レポートナンバー 0000000427
日本のデジタル放送の普及シナリオ2005年版
株式会社シード・プランニング
いよいよ動き出す ワンセグ、VOD、IP/CSの地デジ再送信
発刊日
2005/11/17
言語日本語
体裁A4/180ページ
ライセンス/価格180ページ
0000000427
無料サンプル
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ポイント
第2次中間答申(7月29日公表)で放送通信連携サービスの市場はどう動くか
業界関係者100人のアンケートの結果をもとに、シード・プランニングが独自の考察を加え、2010年までの日本のデジタル放送の普及シナリオを作成
この1冊で、2010年までの日本のデジタル放送とブロードバンドビジネスの可能性と課題がわかります
レポート概要
2005年7月29日に公表された情報通信審議会の第2次中間答申で、総務省は、始めて、IPマルチキャスト及びCSによる地上デジタル再送信を認める方向を打ち出しました。放送通信連携サービスの可能性が一挙に開花しようとしています。2003年12月に始まった地上デジタル放送は順調に受信エリアを拡大し、デジタル受信機の出荷は2005年9月末現在617万台を数えるまでになりました。とはいえ、2011年までのデジタル全面移行にむけてはまだ多くの課題を抱えているといえそうです。
一方、2006年4月には、いよいよ地上デジタル放送ならではのサービスとして注目を集めている携帯・移動体向けの1セグメント部分受信サービス「ワンセグ」が開始されます。また、デジタルレコーダの普及も加速しています。さらに、ブロードバンドやケーブルテレビによるVODサービスも始まり、人々のテレビ視聴形態の多様化とともに、放送通信連携時代の新たなインフラ競争が始まろうとしています。
今回発刊する調査レポート「日本のデジタル放送の普及シナリオ2005年版」では、業界関係者100人の見解をもとに、地上デジタルをめぐる新たなビジネスの可能性と、2010年までの日本のデジタル放送とブロードバンドビジネスの進化、成長、発展のシナリオを探ります。
レポート詳細
調査対象
■業界関係者100人を対象に「デジタル放送の普及に関するアンケート」を実施
- 放送1
27人…地上キー局、ローカル局、BSデジタル局
- 放送2
22人…CS委託放送事業者、コンテンツ制作、代理店 ほか
- 通信・インフラ
24人…通信事業者、プラットフォーム、CATV局 ほか
- メーカ
27人…受信機メーカ ほか
目次
- I.総括
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- 日本のデジタル放送の普及シナリオ
- (1) シード・プランニング予測:
日本のデジタル放送の普及シナリオ(2010年度までの普及推移)
- (2) 普及予測の背景と要因一覧
- 日本のデジタル放送の普及予測と考察
―シード・プランニングの予測の根拠―
- (1) デジタル放送の普及予測と考察にあたって
- 普及予測の考え方
- 地上デジタル放送の電波エリアの普及促進政策について
- デジタルテレビの低価格化について
- 出荷されるデジタル受信機の種類(2010年までの推移)
- 地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルの受信方法について
- (2) デジタル放送および関連インフラの2010年度までの普及予測と考察
- 地上デジタル(直接受信)
- 地上デジタル(CATV経由)
- BSデジタル(直接受信)
- BSデジタル(CATV経由)
- 110度CSデジタル
- 124/128度CSデジタル
- 地上デジタル対応携帯電話
- 地上デジタル対応車載端末
- ブロードバンド全体
- FTTH
- 地上デジタル普及と放送通信融合サービスの展開についての考察
― いよいよ動き出すワンセグ、VODサービス、IP/CSの地デジ再送信―
- (1) デジタル全面移行にむけて
- (2) 地上デジタル再送信のインフラ
- 第2次中間答申で示された3つの方式について
- CATVの地デジ再送信の可能性について
- (3) ワンセグサービスの展開
- (4) VODサービスの展開
- (5) テレビ視聴形態の変化
- (6) デジタルテレビの価格動向
- (7) 注目される機能・技術と次世代テレビの進展
- II.アンケート集計結果 ―業界関係者100人の予測と見解―
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- アナログ放送の終了時期
- 地上デジタル再送信 -IP網・衛星・ギャップフィラーの活用-
- デジタル放送の普及予測
- (1) 地上デジタル(直接受信)
- (2) 地上デジタル(CATV経由)
- (3) BSデジタル(直接受信)
- (4) BSデジタル(CATV経由)
- (5) 110度CSデジタル
- (6) 124/128度CSデジタル
- 地上デジタル対応移動体端末の普及予測
- (1) 地上デジタル対応携帯電話
- (2) 地上デジタル対応車載端末
- ワンセグサービスの普及促進要因と普及阻害要因
- (1) ワンセグサービスの普及促進要因
- (2) ワンセグサービスの普及阻害要因
- ブロードバンドの普及予測
- (1) ブロードバンド全体
- (2) FTTH
- VODサービスの可能性-テレビ向け、PC向け、携帯端末向け-
- (1) サービスの有望コンテンツ(ジャンル)
- (2) サービスの有望コンテンツ(提供方法)
- (3) VODサービスの広告モデルの可能性
- (4) VODサービスの普及予測(2010年頃)
- リアルタイム視聴時間比率の変化
- デジタル受信機の価格動向(商品の発売時期について)
1インチ5000円の薄型ハイビジョンDTV/10万円以下の地デジ専用中型DTV/3万円以下の地デジ専用小型DTV/5000円以下の地デジ専用チューナー
- デジタル受信機をめぐる機能・技術の進展(2010年頃)
- 次世代テレビの進展(2010年頃)
- 日本のデジタル放送をめぐる新ビジネスの展開と課題(2010年頃)
- 2010年頃までの優先課題と注目課題(フリーアンサー)
- ◇クロス集計結果 4業種別(放送1 放送2 通信・インフラ メーカ) ×全項目
- ◇アンケート調査票(質問内容)
- III.日本のデジタル放送関連資料
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- ◇2006年4月1日、「ワンセグ」がスタート
・・・(社) 地上デジタル放送推進協会 平成17年9月27日
- ◇地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割 ―第2次中間答申―
・・・総務省・情報通信審議会 平成17年7月29日
- ◇「次世代ブロードバンド構想2010」より抜粋
・・・総務省・全国均衡のあるブロードバンド基盤の整備に関する研究会 平成17年7月15日
- ◇「デジタル放送推進のための行動計画(第5次) 」よりロードマップを抜粋
・・・地上デジタル推進全国会議 平成16年12月1日
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