【海外編】

発刊日2016/10/26 価格 165,000 円(税込)

2017年版 世界のバイオ医薬品受託製造企業の現状と将来展望

〜タンパク質医薬品編〜

発刊日2017/09/01 価格 165,000 円(税込)

「次世代型」抗体医薬品の世界の開発状況と将来展望 2017年

〜加速期に入るADC、助走開始するバイスペシフィック抗体〜

発刊日2017/08/22 価格 198,000 円(税込)

2022年版 微生物による物質生産技術の最新動向と注目事例研究

―合成生物学の研究と応用、宿主・タンパク質発現系の開発、化成品代替生産、新規有用物質の創出―

発刊日2021/11/12 価格 132,000 円(税込)

TOP