レポートナンバー 0000000081
2004年版 特定保健用食品 栄養機能食品 サプリメント市場総合分析調査
株式会社シード・プランニング
2004年 「健康食品法」成立を巡る、業界・団体の動きと 法成立に向けての健康食品メーカーの戦略と開発動向を探る
発刊日
2004/02/20
言語日本語
体裁A4/300ページ
ライセンス/価格300ページ
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ポイント
特定保健用食品(特保・トクホ)、栄養機能食品、サプリメント市場動向が時系列でわかる
参入企業の栄養機能食品・特定保健用食品・サプリメントの取り組みが把握できる
2000年1.3兆円の健康食品市場規模は、2004年で2兆円突破、2007年には4.3兆円に
レポート概要
弊社では1994年に「世界の健康食品総調査」レポートを発刊以来、「ヘルスケアフーヅ市場総調査(95、97年)、「サプリメント市場の動向調査」(96年)、「高齢者/病者用食品市場総合分析調査」(01、03年)、「特定保健用食品、栄養機能食品、サプリメント市場総合分析調査」(02年) 等、10年来ヘルスケア関連の調査研究を継続しています。
この間、国民の高齢化は急速に進み、1994年14%だった高齢者の割合は、総務省が発表した2003年9月調査結果によると2431万人(前年より71万人増加)19%となり、20%の大台を目前に控えた「超高齢社会」時代を迎えようとしています。
このような状況の中、国民の健康への関心は高まる一方で、健康増進、疾病予防、生活習慣病対策として何らかの効果を期待し、健康食品を摂取する人が増加しています。2000年に行われた厚生労働省の調査によると、健康食品を摂取したことがある人は40%を超えており、市場規模も2010年には3.2兆円まで拡大すると推計されています。
反面、2001年に交付された保健機能食品制度対象外のいわゆる「健康食品」は、健康食品市場の7割以上を占めると言われながら一般食品に位置付けられ、効能的な表現は一切認められておらず、健康食品を包括的に扱う法規制もまだないのが現状です。
このような背景の中、健康食品の正しい情報表示を求める国民のニーズを受け、2004年中に「健康食品法」を制定すべく検討が進められているが、実際に成立するのか、成立した場合は健康食品の枠組みや基準の見直しになるのかどうかはいまだ明確ではありません。
本レポートでは、「健康食品法」成立を巡る業界や団体の動きを把握すると同時に、成立に向けて健康食品メーカーがどのような取り組みをなそうとしているのか、今後の開発・販売への影響はどうなるのか、現状と将来動向を調査分析しています。
レポート詳細
調査対象
健康訴求型食品、健康食品、特定保健用食品(特保)を製造・販売する企業計50社
※詳細につきましては「目次」の項をご参照下さい。
目次
- はじめに
調査概要
本レポートの定義と範囲
調査結果の要約
- I .総説
- 定義と範囲
(1) 保健機能食品
1) 特定保健用食品
2) 栄養機能食品
(2) 健康食品
- 健康訴求型食品の歴史と制度
(1) 米国における健康訴求型食品の歴史と制度
1) 栄養表示・教育法(NLFA)
2) 栄養補助食品・健康・教育法(DSHEA)
(2) 欧州における健康訴求型食品の歴史と制度
(3) CODEXの健康訴求型食品への取り組み
1) 「健康・栄養強調表示の使用に関するガイドライン案」が対象とする強調表示
2) コーデックスにおける健康・栄養強調表示の定義
3) 健康強調表示が認められる条件
4) 健康強調表示を行う際の表示事項
(4) 日本における健康訴求型食品の歴史と制度
(5) 健康訴求型食品制度、今後のシナリオ
- II .市場規模
- 日本の健康訴求型食品の市場規模推移と予測
(1) 健康訴求型食品の市場規模推移と予測
(2) 特定保健用食品の市場規模推移と予測
(3) 市場規模予測の背景
資料1 平成13年度国民栄養調査より 「ビタミン・ミネラルの利用状況
資料2 健康保持用摂取品支出額の推移(1世帯当たり)
資料3 糖尿病が強く疑われる者数
資料4 65歳以上人口の推移と団塊の世代
資料5 特定保健用食品表示許可企業における東証1部上場企業の割合
資料6 特定保健用食品表示許可・承認品目数の推移(1993年〜2003年)
- 世界の機能性食品、サプリメント市場規模
(1) 世界規模
(2) 米国の市場規模とトレンド
- III .企業アンケートの集計と分析
- 調査企業のまとめ/商品編
(1) 調査企業の取り扱い食品分野別売上と伸び率(2002年度、2003年度)
(2) 調査企業の取り扱い食品分野別今後の開発・販売の意向
(3) 調査企業が開発したい食品のタイプ
(4) 調査企業が開発したい食品の機能
(5) 調査企業が興味を持つ機能性素材
(6) 調査企業の販売ルートと今後注力したい販売ルート
(7) 調査企業がターゲットとしたいユーザー層
- 調査企業のまとめ/制度編
(1) 健康訴求型食品の区分についての意見
(2) ヘルスクレイムについての意見
(3) 安全性への取り組みについて
(4) 健康食品に関わる制度のあり方への意見(自由回答)
- IV .特定保健用食品参入企業の商品と動向
- 特定保健用食品表示許可保有企業と商品名、関与成分、効能一覧
- 特定保健用食品表示許可・承認品目数の推移(1993年〜2003年)
- 特定保健用食品用途別許可品目数の累計(2001年〜2003年)
- 特定保健用食品用途別許可品目数の推移(2001年〜2003年)
- 特定保健用食品関与成分別ランキング
- 特定保健用食品関与成分別品目数の推移(2001年〜2003年)
- 企業別特定保健用食品認可数ランキング
- V .企業個票 (50音順)
- アサヒフードアンドヘルスケア(株)
- (株)伊藤園
- 井藤漢方製薬(株)
- 伊藤ライフサイエンス(株)
- 伊那食品工業(株)
- 江崎グリコ(株)
- エスエス製薬(株)
- 塩水港製糖(株)
- 大塚製薬(株)
- かねさ(株)
- カルピス(株)
- (株)紀文フードケミファ
- キューピー(株)
- キリンウェルフーズ(株)
- 小岩井乳業(株)
- サンスター(株)
- 三星食品(株)
- サントリー(株)
- (株)サンプラネット
- 資生堂ビューティーフーズ(株)
- 正和薬品(株)
- 仙見エキス(株)
- 大正製薬(株)
- 台糖(株)
- 宝酒造(株)
- タカラバイオ(株)
- 武田食品工業(株)
- 常盤薬品工業(株)
- 日清オイリオ(株)
- 日清食品(株)
- 日清ヨーク(株)
- 日本オリゴ(株)
- 日本ケロッグ(株)
- 日本サプリメント(株)
- 日本ハム(株)
- ネスレ日本(株)
- (株)ファイン
- 不二製油(株)
- フジッコ(株)
- マルサンアイ(株)
- まるしげ上田(株)
- 丸大食品(株)
- (株)丸美屋
- 明治製菓(株)
- 明治乳業(株)
- (株)明治屋
- (株)ヤクルト本社
- (株)山田養蜂場
- UCC上島珈琲(株)
- (株)ロッテ
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